メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/08/10  2009/08/10


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年8月10日 発行
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□本日の結果
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08/10 08/09一般会員銘柄HT +4.07% 合計+4.07%
08/10 08/09特別会員銘柄NT +3.20% 合計+3.20%
08/10 08/06特別会員銘柄NI +2.51% 合計+6.17%
08/10 08/06一般会員銘柄TB +3.57% 合計+3.68%
08/10 08/05特別会員銘柄SB +2.66% 合計+1.99%
08/10 08/04一般会員銘柄RD +3.30% 合計+4.44%
08/10 08/04一般会員銘柄HC +4.12% 合計+4.12%
08/10 07/23特別会員銘柄GH +5.98% 合計+16.77%
08/10 07/21一般会員銘柄FB +3.01% 合計+24.55%
08/10 07/20一般会員銘柄NP +2.14% 合計+10.78%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は112円高の10,524円と続伸し、連日の年初来高値更新、
10,500円の節目を突破して終了しました。
先週末の米市場の上昇や、寄り前の機械受注の予想を超える上げ幅を受けて、
朝方からマドを開けての大幅上昇となりました。
ただ、機械受注の好材料がプラスされながらも、先物は寄り付きから
シカゴ日経先物の円建てベースに届かず、10,500円の節目を突破してからは
揉み合い商状となりました。

後場に入ると、中国において銀行の融資引き締め報道が伝わり、
中国市場がジリジリと上げ幅を縮小するのに呼応して、
日経平均も上げ幅を縮小して始りました。
その後も上げ幅縮小の展開となり、一時10,500円の節目を割り込む場面も
ありましたが、週末のSQに向けた思惑もあり、10,500円を割り込んだ
ところでは先物に買いが入り、節目は維持して終了しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
テクニカル面での高値警戒感が叫ばれているものの、
それ以上に強い外部要因に支えられて指数が押し上げられました。
ただ国内機関投資家もそろそろ夏休み入りを始めており、
外国人大口資金も入り辛く、現物の商いは低調なまま、
盛り上がりに欠ける展開となっております。
その中で、週末のオプションSQに向けて思惑が入り初めており、
今週はSQに向けての先物の攻防が激しくなりそうです。

先物の手口では、大量のロングを抱えるバークレイズは999枚の売り越しと
なっております。
逆にショートを積み増しているモルガンスタンレーは859枚の売り越し、
買戻しが一巡したクレディスイスも1,224枚の売り越しとなっております。
買いでは国内証券が目立ち、個人投資家や現物のヘッジとして売っていた
先物を買い戻す動きとなっております。
SQに向けては、大幅買い越しのバークレイズと、大小まちまちながら
売り優勢のその他外資が対極する格好となっております。
バークレイズは4万枚以上のロングを抱えていると見られ、
本日の売り越しがどういった意味となるのか、明日の動向が注目されます。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って上昇しました。
米株高を背景に、朝方からそろって上昇しましたが、
朝方の買いが一巡すると揉み合いとなり伸び悩みました。
相場全体の出来高は少なく、日経平均の上昇から資金の一部が東証1部へ
流出したこともあり、全体的には盛り上がりに欠ける展開が続いております。
マザーズでは、主力ネット関連の資金の循環が続いており、
ある程度の期間を挟んで銘柄が上下入れ替わっております。
ヘラクレスでは、調整となっていた新興不動産銘柄が再度物色され、
指数を押し上げる展開となりました。


□個別銘柄動向
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日経平均の三桁の上昇ということもあり、東証1部の70%超の銘柄が上昇し、
堅調推移となりました。
ただ出来高が少ない中で資金が分散された格好となり、
朝方の買いが一巡すると、そのまま横ばいまたは上げ幅を縮小するという、
盛り上がりに欠ける展開となりました。
一方で、大きく動いているのは先週末に好決算や材料を発表した銘柄で、
物色が一極集中しております。
また予想したことですが、仕手銘柄を含める低位株の暴騰が目立ち始めており、
今週は特にその傾向が強まっていくものと想定されます。

会員銘柄では、日本冶金工業 (5480)、日本板硝子(5202)、
ハルテック (5916)、トヨタ紡織 (3116)、
グリーンホスピタルサプライ (3360)などが物色されました。
場中銘柄では、日本調剤 (3341)、アイディーユー (8922)、
アパマンショップHD (8889)などが買われましたが、
朝高後にそのまま高値圏で横ばいという銘柄が目立ちました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、揉み合いながら小反落の展開が想定されます。
先週末の雇用統計の大幅改善から先高期待は依然高いものの、
今晩は材料となるものが無く、大幅上昇後の利益確定売りが出やすい場面と
なりそうです。

先週末の米市場はダウが113ドル高と大幅上昇となりました。
注目された7月の雇用統計で、非農業雇用者数が予想を超えて
大きく減少幅を縮小、失業率が予想外の低下となったことが好感され
朝方から買いが先行、終日堅調推移となりました。
またAIGの決算が7四半期ぶりの黒字なども好材料として指数を押し上げ
ましたが、大引けにかけては週末要因の利益確定手仕舞い売りが出たため、
上げ幅を縮小しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、フルアー、ダイナジーなどが予定されております。
経済発表の予定はありません。


□その他海外注目材料
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要人関連の講演などの予定はありません。
経済指標の発表も無いため、為替や長期金利の動向を睨みながらの
展開となりそうです。
長期金利は、先週末の雇用統計の改善を受けて、金利上昇が継続するか
どうかが注目であり、株式市場、為替への影響を見たいところです。

為替要因では、株式市場が上昇でドル買い、長期金利上昇で仕組み債から
ドル買いの傾向になります。
これまで95円台から97円台にかけては本邦輸出企業のドル売りが
出ておりましたが、先週末のドル買いによって一気にラインを突破しました。
ただ98円には夏休みのリーブオーダーのドル売りが控えているとも
言われており、売り圧力は強いものとなりそうです。
米市場関係者のドル上値追いには警戒感を強めていることや、
国債入札、FOMCなどはドル売り材料になる可能性が高いと聞かれますので、
注意して見ておきたいところです。


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■明日の展望
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明日は揉み合い展開となりそうですが、オプションSQに絡んだ先物主導での
展開となりそうです。
高値警戒、材料出尽くし感が相場全体を停滞させ、
夏休み入りする投資家も多いことから、現物は方向感の無い展開、
もしくは利益確定売りが優勢の展開となりそうです。
ただSQに向けて先物が思惑売買を入れてくる可能性が高く、
10,500円を超えたことに対するさらなる買い仕掛けが入るのか、
目標達成感から一旦売られるのか注目されるところです。
テクニカル面から一般的に考えるならば、目先的な達成感からの
短期調整の可能性が高いと思われます。


□テクニカル分析からの展望
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本日はマドを開けての上昇となり、短期的なテクニカル指標の過熱感は
強まる一方となっております。
また日足ではほぼ十字足形成となり、高値圏での十字足は達成感に
繋がりやすい面もあり、注意して見ておきたいところです。
ただ先高観は強い状況であり、10,500円の節目を捉えたことで、
週末のSQに向けて週足の一目均衡表の雲の上限のある10,800円を
意識する展開もありそうです。
ボリンジャーバンドの+2σは10,730円まで拡大しており、
高値達成感は出辛いところであり、MACDも高値圏にあるものの
上値余地はある状態です。
今週はSQに向けて、10,500円近辺で落ち着かせるのか、
10,750円を意識するのか、先物の手口に注目したいところです。


□総括・今後の方針
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テクニカル面での高値警戒感が出続けたままの上昇となっており、
決算一巡銘柄などの動きも停滞してきております。
場中も外部要因による上げ下げ以降はほとんど動きが無く、
逆に利益確定に押される銘柄も散見されるなど、
指数の強さと裏腹にイマイチ手掛け辛い状況が続いております。
引き続き出遅れ銘柄や、調整一巡銘柄を中心に注目していきますが、
テクニカル的にはいつ調整となってもおかしくありませんので、
取引は余裕ある範囲もしくは様子見継続で臨みたいところです。
または割り切りで仕手銘柄などの小型株を狙ってみるのも面白そうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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太平洋海運 (9123)
現在値:101円

海運全体の調整ムードに押され、ズルズルと下落してきましたが、
100円の節目を割り込んだところからは下げ渋りとなりました。
本日は100円台回復と共に下落する25日線に辛うじて乗せてきました。
25日線は若干下向きながらも、横ばい転換に向かっており、
ボリンジャーバンドは下向きから横ばいに転換、煮詰まってもきましたので、
ここからの自律反発の動きに期待します。
ただテクニカル面のみ、出来高が少ない低位株ですので割り切りとなります。

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