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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年7月3日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 07/03 07/02一般会員銘柄AC +5.44% 合計+5.44% 07/03 06/29一般会員銘柄SC +1.61% 合計+1.72% 07/02 06/29一般会員銘柄GY +2.91% 合計+4.98% 07/02 06/28一般会員銘柄NG +1.69% 合計+10.58% 07/02 06/22デジタルハーツ（3620） +1.92% 合計+20.08% 07/02 06/18一般会員銘柄KK +8.60% 合計+10.99% 07/02 06/17一般会員銘柄DK +5.27% 合計+5.94% 07/02 06/15 PI（4290） +2.32% 合計+14.72% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は60円安の9,816円と続落となりました。 昨晩の米市場は雇用統計の悪化から大幅安となり、 この影響から東京市場も朝方からマドを開けての下落となりました。 ただ朝方の売りが一巡すると、先物にショートの買戻し、 現物の押し目買いが入り始めたことで下げ渋り、 前場は9,700円台後半まで値を戻しました。 後場は9,700円台での揉み合いとなりましたが、 14時前から先物に断続的に大口買いが入り、さらに下げ幅を縮小、 9,800円台まで値を戻して終了しました。 □相場総括 =========================================== 本日は朝から日経平均が三桁の下落となり、外部環境の悪化と共に 5日線、25日線を割り込み、今晩の米市場が休場で材料難ということからも、 9,500円の節目に向けた弱い動きが警戒されました。 ただ売りは朝方だけに留まり、先物にショートの買戻しが入り始めると、 現物への押し目なども拾われ始め、次第に下げ渋りの格好となりました。 後場に入り、アジア市場で上海が堅調推移となった他、香港を始め 小幅安での推移となったこともあり、さらに下げ幅を縮小する 展開となりました。 14時くらいからは欧州年金と思われる買いが支えたと見られております。 先物の手口では、クレディスイスが2,484枚、UBSが2,387枚、 ニューエッジが2,100枚の売り越しと朝方の下げを主導しました。 前場の下げ渋り段階からは、野村の2,552枚、BNPパリバの2,279枚の 買い越しなどが支えた格好となっております。 このところ、クレディスイスの手口次第で日経平均が上下しております。 クレディスイスが買い越せば日経平均は上昇、売り越せば下落と、 日経平均の上下と非常に連動性が強まっており、動向に注目したいところです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、マザーズ指数は上昇、 ヘラクレス指数は下落となりました。 朝方は米株安を嫌気して3指数揃って下落スタートとなりましたが、 マザーズ主力ネット関連銘柄を中心に下げ渋り、 後場には日経平均の下げ渋りと共にプラスに転換しました ジャスダック平均も引け際にかけてプラスに転じ、ヘラクレス指数は 下落しましたが、下げ幅をかなり縮小しております。 朝方の売りが一巡したところからは、個人投資家を中心とする新興市場銘柄、 材料株物色の流れが旺盛となり、強い状況が続いております。 先週は現物で個人投資家の売り越しが目立ちましたが、 これが一巡してきたとすると、再度盛り上がってくる可能性もあり、 動向が注目されるところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 朝方は東証1部銘柄の8割超が下落する全面安商状となりましたが、 材料株などを中心に下げ渋りを見せました。 朝方は安かった大手銀行も高安まちまちとなり、不動産、自動車、 ハイテクの一角がプラスに転じて相場を下支えしました。 一方で原油価格の下落など、景気敏感株と言われる鉄鋼、非鉄、海運などは 売られました。 また指数と連動性の低い低位株物色の流れが続き、引き続き低位材料株と 言われる銘柄の暴騰が目立ちました。 ただ資金の逃げ足も速く、一昨日、昨日に買われた銘柄が売られるなど、 日々資金が循環している状況となっております。 会員銘柄では、ＡＣＣＥＳＳ（4813）、GSユアサ コーポレーション（6674）、 日本碍子（5333）、カルソニックカンセイ（7248）、 プレステージ・インターナショナル（4290）などが物色されました。 場中銘柄では、イオンファンタジー （4343）、ジェイコム （2462）、 セシール （9937）、アクロディア （3823）、新光電気工業 （6967）、 アドウェイズ （2489）、タムラ製作所 （6768）などが物色されました。 =========================================== ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は独立記念日の振替休日のため休場となります。 昨晩の米市場はダウが223ドル安と大幅下落となりました。 6月雇用統計で失業率の悪化、非農業部門雇用者数が予想を下回ったことを 嫌気されました。 中盤以降に発表された財務省の官民投資プログラム（PPIP）を200億ドルで 開始する可能性という報道も反応がありませんでした。 ダウは結局75日移動平均線まで下落して終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 今晩は米国が祝日のため、主要企業決算発表、経済指標の発表は、 いずれも予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== 今晩は欧州の動きが注目となりますが、米雇用時計の悪化を受けての 欧州の動向について注目されます。 アジア市場では、売り優勢で始りながらも、引けにかけて下げ幅を縮小 またはプラスに転じる市場も多く、欧州がどのようにこれを引き継ぐかを 見たいところです。 現時点（18:30）での欧州は高安まちまちといったところですが、 米市場の大幅下落に比べると、下げ幅は小幅に留まる展開となっております。 =========================================== ■来週の展望 =========================================== 来週も外部要因次第で上下に動ける波乱含みの展開が想定されます。 日経平均10,000を終値ベースで回復してくれば、年初来高値10,170円抜きの 展開もそれほど難しくなさそうです。 ただ先物オプションで10,000円に大量のコールが積まれており、 これを上抜くのは相当大変そうです。 逆に上抜いてくれば、先物ヘッジ買いからの一段高の展開も期待できそうです。 ただ本日の下落で5日線、25日線を割り込んできており、 米市場を中心とする外部環境の悪化から、同線に上値を抑えられると、 ダブルトップ形成からの再調整の可能性が高まります。 来週末にはオプションSQを控えていることから、 先物主導での仕掛け売買の展開が想定されるだけに、 思惑に振り回される展開が警戒されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日は朝方から25日線、一目均衡表の転換線、基準線を割り込んでの スタートとなりましたが、下げ渋ったことで同線水準での底堅さが 目立ちました。 ボリンジャーバンドでは中心線を割り込み-1σとの間での推移となりましたが、 バンド自体は収束傾向を続けていることもあり、レンジ下限も限られそうです。 遅行スパンの下方転換シグナル発生が近づいておりますが、 雲の上限が9,170円から来週には9,330円、さらに再来週には9,750円まで 切り上がってくるため、下値の堅さはさらに意識されそうです。 週足でも転換線が9,590円にあり、9,000円〜9,700円までは 下値支持線が集中していることからも、大陰線を付けて一気に下落しない限り、 下値不安は後退しそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は非常に底堅い展開を続けておりますが、テクニカルで見れば 25日線を割り込んで来ていることからも、ダブルトップ（6/12と7/1）形成 からの調整入りが懸念されるところです。 上下どちらにも動け、来週も上下しながら揉み合いとなる可能性も高く、 指数と連動性の高い大型株は引き続き手掛け辛い展開が想定されます。 本日も低位材料株や、新興市場銘柄が物色されたことからも、 引き続き指数と連動性の低い銘柄を短期回転で物色していくことに なりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 来週の公開となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ 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