メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/06/26  2009/06/26


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年6月26日 発行
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□本日の結果
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06/26 06/25一般会員銘柄NF +4.58% 合計+4.58%
06/26 06/25特別会員銘柄NT +5.10% 合計+5.10%
06/26 06/25宮越商事(6766) +10.76% 合計+10.76%
06/26 06/24特別会員銘柄TG +2.67% 合計+6.92%
06/26 06/21一般会員銘柄NK +2.68% 合計+3.60%
06/26 06/18一般会員銘柄TS +3.05% 合計+3.68%
06/26 06/18一般会員銘柄KK +3.31% 合計+2.75%
06/26 06/18一般会員銘柄YH +4.76% 合計+1.54%
06/26 06/17特別会員銘柄NY +4.27% 合計+7.12%
06/26 06/09イー・アクセス(9427) +6.04% 合計+6.90%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は81円高の9,877円と続伸となりました。
昨晩の米市場は大幅上昇、シカゴ日経先物も高く返ってきたものの、
昨日に日経平均が大幅上昇していたことや週末要因から、
朝方の買いが一巡すると伸び悩み、一時下落に転じる場面もありました。
後場に入ると香港、上海、台湾市場を中心にアジア市場が比較的堅調なこと、
昨日からの先物の踏み上げにより、欧州証券を中心に先物の買い戻しを
余儀なくされたことなどから、先物主導で上げ幅を拡大しました。

□相場総括
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短期基調は上向き継続、中期基調は下向きから横ばいに転換しました。
本日は計らずも続伸となりましたが、東証1部売買代金は低調に終わっており、
あくまで先物主導で買い上げられたことが伺えます。
昨日から続いていることですが、先物踏み上げからの
ショートポジションの解消が目立ち、この最も矢面に立っているのが
クレディスイスとなったようです。
クレディスイスは9,610円を節目のショートを多く積んでいたようで、
昨日にこの節目を超えて買い上げられたところからショートの解消を
断続的に入れており、本日も1,953枚買い越しとなっております。

また現物では、アジア系投資ファンドと思われる買いが鉄鋼、海運に
入ったようですが、国内年金筋が上値で売りを出してきており、
上値を抑える要因となりました。
昨日まで買い旺盛であった個人投資家は、終日利益確定から
様子見姿勢となっており、積極的な買いは限定的に留まったようです。

□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って続伸となりました。
ただ直近賑わっているネット関連銘柄を中心に、週末要因の利益確定売りが
出たため、マザーズ指数は前日終値近辺での揉み合いとなりました。
ヘラクレスでは不動産ファンドなどが買われたことで、
マザーズ市場より堅調推移となったものの、ネット関連銘柄を中心に
売りが出ていたこともあり、指数の上昇は限定的となりました。
本日は調整色の強い新興市場でしたが、資金の循環は活発に
行われていることから、来週に日経平均及び大型株の上値が重くなった
場面では再度活況を取り戻しそうです。

□個別銘柄動向
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日経平均は上昇、東証1部値上がり銘柄数は1,199と
全体の70%にのぼりますが、先物主導での上げであったこともあり、
大型株の上値の重い展開が目立ちました。
大手証券は軟調、昨日買われた新生銀行、あおぞら銀行に関しても失速、
大手ハイテクも軟調推移となりました。
一方で証券、不動産などは堅調、原油価格を中心に商品市況の堅調推移、
アジア系ファンドの買い上げから非鉄、海運は堅調となっております。
商社、鉄鋼はファンド筋の買いが無かったことから揉み合いとなりました。

会員銘柄では、昨日のメルマガ銘柄の宮越商事(6766)がストップ高まで
上昇した他、日本風力開発(2766)、ヤマノホールディングス(7571)、
玉井商船(9127)、ニューフレアテクノロジー(6256)などが
物色されました。
また6月9日メルマガ銘柄のイー・アクセス(9427)も本日大きく
上昇してきました。


■今晩の海外市場の動向
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今晩の米市場は揉み合いかやや弱い動きが予想されます。
昨日の大幅上昇の反動、週末要因による手仕舞いの売りが優勢となる
展開が想定されます。
ただ売りとなるような材料もありませんので、下値は限定的となり、
経済指標や突発的な材料次第では上昇に転換することもありそうです。
鍵となるのは、米国債入札を終えた長期金利動向、
経済指標の6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の内容となります。

昨晩の米市場はダウが172ドル高と大幅上昇となりました。
新規失業保険申請件数が予想より悪化し、申請件数増加となったことを
嫌気して売り優勢のスタートとなりましたが、原油価格を中心に
商品価格が上昇したことで、株式市場にも押し目買いが優勢となりました。
また住宅建設大手レナーのCEOが新築住宅市場の改善の兆しを示唆したこと、
バーナンキ米FRB議長の続投観測、米7年債の入札が好調で長期金利が
低下したことが好感され、一時ダウは190ドル高まで上昇しました。

□注目海外指標・決算
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米主要企業決算発表は、KBホームが予定されております。
経済指標では、5月個人所得、5月個人消費支出、5月コアPCE価格指数、
6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予定されております。
予想では、5月個人所得が+0.3%(4月+0.5%)、
5月個人消費支出(PCE)が+0.3%(4月-0.1%)、
5月コアPCE価格指数が前年比+1.8%(4月+1.9%)、
6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が69.0(速報69.0、5月68.7)
となっております。

昨晩は住宅建設大手レナーの予想を上回る決算が好感されました。
今晩のKBホームの決算も注目度が高まっており、
内容次第では市場に大きな影響を与えてくることが想定されます。
経済指標では、6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が注目され、
速報値から上方修正されるかどうかに注目が集まっております。
ただ期待されているということは、内容が思わしくなければ
一転して売り要因となりかねませんので注意が必要です。
5月個人消費は、昨日の新規失業保険申請件数が予想外に増加するなど、
必ずしも楽観視できないと言われておりますが、
相場を崩す程には至らないと見られております。

□その他海外注目材料
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引き続き長期金利動向が株式市場に影響を与えそうです。
米国債入札を一通り通過したことから、金利がどちらの方向に
トレンドを取ってくるかが注目されます。
また連日同様、金利との仕組み債により、金利上昇なら為替ドル買い、
金利低下ならドル売りが見込まれており、合わせて為替動向にも
注目されます。


■来週の展望
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来週は日米で重要経済指標が予定されていることもあり、
波乱含みの展開が想定されます。
上昇基調が強まれば節目の10,000円から10,170円の年初来高値の更新が
視野に入ってきそうです。
一方で軟調推移となれば、今週後半の大幅上昇からの反動安の展開から、
再び25日線が意識される可能性があります。
上方のマド埋め(10,029円)の達成感から調整入りというパターンも
考えられ、個別で指標の内容を確認、日々の動向を注視する必要が
ありそうです。
国内では、5月鉱工業生産と6月調査日銀短観が注目され、
米国では雇用統計が最大の注目ポイントとなってきそうです。

□テクニカル分析からの展望
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日経平均9,900円が抵抗となり上値を抑えられましたが、一気に上方の
マドを埋めることなく、達成感がでにくい状況となっております。
ボリンジャーバンドを見ればちょうど+1σが抵抗線となっておりますが、
バンド自体は収束しており、煮詰まり感が強まってきております。
パラボリックのSARは9,904円まで下落しており、来週に9,000円に
しっかり乗せてくれば買い転換の可能性が濃厚となります。
一目均衡表でも下落している転換線が来週には横ばい、
基準線が上向きに転換することもあり、12日高値10,170円に向けた動きが
期待されるところです。
まずは上方のマドの9,941円〜10,029円を埋める展開が想定されますが、
埋めた後に達成感から調整となるか、一気に突破してくるかが注目されます。

□総括・今後の方針
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日経平均は3日続伸と非常に強い動きとなっておりますが、
NYダウやS&P500のチャートは相変わらず崩れたままであり、
油断はできない展開が続きそうです。
本日も先物主導で買い上げられたことから、大型現物株の株価が
追随していない展開からも強気で買い進めるのは危険と言えそうです。
ただ下値は堅く、3日続伸したことからテクニカル面でも改善、
下値への警戒感は随分と後退していることもあり、
日経平均10,000円乗せは十分可能かと思われます。
日々の動向に対応できるように短期回転を中心とし、新興市場、材料株、
仕手性低位株、調整一巡銘柄など、分散させながら
動きそうなところに乗っかっていきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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来週の公開となります。


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