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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年3月30日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 03/30 03/30一般会員銘柄EJ +1.69% 合計+1.69% 03/30 03/26特別会員銘柄ND +8.96% 合計+12.18% 03/30 03/26特別会員銘柄TB +10.48% 合計+8.24% 03/30 03/26特別会員銘柄TB +5.15% 合計+5.30% 03/30 03/25特別会員銘柄AC +4.87% 合計+4.61% 03/30 03/25ミクシィ(2121) +6.48% 合計+8.93% 03/30 03/23一般会員銘柄ID +3.31% 合計+13.92% 03/30 03/25オリエンタルランド(4661) +1.39% 合計+5.29% 03/30 03/22特別会員銘柄HJ +2.64% 合計+15.35% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は390円安の8,236円と大幅続落となりました。 先週末の米市場の下落を背景に売り優勢のムードから小安くスタートし、 一時小幅高推移する場面もありましたが、次第に下げ幅を拡大する 展開となりました。 前場はこれまでの上昇からの利益確定売りや押したところで拾った投資家が 手仕舞い売りを入れてきたことでズルズル下落する展開となりました。 さらに後場にかけても米ビッグスリーの破綻懸念再浮上からGlobexが軟調、 円高進行、アジア株総じて軟調という状況から下げ幅を拡大し、 先物主導で大きな下落となりました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は上向き継続ですが、短期基調は上向きから下向きに転換しました。 先週から高値警戒を連呼してきましたが、ある程度テクニカルを無視して 上昇を続けたこともあり、反動も大きいものとなりました。 本日前場は、これまでの上昇したことの反動からの利益確定売りや、 押し目を拾ったものの弱い動きが続いたことから手仕舞いに動いた売りに ジリジリと押されました。 後場は一転先物主導の売りに切り替わり、米ビッグスリー問題、 欧州金融問題、北朝鮮ミサイル問題など、欧州経由で大口の売りが 断続的に出たようです。 また国内機関投資家は先週末の段階で先物の買い戻しが終了し、 先週末後場及び本日と新たなるヘッジ売りのポジションを形成したとの 観測があります。 大和SMBCの大幅売り越しなどはこれに該当してきそうです。 ヘッジ売りについては本日がピークとなったと見られますので、 明日以降も売りが出続ける要因にはならなそうです。 ただ外部要因の悪化は別となりますので、今晩の欧米の市場動向に注目です。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って反落となりました。 朝方から前場終了時点にかけては、出遅れ感のあった新興市場銘柄を 物色する動きや、大型株調整入りからの短期資金の流入もあり、 堅調推移となりました。 ただ後場に入り、日経平均が下げ足を早め、外部要因の悪化が伝わると 一転して売りに転じてきました。 ただ過熱感があまり無かったことや、円高の影響を受けにくい銘柄が多かった こともあり、東証1部銘柄に比べれば下げ幅は限定的となっております。 □個別銘柄動向 =========================================== 朝方はネット関連銘柄を中心に強い動きを示す銘柄が多く見られましたが、 後場にはさすがに失速、崩れてくる銘柄が多くなりました。 一方で会員銘柄のネットプライスドットコム(3328)は、 特に出遅れていた銘柄としてストップ高まで上昇しております。 また先週末からヘッジ売り対象とした空売り銘柄も大きな利益となりました。 本日の大幅下落で、随分と調整が進んだ銘柄が散見されるようになりました。 ここからは相場全体の様子を見ながら、押し目を探っていきたいところです。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落が想定されます。 ウォールストリート・ジャーナル電子版が、追加支援正当化のための GM・クライスラー再建計画について政府の自動車管理部会が受け入れを 拒否する可能性があると報道したことから、先行期待で買われていた分の 失望売りが出てきそうです。 ただ今晩は米政府の支援策が発表される要諦となっていることから、 最終的に市場がどのように反応してくるか注視する必要があります。 先週末は、2月PCEと消費者態度指数はほぼ市場予想通りの内容で着地し、 相場への反応は限定的となりました。 ただ、直近まで急ピッチに上昇してきたこともあり、 短期的な過熱感が警戒されて売りが優勢となりました。 またJPモルガン・チェースのダイモンCEOが「3月の業績は1−2月より厳しい」 との見方を示したことから、一段安の展開となりました。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の米主要企業決算は予定されておりません。 経済指標は、ダラス連銀製造業指数が発表予定であり、 予想では-50.0%（前回-57.3%）となっております。 ただ注目はやはり米自動車問題の動向となってきそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== オバマ米大統領の自動車対策発表が予定されており、注目が集まっております。 本日報道ベースで、米自動車作業部会がGMに対しては「最大300億ドルの 融資の代わりに今後60日分の運転資金供与を決定」、 クライスラーに対しては「30日以内にフィアットなどと提携が合意 できなければ政府は追加支援しない」と発表しております。 自動車問題については、落としどころを探りつつ、 支援を実行するのではないかと見る動きが多くなっておりますが、 状況次第では連邦破産法適用の可能性が出てきたことが警戒されます。 米政府の支援策がどのように形で決着してくるのか、発表された内容に ついて市場がどのように反応してくるのかに注目されます。 また、米大手銀行からは3月の収益は1月、2月ほど良くなかったとされる 発言が出てきており、不安材料として燻っております。 ■明日の展望 =========================================== 明日は今晩の米市場次第の展開となりそうです。 国内だけで見れば、テクニカル面でのスピード調整が完了し、そろそろ 反転してきても良い水準にまで達してきていると見ることができます。 先物への仕掛け的な動きも限定的であり、本日のような下押し要因となる 可能性は低いと見られており、反発できるかは外部要因次第となりそうです。 とりあえず、本日は今晩の米市場の下落をある程度織り込んだ格好となり、 さらに大きく一段安となる展開よりは、押し目を拾う動きと 戻り売り・利食い売りのせめぎ合いになってくるものと想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 先週末の高値からの調整と考えれば、わずか2日足らずで700円近くも 一気に下落し過熱を冷ます格好となっております。 一目均衡表の雲の上限を割り込み、転換線水準まで下落し、 とりあえず調整が一巡してきてもおかしくないところまで来ました。 ここで下げ止まらない場合、8,143円を割り込んだところでパラボリックが 陰転し売りシグナルが点灯する可能性があるので警戒されます。 明日には転換線が8,369円に上昇することもあり、 反発スタートで転換線を超えて推移できれば、 再度9,000円に向けた動きが期待されそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== テクニカル面では、一気に調整を入れてくるスピード調整となり、 そろそろ売りが一巡してきてもおかしくないところまで来ました。 ただ外部要因の悪化が気になるところであり、米市場を中心として 少し注意して見ておく必要がありそうです。 この水準から反発してくるのか、もう一段下げたところから反転してくるのか、 または8,000円をも割り込んで売り転換になってしまうのか、 明日以降の動向を見極めたいところです。 ただ個別でも随分と調整が進んできた銘柄もあり、余裕ある範囲で 少しづつ押し目を意識した買いを入れる準備を行っていきたいところです。 また本日後場に新興市場銘柄が一旦投げられてしまいましたが、 日経平均が下げ渋ってくれば、再度強く買われてくる可能性もあり、 注視したいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 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