メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/03/06  2009/03/06


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年3月6日 発行
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□本日の結果
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03/06 03/05アトリウム(8993) +13.51% 合計+13.51%
03/06 03/04特別会員銘柄SH +5.08% 合計+2.73%
03/06 03/04一般会員銘柄MK +7.02% 合計+12.42%
03/06 03/03特別会員銘柄GS +3.30% 合計+5.04%
03/06 02/19特別会員銘柄CH +11.18% 合計+59.46%
03/06 02/15特別会員銘柄DA +4.52% 合計+11.03%
03/06 02/08特別会員銘柄IK +7.94% 合計+25.75%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は260円安の7,173円と大幅反落となりました。
昨晩の米市場が大幅下落となったことを受けて、朝方から売り優勢の展開で
スタートとなり、寄り付き後も値を下げて7,200円を割り込む展開となりました。
ただ7,200円を割り込んだところでは、公的年金の買い観測から下げ渋り、
7,200円中盤での揉み合いに終始しました。
後場に入ると膠着状態が一層増し、様子見ムードが強まりましたが、
大引けにかけて手仕舞い売りが膨らみ7,200円割れとなって取引を終了しました。

□相場総括
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中期基調は下向き継続、短期基調は上向きから下向きに転換しました。
米市場において悪材料が噴出、中国追加政策期待も新しい追加策が
無かったことを受けて、昨日の買われた分を吐き出した格好となっております。
相変わらず公的年金の買いや期末に向けた売り分の買戻しが入ってきており、
底堅く推移できておりますが、外部環境の悪化が相場全体を押し下げております。
特に欧米での株価の暴落が足枷となって外国人投資家が換金売りを
せざるを得ない状況が続いており、期末に向けた需給環境の改善がありながら
上に向かうことができておりません。
来週が年金買い及び売り分の買戻しがピークになってくるものと思われますが、
外部環境が悪すぎますのでどう動くのか日々注視する必要があります。

□新興市場動向
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新興市場は3市場揃って下落となっております。
もともとあまり強い買いが入っていなかったこともあり、
日経平均が大幅下落する中で手仕舞い売りが膨らみました。
とにかく国内外問わず投資家の新興市場離れが進んでおり、
短期資金流入からの上げ下げはあるものの、自律反発らしいところすら
見せられずズルズル下落する銘柄が目立ちます。
特に外国人投資家の外需売りが一巡したこともあり、
内需関連が目立って売られるようになったことから、
マザーズ主力ネット関連銘柄の売りが目立ちます。
来週も戻ったとしても外需が中心になると見られ、
まだまだ新興市場は厳しい状況が続きそうです。

□個別銘柄動向
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相場全体は冴えない展開が続きますが、本日も幾つか見直し買いが入っており
逆行高となる銘柄も散見されます。
単に需給要因の買いですので信頼性は低いものの、
昨晩のメルマガ銘柄のアトリウム(8993)が場中で+13%強上昇、
3/4公開一般会員銘柄の三井海洋開発(6269)が7%の上昇で合計12%強となり、
利益確定となりました。
他、場中紹介でハニーズ(2792)が東証1部上昇率ランキング2位になりました。
来週の展開予想は難しいのですが、売られ過ぎ銘柄の短期自律反発期待銘柄や、
期末にむけた外国人買い戻し期待銘柄などに注目していきます。


■今晩の海外市場の動向
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今晩の米市場は続落が想定されます。
ただ取引開始前に発表される米雇用統計の内容次第で方向が変わってくることが
想定され、アク抜け感が台頭するか実態悪の失望感がより深まるか
注視する必要があります。
昨晩は、GMの監査法人が2008年年次報告書で「事業を継続するのに
重大な疑念がある」との内容を報告したこと、
ムーディーズがJPモルガンチェース、ウェルズ・ファーゴなどの格下げを
示唆したことを嫌気し、大幅下落ととなりました。
またGEのCFOが「AAA」格付けを失う可能性があると示唆したことや、
シティの株価が一時1ドル割れとなったことも相場全体を押し下げる
要因となっております。
直近は金融セクターの売りが止まらず、相場全体にこれが波及しております。

□注目海外指標・決算
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今晩の主要企業決算は、H&Rブロックが予定されております。
経済指標では、2月雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率、平均時給)の
発表が予定されており、事前予想では、非農業部門雇用者数が-65万人
(前回-59.8万人)、失業率が7.9%(同7.6%)、
2月平均時給が前月比+0.2%(同+0.3%)となっております。

雇用統計に注目が集まっておりますが、これまで発表された雇用関連指標のうち、
ISM製造業、シカゴ地区購買部協会、ADP全米雇用報告など6指標が悪化を示し、
ISM非製造業、米企業人員削減数など3指標が改善しております。
このため単純に見れば、悪化を示す指標が多いことからも前回より悪化する
可能性が高いと見られております。
ただ少なくとも内容が悪いことは分かりきっていることであり、
その悪化の具合がどの程度となるのか、統計発表後に市場がどのように
反応するのかを確認する必要があります。
具体的には失業率が8%の大台を突破してくれば、相当のマイナスインパクトが
あると見られております。
一方で為替を合わせ見ると、市場が迷っているのが伺えます。
値頃感や悪材料出尽くしからリバウンド入り基調となるか、
実態悪を改めて嫌気されて底割れを続けるか、市場心理状況次第の神経質な
展開となりそうです。
市場関係者の意見の中では、やはり下値模索の展開が優勢となっておりますが、
蓋を開けて見なければ分からないという意見も多くなっております。

□その他海外注目材料
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雇用統計以外に注目されているのが、政策関連の動きとなっており、
金融安定化策及び自動車ビッグ3問題の政策に関して、
いつ発表されてもおかしくないと言われております。
ただ必ずしも買い材料に繋がるかは分からないとされており、
不十分な政策であれば当然失望売りを呼び込むことになりますので
注意が必要となります。


■来週の展望
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来週は米市場の動向を睨みながら、下値を固める展開が想定されます。
何とか米市場が下げ渋り、底堅さを見始めることができれば、
国内要因による年金買い及び信用売りの買い戻しから、
再度戻りを試す展開が期待できそうです。
ただあくまで米市場が下げ渋ることが前提となっておりますので、
今晩の米市場の方向性を含めて日々チェックする必要があります。

□テクニカル分析からの展望
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2月末にあった前回のリバウンドと同様、奇しくも同じ460円幅を戻しての
失速となってしまいました。
ボリンジャーバンドの-1σを一旦は回復しながら、結局はこれに跳ね返される
格好となっており、これも2月末の状況と同じです。
一目均衡表の転換線も維持することができず、下落相場の中でのひとつの
リバウンドという位置づけに終わってしまいました。
ただパラボリックはSAR値が7,100円台にあり、なんとか買いシグナルは
維持しており、7,100円〜7,500円のボックス相場の可能性を示唆しております。
またテクニカル面から見て、3日陽線後ということから、
一旦売られる展開はおかしくないのですが、やや売られ過ぎと見られます。
米市場の大幅下落による心理悪化がやはり多大な影響を与えていることから、
投げ売られていることが分かります。
来週はこの水準で踏み止まれるかどうかに注目され、
踏み止まることが出来れば、ボックス上抜けの期待も出てきそうです。

□総括・今後の方針
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東京市場は底堅く推移しておりますが、米市場が一段と厳しい状況に陥っており、
依然米市場に巻き込まれる形で底値割れの可能性が残っております。
7,000円は死守するとの見方が大半ですが、下げ止まらない米市場を見ていれば
半信半疑に聞こえてしまいます。
来週の展望として、市場関係者の見方はまちまちとなっております。
期末向けた動きがピークを迎えて来る事から、
短期的に7,500円期末までに8,000円を捉えるという見方もあれば、
来週は米市場のセリングクライマックス的な深い下げがあるのではないか、
との声もあります。
こうなってくると決め打ちで予想するのは大変危険となりますので、
上昇を期待しつつも、米市場の大暴落の可能性もあると頭に入れながら
日々の動向を追うことになります。
個別には上でも書いた通り、売られ過ぎ銘柄の短期自律反発期待銘柄や、
期末にむけた外国人買い戻し期待銘柄などに注目し、
強気で突っ込めない以上、小口で短期回転していくしかありません。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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