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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年3月4日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 03/04 03/03特別会員銘柄GS +4.77% 合計+4.77% 03/04 03/02オリックス(8591) +9.38% 合計+9.38% 03/04 03/01一般会員銘柄ID +6.11% 合計+2.21% 03/04 02/19特別会員銘柄CH +27.81% 合計+63.36% 03/04 02/15特別会員銘柄DA +10.29% 合計+7.27% 03/04 02/11一般会員銘柄ND +1.52% 合計+3.27% 03/04 02/08特別会員銘柄IK +5.99% 合計+15.79% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は61円高の7,290円と反発となりました。 米使用が続落し、シカゴ日経先物が大きく下落して返ってきたものの、 シカゴ日経先物の値を割り込まずに推移したことで、 次第に底堅さが意識されました。 一時125円安の7,104円まで売られましたが、7,100円を割り込むこと無く 下げ渋ったこともあり徐々に買戻しが主体で下げ幅を縮小する展開になりました。 後場に入ると中国の購買担当者指数が改善したこと、明日の全人代を控えて 中国の追加景気刺激策期待からアジア市場が軒並み上昇に転じ、 類の漏れず日経平均もプラスに転じてきました。 その後は買い安心感が拡がったことから現物に買戻しや押し目買いが 積極的に入り、一時91円高の7,320円まで買われる場面がありました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は上向き継続、中期基調は下向き継続となっております。 昨日同様に、米市場が下落して返ってきたものの、 公的年金買い観測と国内政策期待を背景に底堅い動きが続いております。 昨日は先物主導で下げ渋りましたが、本日は特に後場に現物の出来高が 膨らんでおり、明らかに個別銘柄に対して買戻しや押し目買いが 積極的に入ったことが伺えます。 依然外部環境は悪化を続けており、底割れ懸念は燻りますが、 昨日から明らかに市場心理が好転し始め、流れが変わりつつあるようです。 先物では昨日から国内金融証券大手の買い、米系金融証券の売りの 構図が続いておりますが、ニューエッジは本日は買いに転じており、 こちらも徐々に変化が出てきそうです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となっており、ジャスダック平均とヘラクレス指数が 続落、マザーズ指数が反発となっております。 朝方は売り優勢の展開となりましたが、前場中頃からネット関連銘柄を中心に 買戻しや押し目買いが徐々に入り始め、指数自体も底堅い動きとなりました。 また外資系短期資金を中心に低位株物色の動きが顕著となっており、 動き辛い相場の中で日計りの動きが目立っております。 □個別銘柄動向 =========================================== 昨晩のメルマガ銘柄のオリックス(8591)が引けにかけて大幅高となったほか、 場中に紹介したグリー(3632)がストップ高、大和システム(8939)、 武富士(8564)などが大幅高に至っております。 特にこれまで外国人売りに傾いていた銘柄の買戻しが顕著となっており、 また中小型銘柄への短期物色の動きが出てきました。 低位株物色は戻りの初動ということもありますので、 ここからの短期リバウンド入りに期待がかかるところです。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発が期待されます。 昨晩は、前日の大幅下落からのショートカバーが入ったことで堅調スタートと なりましたが上値は重く、バーナンキFRB議長が「金融システムはまだ 安定していない」と発言したしたことをきっかけに下落に転じました。 その後もバンカメの格下げ、S&P500指数の心理的節目700ポイント割れ、 GEの格下げ懸念などが嫌気され指数を抑えました。 今晩はアジア市場が軒並み反発し、これを受けて欧州市場も 上げ幅を拡大する展開となっており、テクニカル面で突っ込み感がある 米市場も買戻しが入ってきそうです。 ただ米市場に明るい材料が少なく、オバマ大統領に対する期待感が 失望感に変わりつつあるという声も次第に大きくなっていること、 週末に雇用統計を控えることなどから、上値も限定的になりそうです。 □注目海外指標・決算 =========================================== 今晩の主要企業決算は、ビッグロッソなどが予定されております。 経済指標では、MBA住宅ローン申請指数、2月ADP雇用統計、 2月ISM非製造業指数が予定されております。 事前予想では、2月ADP雇用統計が-61万人（前回-52.2万人）、 2月ISM非製造業指数の総合指数が41.0（同42.9）、 景気指数が43.0（同44.2）となっております。 どれも重要指標となりますが、ADP雇用統計は今週末発表される 2月雇用統計の前哨戦となりますので最重要指標となってきます。 ISM非製造業指数も重要指標ですが、既に発表されている製造業指数が 低水準ながら横ばいとなっていることから、 非製造業指数もほぼ前回同様の横ばいになると見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 米地区連銀経済報告、フィッシャー米ダラス連銀総裁講演が予定されて おりますが、米地区連銀経済報告の景況感の状況につていの内容に 注目されております。 具体的な注目点は、景況感悪化地区の増減、雇用動向、デフレ状況、 住宅・小売・設備投資関連の計画などとなります。 ■明日の展望 =========================================== 明日の日経平均は7,300円近辺を意識した揉み合いになるものと想定されます。 米市場の動向次第で変わってきますが、連日同様に年金買いや 政府による株買取策への期待が下支えとなってきそうです。 一方で買い戻しは入っても買い上げる材料に乏しく、 強い動きで一段高になるには材料難と言えそうです。 7,300円台はテクニカル的な抵抗線が集中していることもあり、 上値を抑えてくる可能性があります。 注目材料としては、本日の上昇要因を作った中国の追加景気対策であり、 明日から全国人民代表大会（全人代）が開幕することから、 新たな対策発表に注目が集まります。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日も底割れ懸念が警戒されながらも昨年10月安値割れは回避となり、 これで連日で底割れ回避となりました。 昨日同様新値足の陰転を拒否し、連日で陰転拒否したことからも、 底割れを拒否する動きが強まったと言えそうです。 ボリンジャーバンドでは-2σがサポートラインとなり、 -2σから放れようとする動きが出てきましたが、バンド自体は引き続き 下向きとなっているため、底割れ懸念は相変わらず残ります。 トレンドは引き続き下向きを示す指標が多いのですが、 下値は相当堅く推移していることからも、短期リバウンドの 可能性が高まっております。 まずは一目均衡表の転換線の7,344円、5日線の7,365円、ボリンジャーバンドの -1σの7,398円と、7,300円台が壁となることが想定されます。 ここを突破できれば、7,500円の節目を目指す展開となり、 7,500円回復できればパラボリックが買い転換することからも、 25日線に向けた動きが期待できるようになります。 また売り転換したMACDもシグナルとの乖離が縮小しつつあり、 このまま底堅く推移できれば再度買い転換する可能性が出てきました。 一方で、本日も5日線に抑えられた格好となりましたが、 ここでモタモタしていると、跳ね返る格好で再度下値模索の展開に なってきますので、警戒が必要です。 □総括・今後の方針 =========================================== この2日間にかけて底割れを回避したことで、日本だけで見れば 下げ止まりからのリバウンド機運が高まっております。 一方で米市場は下落が続いており、今晩この動きが止まってくるかに 注目されるところです。 依然、テクニカル面で底打ちを確認したわけでは無く、 米市場を中心に外部要因で底割れを起こす可能性は十分にあり、 慎重姿勢継続となります。 引き続き市場の方向がはっきりするまでは割り切り取引か、 中低位株を短期で物色していくことになりそです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 大日本スクリーン製造 (7735) 現在値：115円 中小型株物色が短期資金を中心に活発化する中、 特に下落のきつかった銘柄に対して目が向けられているようです。 同銘柄も直近暴落が続き、ようやく下げ止まり感が出てきており、 短期資金物色の対象となってくる可能性があります。 ただ暴落している小型株ということからハイリスクとなりますので、 割り切りで見ていく必要があります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock 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