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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年2月27日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 03/02 03/01一般会員銘柄ID +4.41% 合計+4.41% 03/02 03/01一般会員銘柄NG +14.02% 合計+14.02% 03/02 02/23特別会員銘柄IK +3.64% 合計+12.87% 03/02 02/19特別会員銘柄CH +6.86% 合計+51.05% 03/02 02/15特別会員銘柄YY +2.58% 合計+12.77% 03/02 02/11特別会員銘柄ME +4.76% 合計+23.08% 03/02 02/11特別会員銘柄SC +2.09% 合計+35.03% 03/02 02/08特別会員銘柄IK +4.68% 合計+4.98% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は288円安の7,280円と大幅反落となりました。 先週末の米市場が大幅下落となったこともあり、朝方から売り優勢の展開で始り、 7,300円台前半での揉み合いに終始しました。 円安基調が一服、月末恒例のドレッシング買いが剥がれたことからも、 先物を中心に断続的売り物が出たことで指数を押し下げております。 後場に入るとアジア市場が総じて下げ幅を拡大する傾向にあったことから、 一時334円安の7,234円まで売られる場面がありました。 結局は7,280円と、2月24日の7,268円以来の安値で終了しております。 □市場動向 =========================================== 短期基調はぎりぎり上向きを継続、中期基調は下向き継続となっております。 本日は先物主導で7,300円近辺のマド埋めが意識される展開となりましたが、 下ブレ懸念が浮上したこともありマド埋め後も戻ることなく、 常に安値圏での揉み合いとなりました。 NYダウが引き続き7,000ドル割れの正念場におり、 これを割り込むと日経平均も7,000円割れが見えてくることもあり、 警戒した投資家が一気に様子見に傾いております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3市場揃って下落しております。 日経平均が軟調スタートする中で、新興市場も朝方から売り優勢となりました。 朝方こそマザーズネット関連銘柄を中心に買い先行となる銘柄も 散見されましたが、日経平均が下落幅を拡げる中で買いは続くず、 値を消す銘柄が多く見受けられました。 ジャスダック平均の売買代金は66億、マザーズが75億と約6年ぶりの 低水準に陥っており、新興市場離れが続いていることが見受けられます。 □個別銘柄動向 =========================================== 不動産・不動産ファンド関連銘柄が需給要因と短期資金の流入によって 暴騰する銘柄も散見されますが、マネーゲームの様相を強めております。 他、新興市場銘柄の中でも一般会員銘柄であったｎｇｉ ｇｒｏｕｐ(2497)が 本日+14%まで上昇する場面を作りながら引けでは失速しております。 会員の皆様には高値圏で利益確定のフォローをさせて頂きましたが、 早くも新興市場銘柄が失速していることから、 次の物色対象を調査する必要がありそうです。 ■今晩の海外市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落が想定されます。 先週末の米市場は10−12月期GDPが予想を超えて悪化となったことを嫌気して 売りが優勢となり、米政府がシティの優先株を普通株に最大250億ドル転換する との発表したことが相場全体を押し下げました。 とりあえずダウ7,000ドルの節目が接近したことで下値指示線として 意識されましたが、そこから戻る動きを見せることなく安値圏に沈みました。 発表される経済指標も材料も悪材料ばかりが目に付き、 投資家心理が非常に悪化しており、今晩はダウで7,000ドルを巡る 攻防になることが想定されます。 □注目海外指標・決算 =========================================== 主要企業決算は、アメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）が 予定されております。 経済指標では、1月個人所得、1月消費支出(PCE)、1月コアPCE価格指数、 2月ISM製造業景気指数、1月建設支出が発表されます。 事前予想は、1月個人所得が-0.2%（前回-0.2%）、 1月消費支出(PCE)が+0.3%（同-1.0%）、 1月コアPCE価格指数が前年比+1.6%（同+1.7%）、 2月ISM製造業景気指数が33.8（同35.6）、 1月建設支出が前月比-1.5%（同-1.4%）となっております。 AIGの決算に注目が集まっており、米政府が300億ドルの追加資金支援を 実施すると伝わっていることからも、今後の再建策の動向及び市場の反応に 注目されます。 また経済指標ではISM製造業景況指数の注目度が高く、 前回指数は若干の改善を見せましたが、今回は予想の段階から 再度悪化する見込みとなっており、予想を超えて悪化を示すようなら 株価の下ブレの可能性が高まることが警戒されます。 AIGやISM製造業景況指数の動向次第で、NYダウ7,000ドル割れの 可能性もありますので、注意して見ていきたいところです。 □その他海外注目材料 =========================================== 米市場は先週後半から下落が続いており、悪材料に事欠かない状況となって おりますが、テクニカル面からは売られ過ぎ感が出ているとの声もあります。 このため、AIGやISM製造業景況指数の行方次第では、 買い戻しを誘う可能性もありそうです。 ただ今週は今後にADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、ベージュブック、 2月雇用統計など、重要指標・材料が目白押しとなることから、 上値は限定的になりそうです。 ■明日の展望 =========================================== 今晩の米市場を鏡に映した展開となりそうですが、 基本的には下値模索を意識した冴えない小動きの展開となりそうです。 NYダウが7,000ドル割れを回避できれば、日経平均は7,100〜7,200円を中心に 上下100円程度の動きになることが想定されます。 一方でダウが7,000ドル割れとなれば、日経平均も7,000円や10月安値を意識した 展開となりそうですが、依然公的年金の買いが観測されていることからも、 場中に大崩れする可能性は低いと見られております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 先週末にクリアしたボリンジャーバンド-1σを再度割り込み、 -2σに接近する動きとなってしまいました。 バンド自体も拡大傾向にあるため、今後も-2σのラインは下落を続ける ことになりますので警戒されます。 一目均衡表でも転換線を割り込み、遅行スパン過去の実線の上抜きを回避し シグナル転換を拒否するような動きとなってしまっております。 パラボリックの転換基準もかなり下がっているのですが、 これも転換拒否する格好となり、先週末に好転したテクニカル指標が 一気に悪化しました。 先週末が変化日であったことから、10月安値水準の7,000円が再び意識される 展開に至ったことで、下ブレリスクが高まりましたので警戒したいところです。 下値メドは2月24日安値7,155円、節目の7,000円、昨年10月安値6,994円。 □総括・今後の方針 =========================================== 今晩の米市場の動向如何では、明日以降に7,000円を目指す または割り込むような展開になることが警戒されます。 とにかく米市場での悪材料が事欠かない状況となっており、 今晩は重要度の高い2月ISM製造業景気指数が発表されますので、 注意して見ておきたいところです。 引き続き短期で個別銘柄対応になってくると思いますが、 どういった銘柄が今後は短期資金の物色対象となってくるのか 見極めたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 野村ホールディングス (8604) 現在値：434円 リーマンブラザーズ買収以後の業績圧迫懸念から売られに売られ続けましたが、 公募増資の条件決定期間の繰上げを発表したことから、外資系ファンドの 売り崩しが一巡、買い戻しに向かい始めたことで、本日は逆行高となりました。 これまで売られ続けた経緯を見ても、まだまだ戻り余地はあるものと考えられ、 短期的なリバウンド局面が期待されます。 ただ米NYダウが7,000ドル割れ、日経平均も7,000円割れから安値更新に 向かう動きとなった場合は、好材料があろうとテクニカル面で買いであろうと 手仕舞い売りが出ることが想定されますので、注意したいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 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