メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/02/19  2009/02/19


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年2月19日 発行
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□本日の結果
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02/19 02/19特別会員銘柄CH +6.61% 合計+6.61%
02/19 02/18特別会員銘柄MM +5.41% 合計+5.41%
02/19 02/18一般会員銘柄SS +2.33% 合計+2.33%
02/19 02/18一般会員銘柄TF +4.22% 合計+4.22%
02/19 02/17一般会員銘柄YS +28.00% 合計+62.32%
02/19 02/11特別会員銘柄ME +8.11% 合計+12.82%
02/19 02/11特別会員銘柄ZX +4.32% 合計+24.14%
02/19 02/11特別会員銘柄JC +8.42% 合計+25.00%
02/19 02/11特別会員銘柄PP +6.23% 合計+36.92%

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□本日の総括
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本日の日経平均は23円高の7,557円と小幅ながら反発となりました。
昨晩の米市場はまちまちの展開となり、シカゴ日経先物もやや弱く
返ってきましたが、NY時間になってから為替が円安傾向に振れたこともあり
買いが優勢のスタートとなりました。
寄り付き直後には108円高の7,642円まで上昇しましたが、
買いが一巡するとそこからさらに上値を追う買い手が不在となり、
今度は先物の売りに押され上げ幅を縮小する展開となりました。
後場は連日同様狭いレンジでの揉み合いに終始し、
大幅下落後の反発もわずか23円程度の上昇で終了しております。

短期基調は下向き、中期基調も下向き継続となっております。
相変わらず先物へは外国証券経由のヘッジ売りが断続的出ており指数を
押し下げますが、安いところでは公的の年金と思われる買いが支えており、
売り買い膠着状態が続いております。
とにかく外国人投資家の買い手控えが酷く、多くの外資系ファンドや
ディーラーが日本株を買う理由が無いと、手控えどころか手仕舞い売りすら
入れてきている状況です。
これはひとえに日本が世界においてGDPのマイナス幅が断トツで悪く、
一人負け状態であることが影響しているようです。
為替も円安方向に振れているのもこれが要因なのですが、
円高になった時は売られたにも関わらず、円安になっても買われない
最悪の状態となっております。

新興市場は3市場揃って下落しており、ジャスダック平均は連日の
昨年来安値を更新し続けており、マザーズ指数も6日続落、
ヘラクレス指数は4日続落と下落が止まりません。
日経平均が上昇する場面では堅調な動きを見せるも、
超薄商い商状であることから反応も限定的に留まり、
次第に見切売りに押されました。
とにかく日計りの短期資金のみが動いており、手掛けるなら
これら動いている中小型株を小掬いで拾っていくしかありません。

個別では、大和システム(8939)が2日連続で大暴騰となり、
ハイリスクながら短期資金を巻き込んで仕手化する銘柄が目立ちます。
ザラ場中注目した銘柄では、アーネストワン(8895)、松田産業(7456)、
デンソー(6902)などが大幅上昇となっており、
何とかデイトレードであれば取っていける状態です。
今後も指数に大きな変化が出るまでは、中小型、新興銘柄への
仕掛け的な乱高下が続くものと思われますので、
個別で対応していくことになります。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は、引き続き11月安値の7,552ドルを巡る攻防となりそうですが、
一旦は買い戻し優勢の展開が期待されます。
昨晩の米市場は、ダウが小幅上昇、ナスダックとS&P500が小幅下落と
まちまちの展開となりました。
朝方は値頃感からの買戻しが入り小幅上昇して始まったものの、
1月住宅着工が予想を下回ったことが嫌気されて下落に転じる場面もありました。
グリーンスパン前FRBが米銀国有化の可能性について言及したことも
相場の重しとなりましたが、オバマ大統領が住宅差し押さえ対策を
発表したことで下げ幅を縮小し横ばい推移で終了しました。
今晩も値頃感からの買いが入ってきそうですが、
積極的な買い材料も見当たらないために、個別材料に上下する
神経質な展開が想定されます。

企業決算は、ニューモント・マイニング、ノーブルが予定されております。
経済指標では、新規失業保険申請件数、1月生産者物価指数、
1月生産者物価コア指数、1月景気先行指数、
2月フィラデルフィア連銀製造業業況指数が予定されております。
予想では、新規失業保険申請件数が62万件(前回62.3万件)、
1月生産者物価指数が前年比-2.4%(同-0.9%)、
1月生産者物価コア指数が前年比+3.8%(同+4.3%)、
1月景気先行指数が0.0%(同+0.3%)、
2月フィラデルフィア連銀製造業業況指数が-25.0(同-24.3)となっております。
ダウ11月安値を試す展開となるかどうかは、
これら経済指標の結果次第ということになりそうであり、
中でも新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀指数が注目されます。
フィラデルフィア連銀指数はこのところ徐々に改善傾向にありましたが、
今回は前回より悪化する予想となっております。
予想に反して改善が継続となれば、景況感回復期待の買いも入ってきそうです。

他、一部米銀の国有化懸念、米自動車大手による再建計画に
現実味が乏しいことからの不透明感が強まっており、
今晩もこれらの動向が注視されそうです。
経済指標も含めて、11月の直近安値7,552ドルを割り込むような展開となれば、
地滑り的に売りが加速することも考えられますので、要注意となります。


□明日の展望
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明日の東京市場も小動きに終始するものと想定されます。
週末要因による様子見ムードが一層強まることも想定され、
公的年金の買い支えが無ければ売り優勢の冴えない展開となりそうです。
また、米NYダウが11月安値に接近していることからも、
もし今晩これを割り込むようなら、東京市場も一気に売り込まれる
可能性がありますので注意しておきたいところです。

テクニカル面では、下落している5日線に上値を抑えられている状況が
続いておりますが、小幅反発となったためボリンジャーバンドの-2σを
若干上放れました。
ただ-1σは7,700円に位置し、バンド自体が下落しているため、
上値余地は非常に少ないといえ、7,700円は以前のボックスレンジの
下限であったこともあり、抵抗線として意識されそうです。
その上には転換線の7,868円、25日線の7,920円、基準線の7,997円と
抵抗線が集中しており、8,000円の回復は非常に困難と言えます。
逆を言えば8,000円を回復できれば、これらが抵抗線から強力な支持線に転換し、
ボックス上限であった8,300円を突破してくる可能性も高まりそうです。
昨日は日足で十字足を形成し、本日は小幅ながら上昇となりました。
米NYダウも昨晩は迷い足を形成していることから、
世界的にここが踏ん張り所となってきそうです。

引き続きじっくりと手掛けられる銘柄はありませんが、
好業績ながら随分と売られている銘柄も目立ちます。
短期での上げ下げを無視し、ヘッジ売りを入れながら中期狙いで
拾っていく作戦も良いと思われます。
ただ日々の動きを追っていくならば、常に日計りの短期資金の向かい先に
乗っかり、利益が出たらさっさと手を引くヒットアンドウェイ戦略で
行くしかありません。
基本的には、上昇基調が鮮明になるか、セリングクライマックスのような
投売り状態となるなど、大きな変化があるまでは待ちとなります。

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□本日のメルマガ銘柄
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東芝 (6502)
現在値:245円

直近暴落銘柄のテクニカル面からの反発期待銘柄です。
テクニカル面で下げ過ぎ局面に至り、本日の反発からこれを継続した
自律反発が期待できる見方が浮上してきました。
また為替の対ドルに影響する銘柄で、円高一服から円安基調が続いており、
GDPの発表以後、世界からもとりわけ景気後退が激しいことが浮き彫りになった
こともあり、ここから急激に円高方向には向かい辛いとされていることからも、
多少なりとも追い風となってくることが想定されます。
ただ相場全体が底割れの可能性を残しており、
底割れとなってしまえば銘柄に関係なく売られてくることが想定されるため、
あくまで余裕ある範囲に留めておく必要があります。

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