メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/01/08  2009/01/08


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年1月8日 発行
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□最近の結果
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01/08 01/07一般会員銘柄NF +6.29% 合計+6.29%
01/08 01/07一般会員銘柄MK +3.47% 合計+3.47%
01/08 01/07特別会員銘柄SP +6.47% 合計+6.47%
01/08 01/06一般会員銘柄RU +1.24% 合計+1.87%
01/08 01/06特別会員銘柄VT +2.63% 合計+2.97%
01/08 01/06一般会員銘柄FD +5.86% 合計+3.65%
01/08 12/16一般会員銘柄GY +5.64% 合計+38.42%

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□本日の総括
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本日の日経平均は362円安の8,876円と大幅反落となりました。
昨晩の米市場が大幅下落したことを受けて、朝方から売り優勢の展開となり、
米インテルの業績下方修正もあり、直近買われてきたハイテク中心に売りが
加速しました。
前場は9,000円を挟んで揉み合い下げ渋る場面も見られましたが、
後場に入るとアジア市場が軒並み軟調となったことを背景に、
先物に大口の売りが入ったことで指数を押し下げました。

中期基調は上向き継続、短期基調は上向きから下向きに転換しました。
ただ前日まで7連騰で、8.5%も上昇していたことからも、
本日の下落は下落幅を含めても当然の調整と言えそうです。

新興市場は3市場揃って下落しました。
日経平均の大幅下落に連れられて利益確定売りが膨らみました。
ただ日経平均の下げ幅に比べると新興市場の下げは限定的となっております。
個別では年末に見られたような低位材料株が噴き上げる状況が見受けられ、
短期資金の動き自体は止まっていないことが確認されます。
新興市場に資金が回ってきていないのが残念ですが、大型株が軟調推移する中で
電池関連を中心とする環境関連銘柄が物色対象となり、
特に出遅れ銘柄などが注目されそうです。
また外資系ファンド等の注目度で言えば、新興市場銘柄の名前も
以前に比べて挙がってきておりますので、日々資金の動向を注視して
いきたいところです。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は揉み合いかやや弱い展開が想定されます。
昨晩の米市場はADP雇用統計が予想を大きく上回る悪化を示したことが嫌気され、
オバマ次期大統領が景気刺激策の上限規模が伝わったことで、
政策期待と実態景気の悪化のバランスが崩れて売られました。
また前回下方修正時に「最後の下方修正」と言っていたインテルの
さらなる下方修正が、セクター全体に売りを波及する結果となりました。
今晩は、昨晩の大幅下落の押し目を拾う買いと、
明日の雇用統計を警戒する動きが交錯し、揉み合いになりそうです。
ただ今晩は、明日の雇用統計の前哨戦第2弾とも言われる
新規失業保険申請件数が発表されますので、この内容次第で
相場の雰囲気が変わってくることが予想されます。

今晩の主要企業決算はアポログループが予定されております。
経済指標では、新規失業保険申請件数、11月消費者信用残高が予定されており、
事前予想では、新規失業保険申請件数は54.5万件(前回49.2万件)、
11月消費者信用残高が-5億ドル(同-35.4億ドル)となっております。
昨晩発表されてADP雇用統計が予想を大きく超える悪化を示したうえ、
前回内容も大きく下方修正してきていることから、
週末の雇用統計への警戒感が強まっております。
今晩発表される新規失業保険申請件数が予想を超える悪化を示してくれば、
一段の景気悪化懸念が高まることが警戒されるところです。

他、オバマ次期大統領が経済対策について演説を行います。
インパクトのあるサプライズはなさそうとのことですが、
弱まった経済政策への期待を再度盛り返すことができるかに
注目されるところです。


□明日の展望
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明日も米市場の強い動きが無い限り、やや調整色の強い動きが警戒されます。
ただストップ高を連発したシャープ、キヤノンの下げが自律調整の範囲内に
留まっていることから、売り込まれるような動きにはなりにくいと思われます。
明日の日経平均の推移に注視されますが、最低でも基準線の8,587円を
上回って推移できるかどうかが今後展開を読むためのポイントとなってきます。

テクニカル面では、本日の大幅下落でボリンジャーバンドの+1σ、
一目均衡表の転換線水準まで調整が進みました。
一気にスピード調整の形となり、明日以降これらがサポートとして
意識されてくることが想定されますが、米市場の続落等で割り込んでしまうと、
基準線及び25日線レベルの8,600円水準まで意識されてしまいます。
ただ仮に25日線レベルまでの大きな調整となってもリバウンド基調は
崩れることはなく、遅行スパンの上方転換シグナル継続ということもあり、
下へと崩れていく可能性は低いと思われます。
現時点ではリバウンド基調の中のスピード調整にと見ることができ、
押し目買いのチャンスといえそうです。
一方で8,500円どころを割り込んでくると、リバウンド基調終焉のシグナルが
点灯してきますので、注意して見ていく必要があります。

引き続きリバウンドの中での押し目を探る展開となりますが、
明日は週末で米雇用統計待ちということもありますので、
若干手掛け辛い状況といえそうです。
相場全体が停滞してくれば、本日同様低位材料株が物色対象となって
くることが想定され、超短期&割り切り取引中心の展開が想定されます。
また出遅れ感の出ている新興市場がいつ復活してくるかも注目したいところで、
買われてもなかなか持続できませんが、注目度は高まっておりますので、
監視していきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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