メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 08/12/22  2008/12/22


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2008年12月22日 発行
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12月30日〜1月4日まで、年末年始休業のためメルマガをお休みさせて頂きます。
 
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□最近の結果
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12/22 12/21一般会員銘柄SB +5.99% 合計+5.99%
12/22 12/21一般会員銘柄TS +3.64% 合計+3.64%
12/22 12/21一般会員銘柄UK +6.93% 合計+6.93%
12/22 12/17特別会員銘柄KT +1.54% 合計+1.89%
12/22 12/16一般会員銘柄GY +8.55% 合計+21.92%
12/22 12/15特別会員銘柄PH +15.15% 合計+60.00%

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□本日の総括
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本日の日経平均は135円高の8,723円と反発となりました。
先週末の米市場はまちまちの展開だったものの、米自動車大手への救済策は
心理的にポジティブに働いてきたことが警戒感を和らげました。
ビッグ3の年内の破綻が無くなったことから、日経平均は小高くスタートすると、
徐々に買いが拡がっていき8,700円台に乗せてきました。
明日が祝日で休場であること、アジア市場が軟調だったこと、
8,700円台で毎回跳ね返されていることなどから、上値を抑えられながらも、
引けでは8,700円台の乗せて終了しております。

短期基調は横ばい継続、中期基調は上向き継続となっております。
上値の重さが意識されるものの、下値は非常に堅く、これまで上値抵抗線と
なっていた一目均衡表の雲の下限をさりげなく突破してきました。
まだ三角持ち合いを続けていることもあり、上放れが決定したわけでは
ないものの、再度年末にかけての株高の可能性が少しはありそうです。

新興市場はマザーズ指数が反発、ジャスダック平均とヘラクレス指数が
続落とまちまちの展開となりました。
一部ネット関連銘柄に買いが入っておりますが、主力も高安まちまちと
なっており、方向性はあまり感じられない動きとなっております。
新興市場を中心に手掛ける外資系ファンドも休暇入りしたところも散見され、
資金の流れが悪くなっております。


□今晩の材料・動向
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今晩の米市場は商い閑散とする中で、揉み合い推移するものと想定されます。
先週末の米市場はダウが小幅下落、ナスダックが上昇とまちまちの展開でした。
米自動車企業への融資を実施すると発表したことが好感され、
一時大幅高推移するに至るものの、次第に材料出尽くし感からの戻りに
押される展開となりました。
他、S&Pの欧米の主要金融機関の格下げなども影響し指数を押し下げて
おりますが、ナスダックに限っては一部ハイテク銘柄が好調な業績見通しが
観測されたことにより、上昇を維持したまま終了しております。

今晩は大口の投資家が既にクリスマス休暇に入っていることもあり、
市場参加者が少ない中での揉み合い終始することが想定されます。
ただ薄商いの中で、短期的に仕掛けを入れてくる可能性があり、
思わぬ乱高下場面を作り出す可能性が指摘されており、
一応警戒しておきたいところです。

今晩の主要企業決算では、ウォルグリーンが予定されております。
経済指標の発表は予定されておりません。
他、先週末に暴落とも言える下落幅となっている原油先物相場にも
注目したいところであり、あまりに売られ過ぎるとこれはこれで
悪影響となります。


□明日の展望
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明日の東京市場は、天皇誕生日の祝日のため休場となります。
休場明けは、米市場の動向次第となりますが、小動き推移ながらも
下値切り上げの動きを継続する底堅い動きが期待されます。
個別では為替要因の重しや、トヨタの赤字転落、年末年始の休業を
挟むことから、指数の連動性の低い低位株に矛先が向かいそうです。
テーマ性のあるものとしては環境・電池関連、インフルエンザ関連などが
引き続き買われ、オバマ大統領景気対策関連銘柄として、橋梁、
セメント、道路関連にも拡がってくることが考えられます。

テクニカル面では、薄商いの中でも5日線がサポートとなり、
意外なほどにも堅調に推移しました。
これまで上値を抑えてきた一目均衡表の雲の下限ですが、
本日終値ベースでこれを上回ってきました。
出来高が少なかったことが、かえって何も意識させずに抵抗線を
突破させてことになるという皮肉な結果となっております。
雲は厚く、今後も下限が下落していくこともあり、方向感が乏しい展開は
想定されるものの、今後は心理的に雲の上限が意識されるようになり、
非常にポジティブに見て良さそうです。
また終値ベースで直近高値を更新しており、遅行スパンも過去の実線を
下から上抜く上方転換シグナルを達成しております。
まだ「強気シグナル」とは早計と言えそうですが、目先的に強含みの
可能性が高まってきたことが期待されるとこです。
一方で、明日以降に早々に雲に完全に入り込むことなく
下放れとなってしまうと、一気に調整ムードに傾く可能性がありますので、
注意だけはしておきたいところです。

為替は落ち着きを取り戻しつつありますが、ユーロ・ドルに関しては
基本的に金利差があることからも、引き続きユーロ高ドル安の傾向が
続くことが想定されます。
円ドルに関してもユーロに連れられて円が買われていく可能性が高く、
当面輸出関連企業にとっては重しとなってくることが想定されます。
一方で、直近高値の87円台前半では、国内企業がこれ以上の円高を回避する
ために、資金を投入してくる可能性が噂されており、特段の材料無しに
急激に87円を割ってくる展開にはならないものと想定されます。

直近動いているのは中小型株や低位株であり、大口投資家が休暇入りして
いることからも、年末にかけては短期資金が低位株を急騰させてくる
場面が続くもの想定されます。
引き続き割り切りとなりますが、これら低位株、仕手株といったところに
注目していくことになります。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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