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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟19回  2011/10/13


「お姉ちゃんの秘密」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2157.html

「プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-1703.html


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。


 ううむ。何て見事に猫をかぶっているのだろう。清楚な若妻を
演じて見せるお姉ちゃんは、さっきまで体液を撒き散らしながら
イキまくってた、色きちがいのようなバケモノフタナリ娘と
同じ女の子とはとても思えない。「女は恐い」なんて言葉が頭に
浮かんだ。これで男の人はコロッとだまされてしまうのに違いない。
今お姉ちゃんのミニスカの中を見てしまったら、大地君はどんな顔を
するだろう。モッコリ前が膨らみキリキリと股間を締め上げる、
黒革の貞操帯なんて、エロ過ぎてとても見せられる代物ではないのだ。
おまけにその中にはバケモノのようなフタナリペニスが隠され、
さらにアソコとお尻の穴には極太のチンポ型バイブレータをくわえてる
なんて。


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


 さて、旦那様も帰って来てしまった事だし、リモコンの
コントローラーを渡して帰ってしまおうかと思っていると、
お姉ちゃんがとんでもない事を言い出した。

「ねえ真美。大地君もいる事だし、今夜は一緒に晩御飯を食べて
帰らない?」
「お、それはいいね」

 お姉ちゃんの秘密を知る筈もない大地君は乗り気だったけど、
私は一瞬戸惑い真意を測りかねていた。まさか、と思ったある考えが
どうしても頭に浮かんでしまう。私に逆襲して来たお姉ちゃんの
積極さからも、そう判断するよりない気がした。

ーーお姉ちゃん、大地君達が見ている前で、私にリモコンバイブで
  イジめて欲しいんだね。何て嫌らしいエッチな子なの!

 まともな神経なら、私にリモコンでイタズラされるのを恐れ、
とっとと追っ払いたくなる筈だ。なのに、自分からあえて食卓に
同席する事を誘うだなんて……

「そうと決まったら、すぐお義母さんに言って夕食の支度を
手伝わなきゃ。真美ちゃんはお家に連絡して、ダイニングで
待っててちょうだい」

 そう言って旦那様の大地君と連れ立ち部屋を出て行こうとする
お姉ちゃんの後ろ姿を見ていると、私は悪戯心がムクムクと
わき起こって来た。夕食の席を待つまでもないと、リモコンを
少し動かしてみると、お姉ちゃんはドアの前で突然立ち止まった。

「どうしたんだい? 美紀」
「な、何でもないわ。ちょっと疲れてるみたい」

ーーお姉ちゃん、おまんこバイブが気持ちいいんだね。声が
  慄えてるし、お尻をモジモジさせちゃって、カワイイ!
  ふふ、そんな目で見たってもう遅いんだよ。目一杯ブルブル
  させてイジめちゃうんだから

 もしかしたらお姉ちゃんは、初体験のリモコンバイブの威力を
大した事ないだろうとたかを括ってたのかも知れない。私の方を
振り返って見ると、(ダメよ)と目で訴えて来たけれど、明らかに
狼狽してるお姉ちゃんの反応に気を良くした私は、ゆっくりとだが
着実に振動レベルを上げていく。するとお姉ちゃんは最早取り繕う
余裕をなくし、ミニスカの前を両手で押さえてモジモジと小学生が
おしっこを我慢してるような無様な格好を見せる。そして前の
バイブレーションを一杯に上げてしまうと、とうとうウッと悲鳴が
洩れそうになる口を片手で塞ぎ、もう片手でアソコを押さえて
しゃがみ込んでしまった。

「美紀っ!」
「ごめんなさい、急におなかに差し込みが……ちょっとトイレに
行って来るわ」

ーーお姉ちゃん、いきないイッチャッタんだね。リモコンバイブの
  力って凄いんだ

 しゃがみ込んだお姉ちゃんは声だけは手で防いだけれど、一瞬
状態をピインと弓なりに反らして天を仰いでいたので、あろう事か
旦那様に内緒で気をやってしまったらしい。それは申し訳ないけど
大地君よりはるかにお姉ちゃんとのエッチ歴が長い私が良く
知っている、彼女がエクスタシーに昇り詰める時の隠せない反応の
一つであるからだ。そして心配した大地君がお姉ちゃんを立たせて
あげようと手を差し伸べると、私はリモコンバイブの振動レベルを
落としていく。だけど完全には切らず、やや弱めくらいの所で
バイブレーションさせてあげてるから、旦那様の前で密かに快感に
悶えるイケない歓びを存分に味わう事が出来るだろう。

「大地君、もういいわ、大丈夫よ」
「トイレに行くんだろ? 連れてってやるよ」
「あ、あの、真美も見てるし、恥ずかしいわ」
「あ、いいな、いいな、お姉ちゃんったら。私も早く素敵な旦那様
見つけなくっちゃ」

 手を貸してお姉ちゃんを助け起こした大地君は、そのまま肩に手を
回し、エスコートし始めたのだ。


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