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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟18回  2011/10/12


「お姉ちゃんの秘密」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2157.html

「プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-1703.html


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。

「真美ちゃん、パンツが濡れてるわ。さっき履き替えたのにね」
「イヤん」
「ねえ、真美ちゃんも私のオチンチンが欲しいんでしょ?」
「何言ってるの、お姉ちゃん!」

 それでは全く話が逆ではないか。私がいなくては生きていけず、
奴隷にされているのはお姉ちゃんの方。決して、私の方が彼女を
欲しているわけではないのだ。

ーーあー、でもそれってマジかもね

 私は意外なお姉ちゃんの逆襲に身を任せ、口を吸われアソコを
パンツ越しに弄られる心地良さに、ついウットリしていまいながら、
そんな気持ちを覚えていた。


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


 だけど貞操帯などと言うおぞましい拘束具を嵌めてしまい、
その鍵を預かって支配しているのは私の方だ。お姉ちゃんは
泣きながら許しを請い、恥ずかしいおねだりを口にして、
ご主人様たる私の前にひれ伏して生きて行かねばならない立場
のはず。なのにどうしてこんなにふてぶてしく、私を挑発する
ような態度が取れるのだろう。

 でもお姉ちゃんの反乱はそこまでだった。まだ一時間ちょっと
しかたっておらず、放っておいて貰える時間の筈なのに、部屋の
外からノックする音が聞こえたのだ。そして意外な人の声が。

「おーい、美紀。帰ったよ。今日は仕事が早く終わったんだ。
入ってもいいかい?」
「あ、ちょっと待って! 大地君」

 いつも遅い筈の旦那様が妙に早く帰宅したのだ。お姉ちゃんも
彼の事を友達みたいに「大地君」と呼んでいる。だから私も
便乗してそう呼ばせて貰ってるのだけれど、お姉ちゃんは慌てて
私の体から離れて、仕方なくドアを開けに行った。露出過多な
服装を着替えるヒマがないのはいい気味だ。実際、恐らく見た事も
ないであろうお姉ちゃんのミニスカ姿に、大地君は目を丸くして
驚き、赤くなって自分のお嫁さんから目を反らしたりしていた。
何だかカワイイ。お姉ちゃんの方もかわいそうなくらいオドオドし、
ミニスカの前を必死に手で押さえると、真っ赤になって
恥ずかしがっている。私は妙におかしくなってしまったけれど、
助け船を出してあげるつもりで言った。

「お姉ちゃん、テニスの選手だったんだよ。こんな格好して。
知ってた? 大地君」
「いや、それは知らなかったよ」
「お姉ちゃん、すっごくカワイイでしょ。高校の頃は学校中の
アイドルだったんだから。男の子にもモテモテでさ」
「ちょっと真美! 変な事言わないで」

 調子に乗った私をお姉ちゃんがたしなめるが、大地君もまんざら
ではない様子で、まぶしそうに超ミニスカ姿の妻を見て、嬉しそう
だ。そりゃちょっとくらいエッチぽくっても、こんなに綺麗で
カワイイお嫁さんを貰って、気分が悪かろう筈はない。でも
お姉ちゃんは言い訳がましい言葉を口にする。

「ちょっと大胆だったかしら。ごめんなさい、大地君。でも
暑かったし、真美が相手だったから」
「いいんだよ。でも美紀がそんな格好でテニスコートに立ってる所、
僕も見てみたかったな」
「嫌だ、恥ずかしい。大地君」

 ううむ。何て見事に猫をかぶっているのだろう。清楚な若妻を
演じて見せるお姉ちゃんは、さっきまで体液を撒き散らしながら
イキまくってた、色きちがいのようなバケモノフタナリ娘と
同じ女の子とはとても思えない。「女は恐い」なんて言葉が頭に
浮かんだ。これで男の人はコロッとだまされてしまうのに違いない。
今お姉ちゃんのミニスカの中を見てしまったら、大地君はどんな顔を
するだろう。モッコリ前が膨らみキリキリと股間を締め上げる、
黒革の貞操帯なんて、エロ過ぎてとても見せられる代物ではないのだ。
おまけにその中にはバケモノのようなフタナリペニスが隠され、
さらにアソコとお尻の穴には極太のチンポ型バイブレータをくわえてる
なんて。


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