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タイトル:「桜の園5−32.幸福な入浴と本番ドライブ(2)」弟2回  2011/10/06


「桜の園 登場人物と目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-218.html

「桜の園 5−31.幸福な入浴と本番ドライブ(1)」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2235.html


※前回の最後です。


「美幸ちゃん、良く見てえ! 先生、イクの、あ、あ、あ、いく、
イクウウウッッッ!!!」

 美幸に見せ付けると言う目的もあったが、舞子は異常な状況で
いつになくエキサイトして昂ぶるものを感じ、シコシコと巨大な
疑似ペニスをしごく白い手指がどんどん高速になって、迫力満点の
絶頂にあっと言う間に駆け上がり、凄まじい絶叫を吠えていた。
知的で清楚なイメージの舞子先生が、自らここまで乱れてしまう
姿を見せ付けられるのは、美幸の気持ちを妖しく揺さぶるに十分
だったろう。


※それでは続きをどうぞ。


「ご苦労じゃったの。では、わしらはあちらに参るとするか。
先生、そんなにチンポがいいのなら、ニギニギして歩きなされ」
「そんな! 恥ずかし過ぎます……」
「これは命令じゃよ。もっとシタければせんずってもよろしい」
「……ああ、だ、駄目、気持ちいい! 美幸ちゃん、笑わないで。
先生、もうこの大きなオチンチンにメロメロなの……」

 白衣の下に潜らせた手で、モッコリとした膨らみをモゾモゾと
蠢かせる卑猥な格好になった舞子を連れて倉沢が出て行くと、
残った男達は美幸を浴室へと誘った。まずタクが下僕のように
うやうやしく、どうぞ、と手で入室するように促す。そして、
既にその後の入浴責めも打ち合わせ済みの男達は、口々に言葉を
掛けた。

「いいか、美幸。タクさんは手を出さねえ。見ててくれるんだ。
その代わり好きでもねえ俺達が体中を洗ってやるからな。タク
さんに申し訳ないと思ったら、絶対に気分を出したり、まして
イッチまったりするんじゃねえぞ。それじゃ立花家令嬢の名前が
泣くってもんだ」
「何、心配いるまい。体を洗うだけだからな。良い所のお嬢様が
わしらのような一般人の手指になぞ感じるわけがあるまい」
「そうだよ、美幸ちゃん。エッチな事を考えないようにして、
お人形さんみたいにじっとしとくんだよ。僕達が汚い所を
すみずみまでキレイキレイしてあげるからね〜」

 性的快感を感じてはならないと言う状況を作り出し、
我慢させながら、結局は肉の歓びに負けて恥を晒してしまう事が、
より効果的に美幸の淫乱化を促し、性奴隷らしい淫蕩な少女に
貶めていくであろう事は言うまでもない。それを計算した男達の
陰湿な手管であった。

「オラッ! この椅子に座れ」
「洗い易いように脚を広げろ」

ーー嫌だ! この椅子、えっちな形してる

 首輪を引いた巧に誘導された広い浴室内の洗い場に置かれた、
奇妙な形でやや高めの座り椅子を見た美幸は、すぐにその形の意味を
悟り、ドキドキしながら腰を下ろす。それは股座の部分が大きく
くり抜かれた、ソープランドで使用されるいわゆる「スケベ椅子」
であり、最も恥ずかしい股間部を存分に嬲らせてしまうための作りで
あるのは、この状況なら明らかであった。そして男達に命令された
美幸は、性奴隷らしく従順に長い下肢をオズオズと開いて無毛の股間を
晒し、その恥ずかしさにブルッと全身を慄わせた。

「パカッとご開帳だね、美幸ちゃ〜ん。ほら、少し腰を浮かせてごらん。
よしよし、いい子だね。お尻の穴までバッチリだよ、そのままそのまま」

ーーは、恥ずかしい! なのに私、言われる通りに動いちゃう。ああ、
  これが奴隷になったって事なのね、辛いわ……

 美幸は暗示に掛かったかのように指示通り動き、最も隠すべき
卑猥な部分まで易々と男達の目に晒してしまう自分に驚き、目覚めて
しまったマゾの本性を再確認させられていた。この場で唯一、
何も口出しせずに傍観しているタクになら、自分の全てをさらけ出して
見せもしようが、ジロジロと舐め回すような嫌らしい視線を送って
来るのは、何の恋愛感情も持ち合わせない男達なのだ。


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「桜の園5−32.幸福な入浴と本番ドライブ(2)」
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