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タイトル:「桜の園5−31.幸福な入浴と本番ドライブ(1)」弟3回  2011/10/01


「桜の園 登場人物と目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-218.html

「桜の園5−30.お嬢様の肉便器調教(5)」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2170.html


※前回の最後を再度掲載しておきます。


「ヒイッ! た、タク、何をするのです!」
「お嬢様の女の部分は、もうこのようにトロけ切ってグショグショで
はありませんか。お尻の穴でお感じになった、何よりの証拠で
ございましょう」

 タクはズボンのチャックから摘み出した男性自身を、バックから
美幸の股間に押し当てて犯す体勢を取っていた。 


※それでは続きをどうぞ。


「お嬢様、生で繋がってもよろしいでしょうか? 多少の時間くらい
絶対に洩らさぬよう心掛けますので」
「な、何をバカな……うんっ!」

 まさか、と思って狼狽した美幸がまともに答えないでいると、
次の瞬間タクにズンと先端部を押し入れられて、どうしようもなく
悩ましい鼻声で悲鳴を上げた。

「残念ながらお嬢様に私を拒否する権限はございません。ですが、その
お声はお歓び頂いているようで、誠に光栄でございます。生でされる
のが不安でしたら、避妊具を着けても構いませぬが」
「ホッホッホ、いろいろな形のを用意しておるぞ、お嬢ちゃん。どれも
マンコをゴシゴシ擦ってくれて病み付きになる逸品揃いじゃ。一番
気持ち良さそうなのを選びなされ」

 全裸の美幸を立ちバックで犯しながら隣室まで歩かせるプレイは
打ち合わせ済みだったのだが、生で交接して射精してしまう危険を
ほのめかすタクの意図を理解したセックスドクター倉沢は、見るも
おぞましい刺激突起が存分に刻まれた、さまざまな形のコンドームを
並べて見せる。肉便器調教時にも、タクや雄二と言った生殖能力を
有している男性は、美幸の股間に押し入る時必ずこれらの避妊具を
装着していたのだ。そしてそのサックに女泣かせの凸凹突起が付き、
ペニスが段違いの威力を発揮してしまうのも、美幸は十分理解して
いた。

「い、いえ、そのような物は着けなくても結構ですわ」
「では遠慮なく入らせて頂きます」
「アアッッ!! だ、駄目よ、タクう……」

 立ったまま背後からタクの力漲る怒張に貫かれた美幸は、より一層
大きな悲鳴を上げたが、気持ちの上では嫌がっていても、生まれて
初めて胸をときめかせる男性のシンボルにすっかり馴染んでいた体は
はしたなく歓待してしまい、拒絶する声も切なく慄えて、彼にすねて
甘えて見せる媚態としか聞こえなかった。そして首輪のリードを握る
巧は一際強くグッと引く。

「オラッ! タクさんにハメて貰って嬉しいんだろうが。サッサと
歩け!」
「では参りましょう、お嬢様」
「ああ、イヤ、恥ずかしい……」
「早足で行けばすぐでございます。勇気を出して頑張って下さい、
お嬢様。ご褒美にココも弄って差し上げましょう」
「ウヒイ〜ッッ!!」

 巧に首が外れる程強くリードを引かれ、立ったまま後背位で
繋がったタクも歩き始めると、美幸も仕方なく脚を動かし始める。
だが調子に乗ったタクの手指が互いの性器が結合する部分に伸びると、
美幸は一際悩ましく感極まったような悲鳴を張り上げていた。元
ホストらしく女性を歓ばせるテクニックに長けたタクが、半剥け
状態だった美幸の敏感な尖りを巧みに摘み上げ、痛みを与えぬよう
優しくツボを心得たタッチで刺激を加え始めたのだ。犯されながら
歩かされる恥辱的な行為をためらう美幸だったが、タクの男根に
貫かれてくすぶり始めた官能の炎に、心地良いクリ弄りが油を注ぎ、
いつしか抗う力を失って男達に引きずられるように入口へと
向かっていた。

「あ、今事務員が部屋に引っ込んだから、誰もいないよ。チャンスだ」

 長い廊下の向こうまで人がいないかどうか偵察に出た雄二がそう
報告すると、一旦入口に止まっていた巧が首輪をグイグイ引きながら
先頭に立ち、美幸と合体したタクが後に続いた。一時的に無人で隣室
までわずかの距離とは言え、誰よりも長いスカートで肌の露出を控えて
いた箱入りのお嬢様美幸が、校内を犯されながら全裸で歩くなどとは、
信じられない破廉恥な行為である。とうとう保健室の外に出されて
しまった美幸の頭は極度の恥辱で沸騰し、おぞましい興奮が頂点に達して
全身を火柱のように燃え上がらせていった。さっきまで事務員が外に
出ていたと言うのだから、いつ又誰かに目撃されるかも知れない、
スリル満点な状況での過激な露出プレイである。そして美幸の耳元で
背後から貫くタクが嫌らしく囁いた。

「興奮しておられますね、お嬢様。体が激しく慄えて、オマメも
ヒクヒクと歓んでおるようでございます。気持ち良かったら、どうか
遠慮なくおイキ下さいませ」

 そしてさらに手持ち無沙汰だった舞子と雄二の手が左右から乳房に
掛かる。しかもその手には、マゾの美幸を発情させてしまう生ゴム
手袋「搾乳ハンド」が装着されていた。

「ほらほら、僕達はオッパイを搾ってあげるよ」
「柔らかくて素敵なお乳だわ、美幸ちゃん。母乳を出してもいいのよ」

ーーああ、もう駄目だわ。誰かに見られたらおしまい。早く
  行かなきゃ……で、でも、だ、駄目よ、こ、こんなのって……

 廊下に出された途端に目も眩むばかりの猛烈な羞恥に襲われた
美幸は、一刻も早く隣室に逃れようと脚を踏み出したが、すぐさま
凄まじく甘美な衝撃が込み上げて来て脚がすくんでしまった。一歩
歩くだけでバックから挿入されたタクの逞しい肉棒と、アナルに
埋まって蠢くイボイボバイブが、体内でニチャニチャと擦れ合って
淫楽を奏で、その歓びを増幅するかのようにタクの指が鞘から弾け
出た快楽の実をクリクリと転がす。さらに目覚め切った乳房の性感
まで、両側から当てがわれる生ゴム手袋で煽られて昂ぶり、美幸の
脚取りは遅々として進まなかった。そして二、三歩ヨチヨチと
歩いただけでウッと立ち止まった美幸は、感極まって生々しく
呻き、全身をビクビクと痙攣させていた。

「イ、イク!」

 背後から股間を貫くタクや首輪のリードを引く巧、そして左右の
乳房をまさぐる雄二や舞子が支えていなかったら、その場に崩れ
落ちてしまったかも知れない程、強烈なオルガスムスに襲われた
美幸の悲鳴は、まだ全く慎ましいと言える程の小声だったが、
酷薄な巧は容赦なく罵倒する。

「いきなり気をやるとは恥ずかしいヤツだな。金持ちのお嬢様が
聞いて呆れるぜ。オラ! 休んでないで、とっとと歩け!
よがってちゃ、人が来ちまうぞ」

 さらに耳元で囁くタクの言葉は、巧と裏腹に丁寧ではあったが、
より一層恥辱を煽りいたたまれない気分にさせるもので、美幸は
泣きたい気分になった。

「お嬢様、おイキになるのは構いませんが、わたくしのモノを
そんなにきつくお締めになるのは、やめて頂けませんか? あまりに
具合が良くて、出すのを我慢出来なくなるやも知れませぬ」
「あら大変」
「子供が出来ちゃうよ」
「なかなか歩かぬ所を見ると、このお嬢ちゃん露出プレイがお好み
ですかの、ホッホッホ」
「うむ、こんな綺麗な顔してるくせにヘンタイらしいな」

 こうしたからかいや辱めの言葉にも、強烈な絶頂で脳髄まで痺れ
切らせた美幸は反応する余裕がなく、美しい体に群がる陵辱者達に
引きずられるようにして先を進むよりなかった。そして数歩進んでは
再びアクメに身を焼かれ、口から迸り出る歓喜の悲鳴は次第に上擦り
大きくなって来た。結局5回立て続けに昇り詰めた美幸は、
警備員室の直前でとうとうあからさまな歓びの声を張り上げてしまい、
皆が慌てて部屋の中に押し込めなければならない始末だった。

「あ、イク、又イクの! い、いくうううっっっ!!!」
「馬鹿野郎! コイツ、マジで頭に来てんのかよ」
「よく頑張りました、お嬢様。タクは感激しておりますぞ」

 廊下中に響き渡り、まるで人を集めるかのような大声で5度目の
絶頂を叫んでしまった美幸に、巧は罵倒の言葉を浴びせたが、タクは
正直に彼女の頑張りを褒め称え、優しい言葉を掛けていた。そして
ようやく怒張を引き抜くと、美幸は警備員室の床に崩れ落ちたのだが、
そのしどけない姿を見つめながらタクは心中ホッと安堵の溜息を
付いていたのである。

ーーふう、危ない所だったな。本当に出しちまったら、シャレに
  ならねえよ

 元ホストで、巧や竜同様女を歓ばせるプロと自認しているタクは、
自らの射精を管理する自信を持っている。美幸がいきなり達して
しまった時「我慢出来なくなる」かもと声を掛けたのは、彼女の
お嬢様女子高生らしからぬ女の部分の具合の良さをからかっただけ
だったのだが、何度も極めてはその度に優秀な収縮を発揮する、
憧れだった令嬢の女性器に、次第に余裕をなくして不覚を取りそう
になっていたのだ。「よく頑張りました」と言う美幸に掛けた言葉は
半分タク自身にも当てはまるものだ。

「オラッ! 美幸、顔を上げろ」

 巧に首輪を引かれた美幸が顔を上げると、そこには自らの体液に
まみれてヌラヌラと濡れ光る逞しい男性のシンボルがあって、美幸は
恥ずかしそうに目を伏せた。

「お前を歓ばせてくれたご主人様のモノに、お礼をしろ」
「は、はい……タク、い、いえ、ご主人様、ありがとうございました」

 正座に座り直して後ろ手錠のまま深々と頭を下げる美幸の従順さに、
憧れのお嬢様を自分の性奴隷として服従させている喜びがタクを
大いに満足させる。そしてますます爆発寸前に昂ぶるイチモツを、
頭を上げた美幸に差し出すと、彼女も心得てしっかり喉奥まで頬張り、
クチュクチュと口を動かして「ご奉仕」を始めていた。互いに無言で
始まった行為は、まるでここが二人切りの空間であるかのような
雰囲気を醸し出し、とりわけ黒服の「ご主人様」に対して至福の表情で
口唇奉仕している美幸の、見事なプロポーションの浅黒い裸身の美しさに
他の面々も無言でじっと見入っていた。


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