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タイトル:「桜の園5−31.幸福な入浴と本番ドライブ」弟2回  2011/09/29


「桜の園 登場人物と目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-218.html

「桜の園5−30.お嬢様の肉便器調教(5)」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2170.html


※前回の最後を再度掲載しておきます。

 


※それでは続きをどうぞ。


「大丈夫よ。だけど何か着る物を頂けないかしら。こんな
 格好じゃ恥ずかしいわ」
「ハハハ、そいつは出来ねえな。帰る前に風呂に入って
 貰うんだからよ」

 ここで巧が口を挟み、無造作に首輪のリードをグッと引くと
美幸はうろたえた。


※では続きをどうぞ


「あ、あの、一体何を……」
「保健室の隣の部屋に風呂があるんだよ。そこまで歩くぞ」
「着る物をお願いします!」

 桜園高校はメイン校舎の一階に生徒用の教室はなく、入口から
事務室、校長室と続き、長い廊下を渡ると竜が寝泊まりしている
警備員室、保健室、そして突き当たりが図書室、と言う作りだ。
したがって特に用事がなければ、それほど生徒が訪れる場所でも
ないのだが、もちろん常に無人と言うわけではない。そんな廊下を
たとえすぐ隣に動くだけとは言え、全裸で歩くのは狂気の沙汰だと
図書室愛好家の美幸には思われたのだ。

「誰かいたらしばらく待って、いなくなったスキにパパッと
通りゃいい。大体まんこ丸出しで肉便器やってたクセに、今さら
恥ずかしがってんじゃねえよ」
「無理です! 勘弁して下さい」
「お前まだ自分の立場をわきまえてねえのか。無理でもなんでも
命令には従え。それが奴隷だ。タクさん、お願いします」

 巧が強引に首輪を引っ張って美幸を立たせると、打ち合わせの
出来ていたタクが、背後からピタリと寄り添うように立つ。

「お嬢様、彼の言う通りでございます。あなたに断る権限は
ございません。ちょっと失礼」
「うふうんっ! た、タク、駄目よ、そんな所……」

 未だ尻穴にガッチリと貼られているガムテープの上からタクの
手がまさぐると、美幸は実に悩ましい鼻息を洩らしてしまう。

「お尻の穴でしっかり感じておられますね。大変良いお心掛けで
ございます」
「そんな事、ありません!」
「ホッホッホ、隠さずともよろしい。薬を塗って半日ブルンブルンを
味わったんじゃ。どんなにこのお嬢ちゃんが慎ましくとも、死ぬ程の
痒みを癒される気持ち良さには敵うまいて。白状しなさい、もう
おケツが良くて良くて、病み付きになっとるんじゃろう?」
「イヤッ! そんなわけないわ、気持ち悪いだけよ。タクお願い!
もうこれは外して、我慢出来ないの」
「感じておられないのなら、そのようにうろたえて嫌がられる事は
ありますまい。素直になるのです、お嬢様。ご入浴の前に外して
差し上げますから、もうしばらくお尻の気持ち良さをお味わい
下さいませ」
「お尻で感じちゃった美幸ちゃんは色っぽいなあ。もう僕見てる
けでたまらないよ」
「立花さん、私達性奴隷はお尻の穴を校長先生のモノでかわいがって
頂く事が一番の目標です。そのためには普段から意識して、鍛えて
おかねばなりません」

 舞子にまでそんな事を言われた美幸はしかし、タクが小さなアナル
バイブの微振動を確かめるようにガムテープ越しに入口付近を指で
なぞるだけで、意識してしまったおぞましい後穴の快楽に突き上げ
られて、オロオロと取り乱すばかりである。頭では理解していても、
本来性行為に供する箇所ではない汚れた排泄口で感じてしまう猛烈な
嫌悪感は、そう簡単に拭い去れるものではない。完璧な箱入りの
お嬢様で、性知識がほぼ皆無のまま肉体を成熟させてしまった美幸で
あればなおさらだ。だが強烈な嫌悪と抵抗を覚えるが故に、尻穴の
性感を無理矢理こじ開けられる屈辱が、目覚めてしまったマゾの血を
妖しくたぎらせ、どんなに拒絶しても背筋をヒタヒタと這い上がる
悦楽が美幸をとめどなく狂わせてしまうのも否定出来ない事実で
あった。

「ヒイッ! た、タク、何をするのです!」
「お嬢様の女の部分は、もうこのようにトロけ切ってグショグショで
はありませんか。お尻の穴でお感じになった、何よりの証拠で
ございましょう」

 タクはズボンのチャックから摘み出した男性自身を、バックから
美幸の股間に押し当てて犯す体勢を取っていた。


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「桜の園 5−31.幸福な入浴と本番ドライブ」
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