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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟10回  2011/09/25


「お姉ちゃんの秘密」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2157.html

「プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-1703.html


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。


 手を使えないお姉ちゃんにも自分の母乳入りコーヒーを
飲ませ、ケーキを食べさせてあげながら、私はまだ全然
搾り足りない巨乳にセットした搾乳器のスイッチを入れた。
これは外国製の高価な器械だが、大きな吸盤が乳房を覆う
ように吸い付き、電動で乳汁を搾り取ってくれるスグレモノだ。
チューブを通して、魔法瓶のような大きなポットの中に
排出するのだが、お姉ちゃんはあまりに出す量が多いので、
途中で何回か捨てなければならないほどだ。今も2本の管から
シャーッと乳汁が噴出して着実に溜まり始めたようだ。


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


「おいしいね、お姉ちゃん」
「そ、そうですね……ああ、ダメ、又よ、又、イキますう!」

 赤ちゃんみたいに食べさせてもらいながらお乳を搾られて、
お姉ちゃんは極めてしまう。本来は赤ちゃんに授乳すべき
液体だから、とても倒錯した奇妙な情景だ。お姉ちゃんは
妊娠もしていないのに、こんな器械に搾ってもらわねば
ならない程大量の乳汁が出てしまう異常体質なのだ。

 外国ではよくホルスタインみたいに乳房の大きな女の人が
いるし、日本人より母乳が出過ぎてしまうお母さんも多い
のではないだろうか。今お姉ちゃんのお乳を搾り取っている
器械はそういう母親のためのもので、一種の医療装置らしい。
決していかがわしいアダルトグッズではないのだけれど、
必要以上に溜まってしまう母乳を搾り取られるのって、一体
どんな気分なんだろう。多少は気持ち良いのかも知れないが、
お姉ちゃんのように感極まって悶絶し、何度もイッチャう人
なんかいないだろうと思う。

「ポットが一杯になるよ。ベランダに捨てに行かなきゃ」
「ああ……はい」

 わざとのんびり食べさせたので、テーブルの上の飲食物が
片づいた頃には、1リットルも入るポットがお姉ちゃんの
出した乳汁で溢れそうになっていた。部屋の中に流す場所
などないから、ベランダに出て捨てるしかない。お姉ちゃんも
覚悟して腰を上げ、搾乳機とポットを持った私の後に付き、
吸盤が外れないよう胸を突き出すような格好で外に出た。
その間も搾乳は続けられ、もうすぐ一杯になるポットがずしりと
重い。ベランダには物干し竿と植物の鉢がいくつかあり、
もう薄暗かったけど部屋明かりがあるので見えない事はない。
隣家とはかなり接近していて、明かりの点った窓の向こうから
一家団欒の談笑がよく聞こえて来る。下の庭から見上げても
見えるし、外に開放されてスリル満点の場所だ。お姉ちゃんの
過剰な母乳は、いつもドキドキしながら鉢の中に捨てる事に
していた。

「こんなの流して、鉢植えの植物大丈夫かなあ」
「わ、わかりません……あ、あ、あ、ご主人様あ!」
「あら、又イキたいの? こんな所じゃ駄目よ、我慢しなさい」
「だ、だってえ! イヤ、イヤ、我慢出来ない! あ駄目、
 イク、イクううっっ!!」

 器械に搾乳されながら、とうとうはしたなくベランダで気を
やってしまったお姉ちゃん。もう5回目でいつもよりイキ過ぎ
てるようだし、こんな外から丸見えの場所で我慢出来ず極めて
しまうなんて、初めてだ。股間の禁欲が3日しか保たなかった
事から察するに、結婚して男の人とエッチした事で、
お姉ちゃんの体はさらに成熟してしまい、発情期の淫乱化が
ますますひどくなってしまったのではなかろうか。ベランダで
イッてしまったお姉ちゃんは、中腰でTシャツをたくし上げ
搾乳器に吸われる巨乳をグッと突き出し、露出狂同然の
フレアミニの腰から美脚までがワナワナと激しく慄えて、
泣き出しそうな表情になっていた。でもその顔を見ていると
私はお姉ちゃんをイジめる黒い歓びがゾクゾクと込み上げて、
大胆な行動が頭に浮かんでしまったのだった。

「イッチャ駄目って言ったのに、言い付けを守れないんだね、
 お姉ちゃんは。すぐにお仕置きが必要かしら」
「嫌ですっ! 許して、許して下さい、ご主人様」
「ダーメ、もう決めちゃった。初めの5発は、ここで
 吐き出させてあげるわ」

 こんな会話も隣家を気にして、ヒソヒソ声になってしまう。
余分な母乳を捨てるためベランダに出るだけでも、物凄く
スリリングで危険な行為なのだけど、ここでお仕置きして
あげたらとても興奮して面白いのではないかと思い付いて
しまったのだ。お姉ちゃんも私の意図を察したようで、必死に
許しを請うて来たけれど、無駄な事だ。私は嫌がるお姉ちゃんを
残し、調教グッズの詰まったスポーツバッグを取るため部屋
の中に戻った。後ろ手錠でオッパイを器械で搾られている
お姉ちゃんは、動きの取りようがないのだ。万一暴れて
搾乳器の吸盤が外れようものなら、貞操帯を嵌めたまま帰って
しまうと言う、一番残酷なお仕置きが待っている。わざと
ベランダに出る窓まで閉めてお姉ちゃんの様子を見ると、
何とか身を丸めて搾乳されている事を隠せないかと、激しく
うろたえているのがわかり、私はホクホクと胸が小躍りする
歓びを感じた。もっと大胆な格好をさせて放置すると言う
強烈な露出プレイも出来そうだ。さすがに危険過ぎるから
試すつもりはなかったけれど。

「ご主人様、こんな所お隣さんに見られたら大変です。
 それにもし、お父さんやお母さんが庭に出て上を見たら」
「お姉ちゃんの体がバケモノで、変態だってバレたら、
 さっさと離婚しちゃえばいいって。往生際が悪いな、もう。
 それとも、出さなくていいの? 私帰っちゃおうかな」
「うっっ!!……わかりました、ご主人様。出来るだけ早く
 お願いします」

 戻って来るとお姉ちゃんは泣き言を述べたけど、私が
突き放すようなひどい言葉を掛け、又貞操帯の鍵をチラ
つかせてあげると、観念したようでその場に座り込んで
しまった。それにまだ続いている搾乳が気持ち良くて、
次の絶頂を催してしまったのか、首筋まで真っ赤に染めた
表情も、乳房を剥き出しにしてチューブに吸われている
全身もひどく悩ましくて、同性で実の妹の私が見ても
その色っぽさにクラクラと来そうだ。こんな場所なのに
又イキたくなってしまうなんて、全く欲張りなお姉ちゃんだ。
すっかり大胆な気分になっていた私は、もちろんこんな
色狂いのお姉ちゃんを簡単に楽にする気はさらさらない。

「あらそう、早くして欲しいって? 言い付けを
 守らなかったくせに生意気だわ。とびきり時間を掛けて
 ゆっくり楽しませてあげるから覚悟しなさい。見つかって
 困るのはお姉ちゃんの方だしね。さ、観念してそこに
 オネンネするのよ」

 搾乳器のチューブの位置を調整し、私は長身のお姉ちゃんを
仰向けに横たえると、首輪のチェーンをベランダの柵に繋いだ。
こんな事をしたら本当に見つかりそうになった時、すぐ部屋の
中に引き返す事が出来なくて危険だが、もう乗り掛かった船で
私はお姉ちゃんにより一層のスリルを味わわせ、マゾの願望を
満たしてあげる方を選んだのだ。それから私は、お姉ちゃんを
狂わせる効果的な小道具である、頑丈なゴーグル型のアイマスクを
装着して、視界を完全に奪ってしまった。目を隠されると不安で
ドキドキし、全身の性感が確実にアップしてしまう。発情期で
焦らされているお姉ちゃんなら、きっと手が付けられないほど
感じまくってしまうだろう。気を付けないと、あっと言う間に
5発くらい立て続けに出してしまうかも知れない。果たして
目隠しされたお姉ちゃんは、もう口を利く事も叶わないくらい
興奮してしまった様子で、搾乳の快感と相まって体がおこりに
掛かったように激しく慄え始めた。と、次の瞬間上体をピンと
弓なりに反らして、何と搾乳だけで6回目の絶頂に達していた。

 だがどんなにお乳を搾られる快感で達しても、貞操帯で管理
された下半身の悩みは全く解消されず、膿を吐き出す事の
出来ない残酷な状態にお姉ちゃんは陥っているのだ。そして
私はお姉ちゃんが大声を出してしまうのを防ぐため、
柔らかく涎がこぼれる穴が沢山開いたボール型の口枷を
噛ませて固定した。こうして奴隷がお仕置きを受けるSM的
拘束を完璧に施した私は、ついにお姉ちゃんの秘密を白日の
元に晒し、辛い症状を発散させてあげるため、下半身に向かい
ミニスカに手を掛けた。

「アシを少し開いて腰を浮かせるのよ。そうそう、いい子ね、
 お姉ちゃん」

 もう私に言われなくても、そんな股間を突き出しておねだり
するがごとき卑猥なポーズを取ってしまっていたお姉ちゃん。
それでも私は焦らしてあげる。穂先をバサバサに崩した毛筆を
2本取り出すと、ムッチリと肉が乗り雪白だがもう汗みずくで
血管が赤く浮き出ている内股を、スーッ、スーッと軽く撫で
上げていった。本当は全身をくすぐってやれば、お姉ちゃんが
のたうち回り、死ぬほど悶絶するであろう焦らし責めになるの
だけれど、さすがにそんな時間は取れない。でも、股間に近い
付け根付近の柔らかいお肉をくすぐられるだけで、お姉ちゃんは
猛烈な焦れったさを感じ、貞操帯の中の部分を爆発寸前に
煮えたぎらせている事だろう。

 そしてT字の黒革が喰い込む下肢の付け根付近まで
ゆっくりと毛筆を這わせた私は、いよいよ鍵を外して複雑な
構造の貞操帯を脱がせていく。ペニスサックがあり、排尿用の
穴から装着者が勝手に刺激して慰める事が出来ないよう、
軽合金の網のような自慰防止板が入っている、本格的な
男性用の貞操帯なのだ。そしてその禍々しいペニスサックから
プルンとバネ仕掛けのように勢い良く、お姉ちゃんの秘密の
「ペニス」が飛び出した。発情期のお姉ちゃんの体の秘密
その2。それはクリトリスが恐ろしく巨大化して、男性器に
なってしまう事だ。ただ膨張するだけでなく、半透明で黄色
がかった膿のような「射精」をする穴まで亀頭部に付いて
いるのだから、これは正しく「男性器」だ。こんなの
あり得ない事で、絶対におかしいと思う。「女性器」と
「男性器」を両方備えている状態を「フタナリ」と言う
そうだ。かわいそうな言い方だけど、これは「バケモノ」
だと私は思う。

 高校生の時、この「フタナリ」が発症したお姉ちゃんは、
絶対に秘密よ、と念押ししながら、お風呂で私に見せて
くれたのだ。妹にそんな体の異常を見せるのはおかしいと
思われるかも知れないが、私達は幼い事からとても仲が良く、
そんなに大きくなってもまだたまに一緒に入浴する事が
あったのだ。あり得ない事だから親にも友達にも相談出来ず、
一人で悩んでいたお姉ちゃんは思い余って私に打ち明けて
しまったわけだ。

 当時中二だった私は、とうにオナニーを覚えていたくらいで
性の知識も多少はあった。と言うか、白状すれば同年代の
友達より性に関して興味津々でエッチな女の子だったと思う。
だからお姉ちゃんのクリトリスが肥大化した「おちんちん」が
ひどく感じ易いものである事も理解したが、穴が開いてて
「射精」までしてしまうのを見た時は本当にビックリした。
その時の事は今でも鮮明に頭の中に焼き付いている。
お風呂場でお姉ちゃんは、物凄く恥ずかしがりながら、
クリトリスが巨大化した「フタナリペニス」を、ボディー
シャンプーでぬるぬるの手でシコシコとしごき、ビューッと
黄色い膿を吐き出して見せたのだ。こうしないと小さくならないの、
とお姉ちゃんは言ったけど、「射精」を終えた「ペニス」は
見る見る小さく縮んで、ショボンと萎れてるみたいだった。
でもクリトリスに戻ったわけではなく、赤ちゃんの
「おちんちん」だな、と私は思った。そしてあり得ない
男の人のモノを、真っ赤になって恥じらいながら刺激して
「射精」するお姉ちゃんを見た時、私はひどく興奮して、
ある恐ろしい考えに頭を占められていた。

ーーお姉ちゃんのオチンチンを弄って、イジめてあげたい

 姉妹と言うより歳の離れた親友みたいに仲が良く、いつも
勉強を教えて貰うなど一方的にお世話に成りっぱなしだった
大好きなお姉ちゃんに、そんな気持ちを持ってしまった私は
ひどい妹だなと思った。容姿や能力など全ての面で自分より
優れ、みんなにかわいがられていたお姉ちゃんに、私は
知らず知らず強いコンプレックスを抱いていたのだろう。
そんなお姉ちゃんが初めて見せてくれた、しかもほとんど
致命的な弱みを私は手に入れてしまったのだ。私はこの時、
もう自分を抑えようとせず、「射精」を終えて嫌がる
お姉ちゃんに、私にも触らせて、と強く迫った。すると
いつも優しいお姉ちゃんは、仕方ないわね、と私にしぼんだ
「オチンチン」を触らせてくれたのだけど、いろいろ弄って
いたら又大きく膨らんで来てしまったのだ。お姉ちゃんは
大いに慌てて、もう駄目よ、と拒絶しようとしたけれど、
私はその時切り札になる脅し文句まで思い付いていたのだ。

「お母さんにバラすよ」
「駄目よ、絶対言わないで」
「じゃ、もっと触らせてよ」

 お姉ちゃんはこの時初めて私の醜い心に触れて、愕然と
したような表情をしていた。この秘密をバカな妹などに
知らせた事を後悔した事だろう。だが弱みを握ってしまった
私は生まれて初めて出来の良い綺麗な姉に対して優越感を
覚えて有頂天になり、しつこく「ペニス」を弄り回して
「射精」までさせてしまったのだ。小さくても女の子を
快感で夢中にさせるクリトリスが巨大化したフタナリ
ペニスは私には想像も出来ない程気持ちが良いのだろう。
お姉ちゃんは、私のたどたどしい「オチンチン」弄りにも
しっかり反応して、とうとうアア、アア、と悩ましく
よがり泣きを始めてしまい、二度目なのにますます濃厚な
膿を吐き出した瞬間には、「真美ちゃん、いくううっっ!!」
と、あの優しくおしとやかなお姉ちゃんとは信じられない
ような大声で、私の名前を呼びながらエクスタシーに
昇り詰めたのだ。


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