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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟8回  2011/09/20


「お姉ちゃんの秘密」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2157.html

「プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-1703.html


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。


 お母さんはもともと口数の少ない大人しい女性で、私達に
遠慮して何も言わず、お姉ちゃんの方を不審そうに見ている
だけだ。でもお客さんである私に任せて、自分は全く動こうと
せず黙って座っているお姉ちゃんの様子に、お母さんが大きな
疑いの目を向けているのは間違いない。普段は理想的な
お嫁さんである筈のお姉ちゃんだから、なおさらだ。

「それではごゆっくりね、真美さん」
「はい。姉に一時間か二時間勉強を教えて貰います」
「勉強熱心で、いいわね。それじゃ」


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


「お、お願い。中から鍵を掛けてちょうだい」

 ようやくお母さんが出て行ってくれると、お姉ちゃんが
すぐに臆病な事を言う。いつもは真っ先にお姉ちゃんが
やってる鍵掛けだけど、大胆にも手錠を嵌めてお母さんと
顔を合わせてしまったので、出来ないのだ。私はちょっと
ためらったけど、いつになくうろたえて泣き出しそうな顔の
お姉ちゃんを見ていると、もっと大胆にこのままイジめて
やれ、と言う小悪魔的な考えが頭を占めて来た。お姉ちゃんは
正座した腰をせわしなく揉みながらオロオロして、まるで
オシッコが洩れそうで切羽詰まってる小学生女子みたいだ。
もう食べてしまいたいくらい、可愛らしく感じてしまう。

「今日はこのままでいいよ」
「そんなっ!」
「いいから、いいから。さ、正座したまま、動いちゃ駄目だよ〜」

 小テーブルに置かれたコーヒーセットを前に正座して、
綺麗な顔を引き攣らせながら抗議を口にしたお姉ちゃんだけど、
背中側に回った私がそう言うと、もう強力な暗示に掛かって
本当に動けなくなっただろう。発情期の悩みを唯一解消してくれる
「ご主人様」の私を前にしたお姉ちゃんは、飼い主によく
躾けられた犬のようなもの。ご褒美の「エサ」を与えられる
ためなら、私の命令には何でも従ってしまうように、何年も
掛けて、繰り返し繰り返しじっくりと調教してあげたのだ。
いくら口では抵抗したって、私の目に射すくめられれば心が
萎縮して体が命令通りに動いてしまう筈。万一反抗しようもの
なら、発情期のお姉ちゃんには一番辛い「おあずけ」と言う
お仕置きが待っているのだから。

「んふふ〜、白状してよ、お姉ちゃん。いつもよりスリルが
 あって、凄く興奮してるんでしょ?」
「ああ……はい」

 背後からピッタリと寄り添うように身をかがめ、貝殻のような
耳元で嫌らしく囁いた私に、お姉ちゃんは欲情で燃えるような
視線を上げて、そう素直に告白した。正座は国によっては罪人の
座り方なんだそうだ。手しか縛られてはいないけど、その姿勢を
崩す事が出来なくなったお姉ちゃんは、今から調教を受けるには
もってこいの体勢である。

「だから今日はこのままエッチしたげるね。さ、キスしよ」
 
 立っていた私も腰を下ろし、それだけが自慢の大きな乳房を
背中に押し当てながら唇を奪いに行くと、諦めたような
お姉ちゃんは、目と閉じて私に身を預けて来る。私の方も、
この危険な状況にいつになくドキドキ興奮しちゃってたから、
着衣越しにおっぱいをグイグイ押し付けるのがヤバイくらい
気持ち良くて、お姉ちゃんの柔らかい唇を吸い、挿入した舌を
絡み合わせると、ますますイケない気分で頭を痺れさせていた。
本当に今誰かがノックしても気付かず、そのまま開けられて
新婚のお姉ちゃんと実の妹の私がレズってる、とんでもない
場面を倉田家の人に目撃されてしまうかも知れない。でもそう
思う程に恐ろしいほど強烈な興奮が込み上げて来て、まだキス
してるだけなのに、わけがわからなくなりそうだ。お姉ちゃん
だってそうだろう。わずかだった体の慄えが全身に波及して、
激しく体をおののかせているのが、私にも伝わって来るのだ。
本当は、少なくとも一時間は誰にも邪魔される事はないと、
経験でわかっているのだけれど。

「んん〜っ!」

 それからごく自然に背中から回した両手で、ノーブラの胸に
触れると、お姉ちゃんは合わせたままの唇から悩ましい呻きを
洩らし、上体がビクンと大きく反応してますます激しくワナワナ
慄え始めた。そしてTシャツを突き上げる両乳首をソッと
摘んでやると、お姉ちゃんは発情期特有のひどく重々しく
張り詰めた膨らみを私の手に押し付る、はしたない動きを見せる。
間違いない。限界に近く張ってしまったお姉ちゃんの乳房は
ミルクタンク状態だ。少しでも刺激を強めればたちまち弾けて
しまうだろう。私は意地悪く手をそれ以上動かさないよう
注意しながら、唇を外してからかってあげる。

「凄いね、お姉ちゃん。EかFカップくらいあるんじゃないの?
 私だって敵わないよ」

 実際ノーマル期のお姉ちゃんの胸はBカップなのに、今は
パンパンに膨れ上がって明らかにサイズが巨大化していた。
何とかブラで締め付けて倉田家の人達の目を誤魔化している
のだろう。だけどこうしてノーブラを強制してしまうと、最早
お姉ちゃんの体の異変は隠すべくもない。そう、これは
「異変」だ。どんなに女の子が興奮したって、Bカップの胸が
Eカップになるなんてあり得ないではないか。

ーーうふふ、お姉ちゃんたら、体がどんどん慄えちゃってる。
  オッパイ揉んで欲しい、乳首を吸って欲しい、って
  ウズウズさせてるんでしょ? 早くおねだりしてごらん

 私が巨大化した双乳を手で包み込んで乳首を摘みながら、
それ以上の刺激を与えないようじっとしていると、お姉ちゃんは
唇をワナワナと慄わせながら訴えて来た。

「お、お願いです、ご主人様あ。美紀のえっちなおっぱいを
 モミモミして、乳首をチュッチュして下さい」
「まあ、嫌らしい、人妻のくせに! 妹にそんなエッチな事
 おねだりして、大地君に申し訳ないとは思わないの?」

 いつもの「おねだり」の口上をきちんと述べたお姉ちゃんに
蔑みの言葉を掛けてやると、人妻で発情期にあるくせに、頬を
火のように真っ赤に染めて恥ずかしがる様子は、少女のようで
とても可憐だった。何しろたったこれだけの「おねだり」でも、
恥ずかしがってなかなかうまく言えず、躾けに苦労したくらい、
お姉ちゃんは心が純情で慎ましい女性なのだ。人並み外れた
淫乱で浅ましい発情期の肉体と、幼い少女のような汚れなく
清らかな心とのギャップが又、たまらなく愛おしい。

「今日もタップリ出したの? 教えて」
「はい。トイレで何度も何度も流してしまいました」
「なのに又、こんなにしちゃってるの? やっぱりお姉ちゃんの
 体はバケモノだねえ」
「あん、ご主人様のイジワルう。早くして下さい、もう我慢
 出来ません!」

 発情期のお姉ちゃんの体の異変その1。それは妊娠もして
いないのに母乳が出てしまう事だ。それも普通の量ではない。
女子高生時代に発症してしまったお姉ちゃんは、発情期が
訪れると、学校でも1日に5回くらいトイレに駆け込んでは
疼き上がる股間を慰めオッパイを揉んで乳汁を絞り出していたと
言うのだから、より嫌らしい体に成長した今なら、もっと頻繁に
トイレに通っているのだろう。今お姉ちゃんの下半身は、私が
貞操帯で管理して禁欲させているのだが、上半身は好きに
させている。そうしないと、大好きなお姉ちゃんが本当に
発狂してしまうかも知れないから。だからお姉ちゃんは
癒されない股間の発情もぶつけるつもりで、強く自分で
乳房を揉み大量の母乳を垂れ流して来た事だろう。

「もうちょっとだけ、おあずけよ、お姉ちゃん」
「イヤッ! は、早くう!」
「男の子になるまで、待ってて」

 お姉ちゃんが恥も外聞も忘れ、大切な夫の大地君を裏切って
までおねだりして見せても、私はすぐにはご褒美を与えない。
焦らせば焦らすほど素晴らしい快感が待っているのだから。私は
だんだん発情期の淫らな本性を現して来たお姉ちゃんをイジめる
黒い歓びでホクホクしながら巨乳から手を外し、ベッドの下に
隠していたペニスバンドを取りに行った。そして正座の
お姉ちゃんの前で見せ付けながら、ミニスカをめくりショーツを
下ろして行ったのだけど、お洩らし状態でショーツが重く、
太股までエッチなお汁が糸を引いててかなり恥ずかしかった。

ーー私のアソコも、すっかり準備万端だわ。 
  やっぱ、デカいな、コレ

 お姉ちゃんの視線も意識しながら、改めて見つめる双頭ペニスの
逞しさと凶悪なイボイボ、そして一見ユーモラスだが実はとんでも
なく強烈なクリ責めイソギンチャクを眺めて、少しだけ怖じ気付き
そうだったけど、それよりも期待と興奮が大きかった。昨夜お試し
で使ったし、こんなに濡れてれば全然大丈夫だろう。私は
お姉ちゃんの唾液でまだ光ってる側の「チンポ」をゆっくりと
挿入して、早くもその心地良さにウットリし、イソギンチャクを
自分のクリちゃんに当てないよう注意して、ペニスバンドの装着を
完了した。そして今度は私の腰に繋がったソレで、再びお姉ちゃんの
頬をピシャピシャと叩いてやる

「さ、も一回ご奉仕よ。私を満足させてイカせてくれたら、
 お乳を出させてあげるね」
「そ、そんな、無理です、ご主人様」

 本物の男性のように神経が通ってるわけではないのだから、
お姉ちゃんがそう思うのも当然だ。これまで双頭ペニスのご奉仕
プレイで、私の方に肉体的な歓びを与えるよう迫った事も
ないのだけれど、別に無理難題を押し付けてお姉ちゃんを困らせた
わけではない。イソギンチャクを見てて、このプレイを思い付いた
のだ。私は、根元に生えている沢山の繊維の棒で、お姉ちゃんの
頬に触れてやった。すぐにジーッと高速のバイブレーションが
始まる。

「ホラ、わかった? 大きくチュパチュパしながら、この
 イソギンチャクさんをうまく刺激して、私の方にも当てるの。
 ちゃんと私のクリちゃんに当ててくれたら、きっとイケちゃう
 からさ、頑張ってみて」
「は、はい……」

 本当にうまくいくかどうか自分でも半信半疑だったのだが、
私の命令は絶対のお姉ちゃんは、その口に余るような巨根を
突き付けられると、従順に唇を大きく開いて苦しそうにむせ
ながら、奥の方までゆっくりと飲み込んでいった。私を
歓ばせるためには、どんなに苦しくてもかなりのディープ
スロートが必要なわけで、途中で目を白黒させたお姉ちゃんが
涙目で(もう無理)と訴える。だがその苦悶ぶりにゾクゾク
する歓びを覚えてしまう私は、両手でガッとお姉ちゃんの
後頭部を抱えると強引に引き寄せ、イソギンチャクに当たるまで
限界と思われるほど深くデカチンを飲み込ませてやった。


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