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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟6回  2011/09/13


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。


「お、お願いします、ご主人様」
「フン、わかったらもうナメた口叩くんじゃないわよ!」

 私が見せびらかせてやったのは鍵束だった。この中の一本が
発情期のお姉ちゃんにとっては死ぬほど辛い、爆発する股間の
性欲を抑え付けている貞操帯を外すためのものだ。おあずけを
喰らった犬がエサを与えられたようになりふり構わぬ心境に
陥ったお姉ちゃんは、奴隷口調で三つ指を突き深々と土下座し
て見せる。この「おねだり」ポーズを取らなければ、貞操帯
から解放してもらえない事も十分に調教ずみだ。こうして
いつお母さんが来られるかわからない状況で「奴隷モード」
に入ってしまったお姉ちゃんに満足した私は、若妻らしく
ソフトなウェーブが掛かったセミロングの黒髪の後頭部を、
ソックスをはいた足で踏み付け、きつい口調で叱ってやった。


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


ーーああ、凄く刺激的だわ。もう我慢出来ない。やっちゃえ!

 やっぱりいつお母さんが来られるかわからないスリルと不安で、
より一層強烈にお姉ちゃんをえっちにイジめる歓びを覚えてた私。
今日一日ずっとウズウズさせていたミニスカの中の嫌らしい欲情が
もう抑え切れなくなり、思い切ってお姑さんにバレる危険を冒し
プレイを決行する事にした。

「顔を上げなさい」
「はいっ!」
「お舐め」
「……はい」

 まさかすぐにここまで要求されるとは思っていなかったのだろう。
ベッドから立ち上がった私は、ミニスカの下でやはりグショグショに
汚れていたショーツをずり下ろすと、驚愕で大きく目を見開いた
お姉ちゃんの顔にアソコを近付けていった。時間があれば、爪先から
じっくり両脚を舐めさせてから陰部に誘導する贅沢なプレイも
可能だが、さすがにそんな余裕はない。それに今は、股間の欲情が
切羽詰まった私の方がまだるっこしくて、とてもそんな手間は
掛けていられなかった。何しろ学校でもこの時が来るのを待ち望んで、
オナニーを我慢して来たのだから。

 もっとも、私どころではない凄まじい欲情に苦しんでいる
発情期のお姉ちゃんを、何日も貞操帯で禁欲させてしまい、今も
焦らしまくっているのだから、私はやっぱり小悪魔かも知れない。
でも禁欲を我慢すればする程、解放された時の快感が素晴らしい
ものとなるのも事実だ。こうしてお姉ちゃんは、ますます妹の私の
虜となってしまう。結婚すれば逃げられると思ったら大間違いだ。

「どう? お姉ちゃん。私のアソコ、とてもクサイでしょ」
「はい」
「興奮するの?」
「ああ……はい」

 もうハスキーなお姉ちゃんの声は涙声に変わって慄えていた。

「ど変態なお姉ちゃんのために、トイレで後始末しなかったのよ」
「ありがとうございます、ご主人様」
「さあ、タップリお舐めなさい」

 本当に学校を出る前、トイレでおしっこの後始末をしていない
私のアソコは、今やほとんど垂れ流し状態のラブジュースと相まって
ショーツの中で蒸れ、恐ろしく臭く腐敗したチーズか生ゴミみたいに
なっているだろう。ショーツを下ろした途端にプーンと私の鼻まで
悪臭が漂って、オエッと吐き気がしたくらいだ。顔に押し付けられた
お姉ちゃんは、頭がクラクラして倒れそうになっているに違いない。
でもそれはどMの性癖が開花した変態のお姉ちゃんを興奮させ、
ますます欲情させてしまう。なのに手錠を掛けられ、貞操帯を
嵌められた腰で正座したお姉ちゃんは、自分の体に指一本触れる
事も出来ないのだ。トイレを我慢出来なくなった小学生みたいに、
せわしなく腰を浮かせて回しているけれど、焼け石に水とはこの
事だ。自慰防止板まで入った貞操帯は自分で慰める事を完璧に阻止
してしまうのだから。

 こうして、おあずけを喰らったメス犬状態のお姉ちゃんは、
もはやお母さんに見つかるリスクも忘れ、私にエッチなご褒美を
貰い、恐ろしく疼き上がる体の欲情を発散したい一心で、
「ご奉仕」を始めていた。

「お姉ちゃん、そ、ソコおっ! ああ〜っっ!!」

 長年の奴隷生活で鍛え上げられたお姉ちゃんの口唇は、今では
手を使えなくても、私を歓ばせるポイントを的確に刺激するよう
巧みに這い回る。月に一度訪れる発情期に、お姉ちゃんは強烈な
性欲の処理を私におねだりするのだが、その前に必ず私に奉仕して
満足させなければならないよう躾けてあげたのだ。上手に
出来なければ何十分でも舐めさせたし、オナニーさせながら
舐めさせて、私と同時に達しなければ何度でもやり直すプレイも
繰り返し行った。今じゃお姉ちゃんは素晴らしいテクニシャン。
口だけであっと言う間に私をイカせてくれるのだ。

 手を使えないお姉ちゃんが信じられないくらい上手に、私の
一番の急所であるクリちゃんの鞘を剥き、柔らかい舌と唇で
ついばんで来た時、目も眩むような強烈に心地良い感触が迸り、
私の方も危険な状況を忘れて大声で叫んでいた。夢中になって
お姉ちゃんの頭を両手で抱え込み、窒息させるかのような勢いで
恐ろしい悪臭を放つ陰部を綺麗な顔に押し付ける。それでも
お姉ちゃんの巧みなマン舐めは続けられ、露出したクリちゃんを
唇に含んでチューッと強く吸引する必殺テクを仕掛けられると、
私の頭は真っ白になり一気にスパークしていた。

「お姉ちゃん、いくううっっ!! あん、もっと、もっとよ!
 中も舐めてえっっ!!」

 私は自分よりはるかに美しく聡明な姉を征服したような気分で
大きな達成感を味わいながらいつになく乱れてしまい、強烈な
クリ舐めだけでは満足せず花唇の中に舌を誘い込んだ。それに
私が三度イクまで「ご奉仕」をやめてはならないのが、この
プレイの決まりでもある。こうしてもう二回気持ち良くアクメに
達してから、ようやく私はお姉ちゃんの頭を放し解放してやった。
お姉ちゃんには全然及ばないけど、私もエッチの時の分泌物が
多い体質で、彼女の顔はまるで洗顔直後であるかのように
テカテカ光り湯気まで立っているようだった。見るも無惨に
お化粧は乱れ、とても人に見せられるような顔ではない。

「きゃあ、お姉ちゃんの顔ブッサイク。水から上がって来た
 ばかりみたいだよ」
「お、お願い、拭いてくれませんか、ご主人様」
「やなこった。お母さんに見て貰うといいよ、その顔」
「ああん、イジワルう」

 又してもメソメソ泣き始めたお姉ちゃんを見て、私は
素晴らしく充実した嗜虐欲を満たされるのを感じ、準備が
出来たアソコに装着しようと、バッグの中からおぞましい
イボイボデカチンの双頭ペニスバンドを取り出した。





 

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