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タイトル:「お姉ちゃんの秘密」弟2回  2011/09/03


※前回の最後の部分を再掲します。
 続きとして読んで下さい。


 その箱の中から取り出した、ベルト付きの「おちんちん」が
2つ繋がった道具を、私はまじまじと見つめて興奮し、ゆっくり
オクチに頬張っていった。そして私はお姉ちゃんを思い浮かべながら
チュパチュパ卑猥な水音を立ててしゃぶり上げる。これはこの間
買ってもらったばかりだけど、これまでより格段に大きくて、
凸凹のイボイボが刻まれており、それが口腔に当たっただけで、
たまらない気分になった。恥ずかしいけど、お姉ちゃんを調教
しているうち、私はオクチの中でも感じてしまう、エッチな子に
なってしまったのだ。喉を突かれてむせてしまうけど、
この苦しさも歓びに転化する。旦那さんの持ち物だって、こんなに
大きくはないだろう。秘密が発症して苦しんでいるお姉ちゃんなら、
きっとコレを大喜びでくわえ込んで、たまった膿を大量に吐き出して
しまう事だろう。


※では続きをどうぞ、お楽しみ下さい。


ーーお姉ちゃん、待っててね。コレで嫌と言うほどかわいがって
  アゲルから。あん、私も、もう我慢出来ないよ!

 発情期に入ってしまって、性欲を吐き出す調教をせがんで来る
お姉ちゃんと違い、私はそんなにエッチな事が好きなイヤらしい
女の子ではない。月に一度のお姉ちゃんとのプレイで満足してるし、
普段は一人えっちしちゃう事もないのだ。でもかわいいお姉ちゃんが
悶え狂ってくれるであろう姿を想像すると異常に興奮して、
この大きな双頭ペニスを使いたくなってしまったのだ。
タップリ湿らせて湯気が出ているようなオチンチン型を口から出し、
ゆったりしたホームウェアのズボンの中をまさぐると、
ショーツが気持ち悪いくらいグッショリ濡れていた。
これなら大丈夫だろう。ベッドに腰掛けてオクチを使っていた私は、
ズボンもショーツもずり下ろして、唾液でテカテカに光っている側の
太い筒具を、十分に潤っているアソコに当てがった。

ーーこ、コレ、凄いよ、お姉ちゃん! イボイボが擦れて……
  あん、クリちゃんまで当たっちゃうの、たまらない!

 おなじみのSMショップから通販で取り寄せたソレは、
今までのモノよりかなり太いし胴体に見るからに嫌らしい
イボイボが沢山浮いてて、大丈夫かな? と不安だったのだけど、
お姉ちゃんの調教プレイですっかりビッグサイズに慣れてしまった
私の女の子の部分は、驚くほどの柔軟性を見せてスムーズに
呑み込んでいく。でもやはりこの太さは脅威で、入口を抉るように
メリメリと侵入を深めて来る疑似ペニスが柔らかい内部を押し広げて、
私は体が壊されるのではないか、と言う恐怖さえ覚えた。
なのにグチョグチョになって迎え入れる準備が出来ていたアソコは
全く痛みを覚えず、気持ち悪い外見のイボイボがゴシゴシと内壁に
擦れる感触は、全身に慄えが来るほどの心地良さだった。
おまけに本体もイボイボも特大サイズなので、股間の花弁の合わせ目
の頂点で鞘にくるまれたクリちゃんまで丁度良い具合に圧迫されて、
あっと言う間にムクムクと膨らんだ感じ易いトンガリボーヤが、
包皮を押しのけてコンニチワと顔を覗かせてしまう。そこをイボイボに
直撃されると、ツーンツーンと爪先が反り返るほど強烈な快感が走り、
半分くらい埋まった時点で私はすっかりエキサイトしてしまった。
気が付けば、もうたまらずゆっくりクチュクチュと出し入れして、
目を細め夢中で淫らな快感を貪ってた私。

ーーあ、あ、私イッチャウかも
  もっと奥まで入れたら、このイソギンチャクが……

「ヒイ、いくうっっ!!」

 二本のペニス型の繋ぎ目付近には、イソギンチャクみたいな太い
ヒモ状の物体が沢山生えていた。これが装着した女の子の
クリちゃんに当たって刺激するスグレモノだと言う事は、
カタログで見てわかってたので、おそるおそる挿入を深めていった
のだけど、ついにザクロの実のように弾けたクリに触れた瞬間、
私は声を出して極めてしまった。これはマジで反則だ。何とその
イソギンチャクは当たった途端にジーッとバイブが掛かって
激しく慄えたのだ。一番感じてしまう急所を直撃されてはたまらない。
私はたちまちイッテしまったのだけど、こんなので繋がったら、
どちらの女の子もすぐに我慢出来なくなってしまうのではないか。
コレは切り札として、私のクリには絶対当てないよう注意し、欲張りな
お姉ちゃんに集中的に味わわせてあげよう。発情期のお姉ちゃんは、
信じられないくらい沢山イク事が出来るのだから。
 
 こうしてイソギンチャクバイブを避けてやや浮かせながらも、
ズッポリとくわえ込んだ双頭バイブを抜かずに、私は絶頂の余韻を
ウットリと味わう。やっぱり太いからだろうか、満足感が全然違って
素晴らしいアクメだった。明日のお姉ちゃんの調教を期待して、
嫌らしく発情してしまってたアソコが、キュウッとイボイボの極太
ペニスに絡み付いているのがわかる。私はハアハアとやる瀬ない吐息を
洩らして快感を楽しみながら、病み付きになってしまいそうなソレを、
イソギンチャクを浮かせるよう注意しながらベルトで腰に固定した。
そしてだらしなくズボンとショーツをずり下ろしたまま立ち上がり、
「男」になった具合をマジマジと観察する。

ーーめちゃくちゃにイヤらしくて恥ずかしい外見だわ。
  アッ! 男の人もこんなに気持ちいいのかな?

 これまでより一段とサイズアップした「おちんちん」は
ハッと息を呑むほど衝撃的で、卑猥としか言いようのない眺めだった。
一応花も恥じらうジョシコーセーの私が、こんなモノをミニスカの中に
生やしてると知ったら、男子も逃げ出してしまうに違いない。
もっとも、血を分けた姉妹とは思えないほど、私は太っててちっとも
かわいくないから、男の子には見向きもされてないと思うが。
だから私は自分にない抜群の容姿を持つ素敵なお姉ちゃんにゾッコンで、
彼女一筋に愛情を注いで過ごして来たのである。

 そしてその猥褻な物体を指でピンと弾くと、プルンと慄えてますます
イヤらしく見えたが、同時に私のアソコに入り込んでる同じ形の部分が
少し動いてズンと甘い感触が迸った。もう私はこのイヤらしい双頭
ペニス型が気持ち良くてたまらなくなってるのは否定出来ない。

「真美ちゃん、入るわよ」
「ちょっと待って! ママ」

 そのエッチな快感を味わってた時ノックの音が聞こえて、私は大いに
うろたえてしまった。ママが二階の子供部屋まで上がって来たのだ。
ペニスバンドを外してる時間はないので急いでショーツを戻したが、
大き過ぎてハミ出てしまう。仕方なくそのままズボンをはき、大慌てで
机に着いた所でママが入って来た。

ーーヤバい! ヤバいよ、ど、どうしよう……

 何と慌ててしまったおかげで、恐ろしいイソギンチャクがモロに
クリちゃんを圧迫し、ジーッと慄え始めたのだ。絶体絶命である。
私はママの方を振り向く事も出来ず、あちらを向いてジッと身を固め
恐ろしく効果的に込み上げて来る快感に耐えるよりなかった。

「お夜食作って来たわよ。ベッドに置いとくわね」
「ありがとう……ううっ!」

 高三の私は夜遅くまで受験勉強をしている事になっている。気を
使って夜食を作って来てくれたママに、振り向きもせず応対するのは
悪いと思ったが、とてもそれどころの状態ではなかった。とうとう
果ててしまいウッと机に伏せてしまった私に、ママは心配そうに言う。

「気分でも悪いの? だったら今日はもう早くお休みなさい」
「う、うん。そうするよ、ママ」

 極めてしまっても恐ろしいイソギンチャクが止まってくれるわけ
ではない。私は物凄い恥ずかしさで心臓をバクバクさせながら顔を上げ、
何とかそう答える。頭の中はピンクのもやでも掛かったように朦朧とし、
ビッシリ心地良い感触で痺れてワナワナと慄える腰を切なくよじって
しまうのは、もうどうしようもない。

「ああっ!」

 ようやくママが去ってくれると、すぐにズボンを下ろし
イソギンチャクを離した私は、声に出して嘆息した。

ーーすっごいスリルだったな、コレ。でも、気持ち良かったあ。
  ああ、マジでくせになっちゃうかも……

 お姉ちゃんを調教するための道具で、私の方がメロメロになって
どうする、と思っても、ママの目の前でバレないよう装いながら
イッテしまうのは、一生忘れないかも、と思うほど強烈な快感だった。
そうか、お姉ちゃんはこんな快感を味わってたのか。道理でどんどん
エッチになり、私に調教されると狂ったように歓んでしまうわけだ。

 そしてさっさと外してしまえば良いのに、ペニスバンドに掛かった
手が引き抜きに掛かると、私ははしたない誘惑に駆られてしまう。

ーーアソコがウズウズして、まだ欲しがってる!
  きっとお姉ちゃんも、今頃は……

 さっきより一層アソコの粘膜がギュッときつくイボイボペニスに
絡み付いており、抜こうとすると物足りなさが募ってしまうのだ。
イソギンチャクのクリ責めで一度達し、二度目も頂点に近付いていた
のを回避した所だったせいもあるだろうが、こんなに欲しくなって
しまうのは、お姉ちゃんと何年もエッチなプレイを楽しんでしまった
からだ。そう、お姉ちゃん。発情期まっただ中なのに貞操帯で残酷な
禁欲を強制している、私のかわいい美紀お姉ちゃんは、かわいそうに
私より何十倍も股間を疼かせて悶々と苦しんでいるに違いない。

 そう思うと私までキュンと胸が切なくなり、双頭ペニスを抜く筈の
手が又もやシュルシュルと出し入れを始めてしまってた。ああ、いい。
とっても気持ちいい。結局私はさらに二、三回立て続けに、激しく
気をやってしまうと、夜食にも手を付けずベッドに潜り込んで、
朝まで爆睡してしまったのだった。
 

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