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タイトル:「お姉ちゃん秘密」弟1回  2011/09/01


 その日お姉ちゃんからの切羽詰まった救いを求める連絡が
あったのは、いつもより早めだった。短大を卒業してすぐ、
まるで私から逃げるかのようにお嫁に行ってしまったお姉ちゃん。
新婚さんだから、きっと格好良い旦那様と子作りに精を出して
いるのだろう。でもそのおかげでお姉ちゃんの隠さねばならない
秘密の問題がもっと深刻になってしまったのかも知れない。

 お姉ちゃんがちょうど私くらいの女子高生時代に発症した
体の秘密を知っているのは私だけ。両親だって知らないに
違いない。処女だったお姉ちゃんはもしかすると、男の人と
エッチしたら治るかもと思い、さっさとお見合いし結婚して
しまったのだろうか? でもお姉ちゃんのそんな勝手な願望は
叶えられなかったわけだ。それどころかもっと悪化してしまった
のだから、いい気味だ。

 幼い頃からとても仲の良かったお姉ちゃんの秘密を知ってから、
私はこの自分よりはるかに美形で何をやっても優秀な、
自慢の姉を独占したいと言う気持ちが抑え切れなくなり、
私の言う事を聞かなければ秘密をバラすと脅してイケない関係を
持ってしまった。当然ながら初めは強く拒絶し抵抗したお姉ちゃんも、
すぐに私を受け入れてくれるようになり、高校を出て
短大に進んでも二人の蜜月な関係は続いた。だから私は、
お姉ちゃんが結婚してしまったのが大きなショックだった。
男の人と付き合った事すらなかったくせに。本気で一生
お姉ちゃんと仲良く暮らすつもりだった私は、裏切られたと感じて
実力行使に出た。お姉ちゃんを取り戻すために。おかげで彼女は、
月に一度私に救いを求めねばならない。お姉ちゃんの、
誰にも知られるわけにはいかない秘密は、月のものが訪れる前に
発症するのだ。

「まだ三日目だよ、お姉ちゃん」
「お願い! いつもより何だか辛いのよ」
「明日の学校帰りでいい?」
「いいわ! それまでなら何とか我慢するから。ああ……」
「お姉ちゃん、泣いてるの? ホントに大丈夫? 我慢出来そう?」
「だ、大丈夫よ、泣いてなんかいないわ」
「じゃーね」

ーーお姉ちゃん、カワイイ!

 ちょうど自分の部屋で勉強机に付いていた私は、
たまらなくなって引き出しを開ける。絶対親にバレないよう
他の物の下に隠してある大きな箱の中にあるのは、半年前まで
この部屋で一緒に過ごしていたお姉ちゃんとの思い出の品であり、
それは今でも増えつつある。とても高二の女子が持つべきとは
思えない、数々のいかがわしい物品はほとんどお姉ちゃんが
バイトしたお金で買ってくれたもの。いや正確に言えば
私が命令して買わせたのだ。秘密を知った私はお姉ちゃんを襲って
関係を持ち、彼女にとっては死ぬほど辛いその秘密を
徹底的にいたぶって、私の言う事は何でも聞くカワイイ奴隷に
仕立ててあげた。それは結婚してしまった今でも変わらない。
結婚し男の人と関係を持っても体の秘密が治らないお姉ちゃんは、
一生妹の私から逃げる事は出来ないのだ。子供が出来る前に
引導を渡して諦めさせ、お姉ちゃんを取り戻さなくては。

ーーんふふ、コレ、お姉ちゃんに負けないくらい、おっきいよ。
  イボイボまでいっぱい付いてるんだ、
  お姉ちゃんの欲張りなオシリに入るかしら?
  搾り取ってアゲルからね、お姉ちゃん、覚悟してよ

 その箱の中から取り出した、ベルト付きの「おちんちん」が
2つ繋がった道具を、私はまじまじと見つめて興奮し、ゆっくり
オクチに頬張っていった。そして私はお姉ちゃんを思い浮かべながら
チュパチュパ卑猥な水音を立ててしゃぶり上げる。これはこの間
買ってもらったばかりだけど、これまでより格段に大きくて、
凸凹のイボイボが刻まれており、それが口腔に当たっただけで、
たまらない気分になった。恥ずかしいけど、お姉ちゃんを調教
しているうち、私はオクチの中でも感じてしまう、エッチな子に
なってしまったのだ。喉を突かれてむせてしまうけど、
この苦しさも歓びに転化する。旦那さんの持ち物だって、こんなに
大きくはないだろう。秘密が発症して苦しんでいるお姉ちゃんなら、
きっとコレを大喜びでくわえ込んで、たまった膿を大量に吐き出して
しまう事だろう。

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