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タイトル:「桜の園5−27.お嬢様の肉便器調教(2)」弟1回  2011/08/17


「桜の園 登場人物と目次」
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「桜の園5−26.お嬢様の肉便器調教(1)」
http://remotecon.blog122.fc2.com/blog-entry-2123.html


☆「桜の園5−27.お嬢様の肉便器調教(2)」弟1回


「肉便器ですって?」
「ああ。そこの隣の部屋を貸してくれ」
「それは構わないけど」

 桜園高校性奴隷1号である養護教諭飯川舞子は、
巧が新入り性奴隷の美幸を連れて保健室を訪れたのに驚いたが、
彼女を肉便器調教しようと言う提案を聞き、
さらにビックリした様子で巧に聞き返していた。
「肉便器」と言う名称から卑猥な行為が想像されるが、
SM好きな男性でもない限り、それが何を意味するのか、
イメージがわく筈もない。
性奴隷1号として淫らな調教を経て完璧なM女に変貌し、
今では逆に性奴隷生徒達の調教に手を貸す立場となった舞子とて
例外ではなかった。
そもそも彼女は巧に蕩らし込まれて性奴隷に堕とされる前は、
知的で優しい保健室の先生として生徒達の憧れの対象だったし、
そのイメージ通り清楚で「お堅い」女性だったのだ。
三十路手前の熟れた肉体を常時妖しく疼かせ、
フェロモンの塊のような美女と変わった今でも、
そんな言葉は初耳だった。

 そしてそれは絵に描いたような箱入りのお嬢様である
美幸にも当てはまる。
舶来のお人形さんみたいな長身で所在なげに立ち竦んだ美幸は、
(何の事かしら?)と一見トボけたような表情で、
巧と舞子のやり取りに耳を傾けていた。
もっとも今の彼女がただのお人形さんでない事は、
短か過ぎるスカートの前を必死で手で押さえ、
まるでトイレを我慢するかのように微妙にモジつかせている腰と、
ワナワナと小刻みに慄えている
大胆に露出したカモシカのような長い脚が
如実に示している。
整った美貌は桜色に上気して、目元が悩ましく潤み、
半開きになった唇から仕切りと悩ましい吐息が洩れているのも、
「お人形さん」が性の歓びに目覚めた思春期の少女である
証拠であった。

 椅子に腰掛けて応対していた舞子は、
美幸の様子を見て事情を察知し、
白衣の下に隠し持った巨大なシンボルが疼いてしまうのを感じていた。

ーー調教下着が気持ち良くてたまらないのね、かわいい子。
  でもあなたみたいにキレイな子がえっちなミニスカで、
  そんなに色っぽくモジモジしてたら、
  きっと男の人にはたまらないわよ。
  アン、私のおちんちんがジンジンしてる!
  きっと、こんな感じよね……

「お前は今日1日授業に出なくていいから、ここで肉便器になれ。
 どうだ、嬉しくてゾクゾクして来ただろう?」
「あ、あのう……肉便器って何ですか?」
「何、大人しく言われた通りにしてりゃいいのさ、すぐにわかる」

 巧は無論「肉便器」を美幸が理解するとは思っていないが、
わざと意味をぼかして、純粋無垢なお嬢様をからかったのである。  
人一倍早熟な肉体を持ちながら性知識のほとんどない美幸は、
男にとっては格好のからかいの対象なのである。
言い換えれば男の嗜虐欲を煽ってしまうのであり、
かわいいので男子にイジめられてしまう少女のような存在だった。
だがそれは決して彼女にとって不幸な資質だとは言い切れない。
マゾの素質を持つ女性がイジめられる被虐願望に目覚めるならば、
性奴隷として恥辱的な調教を施される事が歓びに変わる筈で
桜園校長も性奴隷達が皆幸福になるよう願っているのだ。

 一般に自分の容姿に自信があり、性的感受性の強い女性は、
マゾヒストに成り易いと言われる。
ナルシズムに酔い、S男性から与えられる性の歓びに
身を任せていれば良いからだ。
又、そのような女性が男性の嗜虐欲をそそるのも論を待たない。
その意味で、先輩達と同様に、美幸も又性奴隷となるに
ふさわしい少女だったのである。

「ところで先生、シコシコ励んでたのかい?」
「巧君! な、何の事?」
「トボけるなよ、チンポしごきはやってたか、と聞いてるんだ」 
「え、ええ、恥ずかしいけど、もちろんやってたわ」
「コイツがいるからって、ウブなフリをしなくてもいいんだぜ」

ーー舞子のヤツ、こんなエロ女になったくせに、
  何を知らないような顔を、平気でしやがる。
  全く、女ってのは……

 舞子は二十代後半の女盛りだがほとんど化粧っ気がない。
眼鏡を掛けた知的な風貌だが整った美人顔で、
学校の保健室にふさわしい、まるで白衣の天使のような外見である。
調教下着で四六時中発情している今でこそ、
クラクラするような濃厚極まりない色香を発散させているが、
一般の生徒達には以前と変わらぬ、美人で優しい憧れの養護教諭として
認識されているだろう。
そして今、淫靡な行為を確かめる巧の問い掛けに恥ずかしがって
見せる様子は、男を奮い立たせずにはおかない
上品なコケティッシュさに溢れていた。
どんなに肉体が淫蕩に堕落しても、こんな外見を取り繕う事が出来る
女性の強さに、巧は感心していたのである。

「2人とも、こっちへ来てくれ」

 巧は二人の美女をパーテーションで区切られた部屋の中へと誘った。
美幸を「肉便器」にするため使うと言った場所である。
本当に体調の悪い生徒を、他と隔離して寝かせるために、
ベッドが二台置いてあるだけの狭い空間だ。
表側の舞子が常駐している場所にもベッドは備えられており、
健全な生徒がほとんどの桜園高校では、
めったに使われる事のない部屋である。
だがそれ故に、いかがわしい秘め事にも使用出来る場所であり、
性奴隷生徒達の多くは、ここで恥辱的な調教を受けた経験がある、
パーテーションで区切られていても、常に隣を気にする必要があり、
ここで淫行に耽るのはスリル満点なのだ。

「先生、そこに座ってチンポを見せてやれ」
「はい。美幸さん、良く見てね」
「キャッ!」
「目を反らすんじゃねえよ!」

ーー大きい!

 美幸以外の性奴隷達が皆股間にたくわえている双頭の疑似ペニスは、
本物ソックリの精巧な物だが、
経験を積むに連れて少しずつサイズアップして刺激突起が刻まれていき、
アナルバイブより1センチ太いモノを女性器に挿入される決まりだ。
生徒達は一つ上の先輩が装着していたモノを次々に受け継いでいく
システムだが、パイオニアである性奴隷1号の舞子は、既に最大と
定められた前6センチ、後ろ5センチでボコボコにパール玉が
内蔵されイボイボ突起が植えられた強烈なバイブをクリアしていた。
普通の日本人でここまでのビッグサイズを持っている男性は
まずいないと言ってよく、美幸は思わず女っぽい悲鳴を発して
顔を背けてしまったのである。

「お前の親父のよりデカいだろ?
 今先生のケツに入ってるのは一回り小さいが、
 たぶん親父さんや校長と同じくらいだ」

 舞子のアナルに埋まっている5センチクラスが、
美幸の父親真や桜園校長のレベルで、
一般的な日本人男性に比べれば十分巨根と言って良い大きさだ。
桜園高校の性奴隷達は、校長を尻穴で迎え入れるのが目標なので、
舞子はゴールに達したわけだ。
5センチ径の男根型でも慣れない女性が後穴に受け入れるのは不可能で、
アナルを破壊されて裂傷を負ってもおかしくない太さだが、
さらに太さを増した6センチバイブはあまりにも長大で、
それを見つめさせられる美幸は心臓がドキドキと興奮して、
喉がカラカラに渇いて来るのを覚えていた。

「立花、四つんばいになって、ケツをこちらに突き出せ」
「はい……
 ああ、恥ずかしいです……
 あ、駄目です、触っちゃイヤッ!」

 ベッドに腰掛けて白衣をめくり疑似ペニスを露出させた舞子の
隣に座った巧は、長身をかがめて見入っていた美幸に、
あちらを向いて尻を差し出すよう命令したのだ。
そして相変わらずジーッと密かに慄えている淫具の存在を
確かめるかのように、調教パンツの上から尻たぼに指を喰い込ませて
なぞったので、たまらず美幸は超ミニスカに包まれた美尻をブルンと
揺さぶって悲鳴を上げた。ずっと微振動に悩まされていたアナルに
一段と甘美な感覚が走って、美幸は又しても恥を晒しそうになって
いたが、巧は構わずその手で股間全体を寿司でも握るように這わせると、
言った。

「お前のケツには1センチ、マンコには2センチのちんぽを
 喰わせている。
 先生は5センチと6センチだぞ、これが目標だ。
 でなきゃ、校長先生のをケツで迎え入れる事は出来ねえからな。
 ちょっとずつ穴を広げて無理がないよう入れてやるから、
 お前も、しっかり味わって慣れるように努力するんだぞ」
「はい、頑張ります……」

 小声だがハッキリとそう口にした美幸の健気さに、
巧も舞子も感心していた。

ーーコイツ、何て素直なんだ……
ーーかわいいわよ、美幸さん。
  先生も手伝うから一緒に頑張りましょう

「あ、あ、小沢くうん!」
「どうした?」
「イッチャイそお……」
「そうか、ヤバくなったか」

 巧はスッと手を引いたのだが、美幸は思わず(もっと)と
思ってしまい、自分のはしたなさに慄然とする。

ーーあん、もう少しでイケたのに……
  何考えてるの、私、イヤらし過ぎるわ

「イキたくなったみたいだな、美幸」
「そんな事、ありません」
「お前、かわいいから、今度から下の名前で呼んでやるぜ。
 俺の事も、巧と呼んだっていいぞ。
 呼んでみろ」
「たくみ、くん」
「よしよし。じゃ、素直に言えよ。イキたいんだろ?」
「……うん」

ーーやれやれ、完全にタメ口になって来たな

 巧は自分から仕掛けた事とは言え内心少し苦笑する。
だが女性を恋人同士のような気分にさせて隷従させるのが、
元ホストらしい彼のやり方であり、
さほど歳の変わらない少女にへり下られるより、
タメ口の方が彼の趣味に叶うのだ。

「美幸、調教下着を着けてりゃ、簡単に気持ち良くなれるんだぜ。
 タクさんに教えてもらわなかったか?」
「タクに? お尻を振って歩け、って言われたわ」
「だろ? ケツを大きく回すようにして揺さぶってみな。
 中でチンポが擦れて、良くなるぞ」
「こ、こう?……うふうん、気持ちいいっ、巧くうん!」
「ハハハ、お嬢様のケツ振りダンスは絶景だな」

 恥じらいや慎みを完全に失った美幸は、
微振動する二穴バイブがズリズリ擦れてくれる快感を求めて、
突き出したお尻を大きく回したり打ち振ったりしながら、
イイ、イイ、とよがり声まで発し始めた。
そして卑猥に乱れ狂う尻の動きが一瞬止まったかと思うと、
大声で叫んだのである。

「巧君、い、いくうううっっっ!!!」  
「よしよし、これで自家発電のやり方がよくわかっただろう」

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