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タイトル:「桜の園5−26.お嬢様の肉便器調教(1)」弟3回  2011/08/15


「桜の園 登場人物と目次」
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「桜の園5−25.調教下着と朝のご奉仕(2)」
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☆「桜の園5−26.お嬢様の肉便器調教」弟3回


 そして又巧は、昔世話になったタクの想いを寄せる美幸が、
一見近寄り難い高慢なお嬢様に見えて、
実は純粋無垢な愛すべき性質の少女である事に気付いていた。
非の打ち所がない美形のルックスの上、その体も年齢相応に
成熟している事も、淫らな儀式で証明ずみだ。
巧が、そんな完璧な美少女に元ホストの手管を発揮して
メロメロになるまで肉欲に溺れさせ、
立派な性奴隷に仕上げてやろうと、俄然やる気が出て来たのは、
サディストの性であった。

ーーお前みたいないい女は、とことんかわいがって
  気持ち良い思いをさせてやるからな

 教室へと向かう廊下を歩きながら、
巧は執拗に美幸の尻を撫で回し続ける。
初めは嫌がった美幸だが、手を組んでおけと言う指示を守って
触らせている内に、もう拒絶反応も示さなくなった。
それどころか、巧に甘えるように自ら長身の体を預け、
まるで喜んで尻を触らせているかのごとき媚態さえ見せるのだ。
恥ずかしそうに俯かせている美貌もウットリと緩み、
全く嫌がっている様子ではない。
そんな美幸の崩れぶりに満足した巧は、
廊下の途中で耳元に囁く。

「なあ立花、チンポを2本食べた気分はどうだ?
 気持ちいいか?」
「……キモチイイ」
「ハハハ、大富豪のお嬢様のくせに、
 お前、チンポが大好きなんだな?」
「はい」
「俺にケツを触られても嫌じゃないんだな。
 興奮して、気持ちいいんだろ、正直に言え」
「はい。ありがとうございます、小沢君」

ーーケツを触られて、お礼を言うのか!?
  どんだけ素直なんだ、コイツ

 ネチネチと尻を撫で続け言葉嬲りを掛ける巧も驚くような
反応を見せた美幸は、少し脚を止めると少女らしからぬ妖艶な
シナを作りながら言った。

「あ、あの、タクが言ったんです。
 小沢君にタップリかわいがってもらえ、って」
「タクさんが?
 そうか、じゃ遠慮なくかわいがってやるよ」

 そこまで話した時、ようやく2人は2−Aの教室の手前に
たどり着いていた。
中から担任の美人教諭春野真帆の凛とした声が聞こえて来る。

「なあ、1時間目は確か体育だぜ。
 お前どうせ出ねえんだろ?」
「はい」

 美幸は体育には出席せず、図書室の彼女専用スペースで
読書して過ごすのが常だ。
他にも出席しないと決めている授業がいくつかあり、
ずいぶんとワガママな学校生活のようであるが、
彼女が桁違いの資産家の娘であり、
父親が外国人である事もあって、皆黙認しているのが実情だ。
それに美幸自身がマンガの中から出て来たような
浮世離れした本物のお嬢様で、
おっとりした純朴そのものの性格の上、
お人形さんのような完璧な美人であるため、
他の生徒から嫌われるどころか、憧れの的にすらなっている。

 体育の授業に出ないのは彼女を溺愛する父親真の方針だ。
体操着を着て他の日本人子女と交わらせる事を嫌ったのだが、
真ことアブドゥーラ・シンは超絶美女の日本人妻を持ちながら、
一方ではロリータ嗜好の強い性欲過多な男である。
そのため幼い頃から抜群の容姿だった美幸に歪んだ教育を授け、
ついに愛娘の処女を破ると言う邪な野望を実現したのだ。
そんな彼が娘に体育の授業を受けさせないのは、
自分自身が年若い女学生の体操着姿にひどく劣情を煽られてしまう
性癖を持つ事を裏付けているようなものだった。

 それはともかく自分も体育の授業など出るつもりのない巧は、
美幸の調教についてある妙案を思い付いていた。

ーーコイツ、授業に出ねえんじゃ、皆と同じ調教は出来ねえ。
  ワガママな大富豪令嬢のお嬢様にふさわしいやり方で、
  コッテリ油を搾ってやるからな

「教室に入ったら、しばらく性奴隷の先輩を捜して、
 よく観察しろよ。
 誰だか、わかってるだろ?」
「はい、わかると思います」
「昨日、お前の口とマンコにチンポをぶち込んでくれたよな。
 アイツらは皆、生身の男よりよほど感じ易いチンポを
 ブラブラさせている。
 同じ形のがマンコの中に入ってて、
 外を刺激すりゃ中も動くから、シコシコしごけば、
 あっと言う間に天国行き、って寸法さ。
 よく見とけよ。
 机の下に手をやって、チンポを弄ってるはずだからな……
 ん?」

 教室に入る手前で足を止め、尻をしつこく撫で回す巧の
卑猥な説明にじっと耳を傾けていた美幸は、
まるでトイレを我慢するかのように陰部を両手で押さえ、
美腰を切なくモジモジと揉んでいたが、
ある事に気付いた巧はニヤリと下卑た笑いを浮かべて指摘した。

「お前、興奮してエッチ汁がおもらししたみたいに垂れてるぜ。
 ホラ」
「あっ!
 す、すみません、小沢君」
「チンポ、チンポ、って聞いて、盛って来たのかよ。
 お嬢様はよほどチンポがお好きと見えるな」
「ああ……
 恥ずかしいです」

 黒革貞操帯の脇から溢れ出て内股を滴り落ちる愛液を
巧の手にしたハンカチで拭われ、
直接股間の股当て部をまさぐられて、
悩みのタネである前後ホールで緩やかに慄える「チンポ」型バイブを
確かめられた美幸は、大人しく巧の狼藉に身を任せていた。
HR教室のすぐ外で猥褻な話を交わすスリルで、
美幸はより一層興奮し頭を痺れ切らせて行く。
はしたなくラブジュースを滴らせ始めた体も限界に近付き、
巧の思惑通り、美幸はいつ昇天してもおかしくない程追い詰められていた。

 そして遅刻して来たと言うのに、巧が堂々と前の戸から
教室に入ろうとすると、股間から突き上げる甘い戦慄で
にも極めてしまいそうな美幸は慌ててしまう。
だが巧がガラッと戸を開け、手を引いてエスコートされると、
美幸はそのまま教室に入るよりなかった。

「よう春野!
 ワリいな、お嬢様と一緒に遅刻しちまったぜ」
「小沢君!?
 立花さんも、一緒に?」

 小沢巧も立花美幸も、体育を初め出席しない授業があるなど
共通点はあったが、まるで正反対と言って良い生徒で、
何の接点もないはずだった。
そんな二人が仲良く手を繋いで遅刻して現れた事に、
担任の真帆は驚き、二の句が継げないでいた。
クラスの生徒達も一斉に驚きの視線を集中させてしまったが、
美幸がこれまではいた事のない過激なミニスカで、
下着が覗けそうな裾から見事な脚線美を露出させているのを見て、
教室中がざわめき始めていた。
ロングスカートがトレードマークだった美幸はもちろん、
穴があったら入りたいような強烈な羞恥を覚え、
一段と激しくワナワナと美脚を慄わせてしまう。
その上、恥ずかしさを感じる程にますます興奮が募り、
微振動する調教下着の奏でる淫らな旋律が
心地良く全身に響き渡って来て、
美幸は激しく狼狽し、懊悩を深めていた。 

ーーああ、は、恥ずかしい!
  お願い、みんな見ないで、このスカートにはわけが……
  うんっ!
  ま、又来てしまった……
  このままじゃ私、こんな所で恥をかかされるの?
  だ、ダメ!
  ダメだったら、ああっ!

 意外な出来事で時が止まってしまったかのような教室の中、
あえて足を止めて、恥ずかしい快感に悶絶する美幸を晒し者
にした巧は小声でささやいた。

「ホラ、先輩をよく見て見ろよ」
「え!? 
 せ、せんぱい?」

 絶頂に昇り詰める寸前に追い詰められ取り乱しながらも、
素直な美幸は先輩の性奴隷を捜す。
そして自分より長身で良く目立つモデル少女神野沙希を
見つけると、彼女が手をスカートの中に忍ばせて何やら
良からぬ行為に耽っているのに気付き、ドキッとして目を見開いた。
と、次の瞬間目も眩むばかりの快美の衝撃で股間を貫かれた美幸は、
ウッとその場にしゃがみ込んでしまう。

ーー神野さん!
  本当にチンポをシコシコしてるの?
  信じられない……
  ウヒイ〜ッッ!!

 授業中ずっと双頭ペニスを握り締めておくよう言い聞かされている
先輩性奴隷の痴態を美幸が確認したと見るや、
巧が衆人環視の中堂々と手を伸ばして再び尻をイヤらしく撫でたのだ。
すると爆発寸前だった美幸の官能は呆気なく弾け、
彼女を助け起こしながら、巧はビックリして駆け寄った春野先生に、
シャアシャアと言う。

「立花さんっ!
 大丈夫?」
「何、おおかた貧血だろうよ、大した事はねえ。
 俺が保健室に付いてってやるから心配するな」
「あ、あの、先生。
 大丈夫です、ちょっと立ちくらみしただけですから。
 小沢君に連れてってもらいます」
「どうせ一時間目の体育は、俺たち出ねえからな」

 こうして巧は、わざわざ教室で絶頂の恥を晒しただけの美幸を
連れて保健室へと去って行く。あり得ないカップルを目撃した
クラスメイト達は唖然としていたが、性奴隷生徒達だけは
事情を察し、「チンポ」をしごく手に力を入れてしまっていた。

ーー立花さん、今から巧君に調教してもらうのね
ーー羨ましいわ。
  だけど、あんな所でイッチャって、はしたない子ね
ーー巧君は上手だから、しっかりかわいがってもらうんだよ
ーーああ、おチンポいいわあ。
  私も、もうじきイッチャイそお!

 教室に残され、一歩進んだ双頭ペニスしごきの快楽調教を
受けている4人の性奴隷達は、皆美幸に触発されてしまい、
次々に心地良いエクスタシーに昇り詰めていた。

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