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タイトル:憂国通信  2011/11/07


男子テニススイス室内で錦織圭が世界ランク1位ジョコビッチに奇跡の逆転勝利 決勝進出


日本でテニスは斜陽スポーツである。バブルの頃日本では空前のテニスブームが起き、「猫もしゃくしもテニス」という時代があった。
伊達公子が活躍したのもこの頃である。
しかし、女子に比べて男子では有望な選手が育たず、人気も今ひとつだった。
男性にとってテニスはどちらかというとナンパの手段としてたしなむ傾向があったので、他のスポーツとは一線を画するものがあり、それがレベルの向上を妨げていたと思われる。
その後、バブルもはじけ、日本中に雨後のタケノコのように現れたテニスクラブやテニス教室もいつの間にやら姿を消してしまった。
現在でもアラフォーやアラファイブの女性のタンスには当時のテニスウェアが肥やしになってしまわれているものと思われる。

そして、今頃になって…。

【男子テニス】錦織圭、世界ランク1位ジョコビッチ倒し決勝進出!日本スポーツ史上最高のジャイアントキリング!スイス室内 単
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1320513050/-100

スイスのバーゼルで行われている男子テニスのスイス室内は5日、シングルス準決勝で、世界ランキング30位の錦織圭(21)が同1位のノバク・ジョコビッチ(24=セルビア)を2―6、7―6、6―0で破り、決勝進出を果たした。錦織自身決勝進出まで行ったのは今回を入れて3度目である。

錦織は昨年の全仏オープンではジョコビッチにストレート負けしている。
ジョコビッチは2011年のグランドスラム4大会のうち、3大会を制しており、今年負けたのは、棄権による敗退2回を含めフェデラーに1回、そして今回の錦織で4敗目。67勝を挙げている。今回は体調が不良だったという情報もある。

決勝では、第3シードのロジャー・フェデラー(30=スイス)と対戦する。
もし錦織が優勝すれば、2008年2月のデルレービーチ国際選手権以来のツアー2勝目になる。
対戦相手のロジャー・フェデラーはスイスでは英雄であり、かつては史上最強のテニスプレーヤーとも言われていた。

「スイス室内」を軟式テニス並みの余興と評する意見もあるが、歴代の優勝者リストを見ると、「ロジャー・フェデラー ビヨルン・ボルグ ジョン・マッケンロー イワン・レンドル ピート・サンプラス ボリス・ベッカー ステファン・エドバーグ ギレルモ・ビラス ノバク・ジョコビッチ ジム・クーリエ ティム・ヘンマン ヤニック・ノア」と錚々たる名前が並んでおり、真の実力者でないと優勝を果たせないことが解る。

もし。錦織がフェデラーに勝利するようなことになれば、ランキングが一気に一桁台に上昇する可能性もある。

地元では英雄フェデラーとライバルのジョコビッチによる宿命の対決を期待していただけに、かなりしらけかえっているようだ。

で、錦織がフェデラーに勝つ可能性だが…。
前回は全く歯が立たなかったが、今回はフェデラーも拍子抜けしていることと思われるので、「まさか…!」もあり得る。

錦織は今大会1回戦で世界ランク6位のベルティハを撃破している。
こと軟式テニスに関しては日本は世界最高レベルである。やや軟式に近い条件下にある「室内」は日本人にかなり有利なようだ。

錦織は前戦のマスターズ上海大会でも現在7位のツォンガに勝利しており、実力的にも男性プレーヤーとして日本歴代最高位に登り詰めている。
戦前には熊谷一弥・清水善造という名プレーヤーもいたが、現在のプレーヤとの比較は難しい。

2ちゃんねる等では、「どうしてマスゴミはもっと錦織を報道しない?!」という声も聞こえるが、テニスはすっかりマイナー化してしまったので、スポンサーがいなければ無理というものである。

スポンサーさえいれば、実力などなくてもゴルフの…。

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プリンターインクぼったくりキャノンをパクリメーカーが提訴

    
不本意にも「パクリメーカー」などという不穏当な表現をしてしまったが「コピーインクメーカー」だと話がややこしくなってしまう。

「純正インクカートリッジしか使えない仕様にしたのは独禁法違反」 非純正品製造販売会社がキヤノンを提訴
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1320243527/-100

機械本体を安く売って、ソフトやメンテナンスでかっぱぐのは日本の悪しき伝統商法である。
ガラケーが生まれてしまった背景にもこの「インク商法」があった。
今回は元祖「インク商法」のキャノンが起こしたトラブルである。

互換インクの存在はプリンターメーカーの悩みの種で、特にインクジェットカートリッジの場合、A4用紙100枚も刷れば無くなってしまう分量で、1色単価が1000円以上する。
このカートリッジを10回補充できる量のインクが百均で売っているくらいだから、原価など推して知るべしだ。

医薬品のボッタクリも多いが、ここまであくどくボッタクッている商品も珍しい。

プリンターメーカーとしても百均インクで簡単に補充されたらたまったものではないから、カートリッジに様々な仕掛けをして補充できないように苦労している。

一般的に大量印刷する場合はトナー式の方が割安ということになっているが、勿論トナーの値段だってボッタクリである。

もし、インクジェットの詰め替えが可能になって、1カートリッジ20円程度のインク代になれば、仮に5色使ってもA4用紙1枚1円程度のランニングコストになる。

適正なインクコストならばインクジェットの方がトナーより割安になってしまう可能性もある。勿論印刷スピードや耐久性など他の要因もあるし、トナー代も適正価格になれば割安になるので、比較するのは難しいが…。

≪2社などが製造販売していた別の非純正品については、キヤノンの特許権を侵害しているとして販売差し止めを命じた知財高裁の判決が9月に確定している。≫

ここでいう特許権とは「互換性」を妨害する技術で、それを解除してしまえば「特許侵害」ということになるのだろう。

≪訴状などによると、キヤノンは今年3月以降発売した新機種プリンターに赤外線フィルターを搭載。可視光を発するキヤノン純正品は使用できるが、赤外線を発する非純正品のカートリッジは使用できなくなった。≫

どうやら、これはキャノン自慢の「嫌がらせ特許」のようで、パクリメーカーも対抗できず、苦し紛れに提訴したようだ。

≪エステー産業側は「われわれは純正品よりも安い汎用品を提供しており、排除すれば消費者の利益が損なわれる。健全な競争で社会に貢献したい」と話している。≫

まさに泣き言である。消費者からかっぱげないと、キヤノンの会長も経団連で大きな顔ができないし、「健全な競争社会」は経団連の既得権益に対する挑戦である。

まあ、裁判しても結果は目に見えてますな。

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