メルマガ:憂国通信
タイトル:憂国通信  2011/08/03


例によって情報小出し?10シーベルトどころではない「ふくいち」恐怖の実態

  
【原発問題】高放射線量検出、他の2か所からも…福島第一
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312310994/-100

≪東京電力福島第一原子力発電所1、2号機の原子炉建屋近くにある主排気筒の配管底部で過去最高の毎時10シーベルト(1万ミリ・シーベルト)を超える高い放射線量が検出された問題で、東京電力は2日、このほかに10シーベルトと5シーベルトを超える場所が新たに見つかったと発表した。≫

「新たに見つかった」などというのは勿論嘘だろう。情報の小出しによって国民を悪慣れさせる姑息な手法と思われる。事実を一度に報道してしまうと、国民がショックを受け怒り出すからだ。

今回の件に関しては、レベル7に認定された段階で調査済みであった可能性が高い。

安物の放射線探知機でも発見可能な数値なのに、今まで発見できなかったとするならば、調査がよほど怠慢だったのだろう。尤も、そんなやばい場所に人間が立ち入って検査などできないから、今回は「ロボットによって詳細な数値が確認された」と解するべきか?

毎時10シーベルトの放射線は人間が1時間全身に浴びると、ほぼ確実に死亡する線量である。

東電では、3月のメルトダウンに伴い格納容器内の蒸気を放出する「ベント」を実施した際、放射性物質が配管に付着し、現在も放射線を出し続けているとみている。

毎時10シーベルトの放射線は、放射性セシウム約2グラムが出す量に相当する。

福島第一原発1号機原子炉建屋で毎時5シーベルト計測…室内で過去最高
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312282367/

≪8月2日東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は2日夕の記者会見で、 福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋2階で毎時5シーベルトを計測したと発表した。室内で計測された放射線量としては過去最高。≫

原子炉冷温停止状態への作業工程は遅れを生じさせているが、今回はその言い訳として発表された可能性が高い。

菅首相 「被爆上限500ミリシーベルトに上げろ」
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1311666937/-100

現実にこのような高濃度放射能汚染区域にロボットだけでは対応しきれない。特攻隊による作業がどうしても必要になる。
菅首相の提案はそれを踏まえてのものだろう。
「お国のために死んでくれ」ということだ。

福島原発、「メルトスルー」どころじゃない?建屋突き破って地下めり込み…専門家
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1308212376/-100

≪福島第一原発の核燃料はいま、いったいどういう状態なのか。
東電・政府によれば、溶けて圧力容器の底に落ちて、つきぬけて格納容器に落ち(メルトスルーし)ていて、でも「チャイナ・シンドローム」のように、大量の燃料がどんどん落ちた(ている)のではない――という。

小出裕章・京都大学原子炉実験所助教によれば、溶けた燃料は、圧力容器の下の格納容器でもとまらず、炉建屋地下のぶ厚いコンクリートの構造物に、どんどん溶けながらめり込んでいるという。したがって、もはや水をかけようが循環冷却をしようが、「炉心を冷やすことは不可能」だという。≫

政府と東電は「ふくいち」の真相をどこまで隠蔽し続けているのだろうか?


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日本からセミ消滅 大震災の予兆か?

 

どうして「セミの声が聞こえないの」 地震の前兆?放射能の影響?ネットで不安の声
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1310810419/-100

例年聞こえるセミの声が東日本から消滅!
などと書いているうちに皮肉にもセミの声が聞こえてきた。(T_T)

しかし、今年はセミを見かけることが非常巣少ないのは紛れもない事実である。

セミ前線 異常あり 原因は習性?気温?地震?深まる謎 初鳴き観測でも声聞こえず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/253245

えっ、西日本もですか!?

セミと地震との因果関係など誰も判らない。したがって、このことに言及する学者はいない。

何やら大異変の前兆と捕らえるべきか?
大震災と放射能事故の影響と解するべきか?
それとも、単なる偶然か?

ところで、最近また地震活動が活発になってきた。

2011-06-23 岩手県沖 M6.9
2011-07-10 三陸沖  M7.0
2011-07-23 宮城県沖 M6.3
2011-07-25 福島県沖 M6.3  
2011/07/31 福島県沖 M6.5

気象庁「巨大地震の余震」
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1312062818/-100

これらの地震は東日本大震災の余震と考えられる。余震といっても最大余震はM8レベルが想定されているので、念頭に置かなければならない。

2011/08/01 駿河湾   M6.1

この程度の規模だと全く気にならなくなったのは悲しい。しかし、震源場所が気になる。

東海地震に結び付かず…1週間は余震に注意 - 気象庁
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1312234593/-100

≪気象庁の永井章地震津波監視課長によると、M8級の東海地震はプレート境界で起きるが、今回の地震はより深いプレート内部で発生した逆断層型。震源の位置も想定震源域より東の伊豆半島寄りにずれている。前兆滑りのような異常な地殻変動も観測されていない。 ≫

ごちゃごちゃ言っているが、要するに「よく判らない」ということだ。

「千年に一度の巨大地震の世紀」 〜“東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も”平安時代に匹敵と地震考古学の研究者
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312302641/-100

過去のデータから換算しても今回の日本周辺における地震集中率は千年に一度クラスであるという判断は妥当だろう。

ただし、ワンポイントではなく、期間としては50〜100年間というアバウトなものだ。

「千年の内には地震が多発する世紀もある」程度の解釈である。
しかし、過去において原発は存在しなかったが、今回はかくのごとしだ。

東南海地震に対する警戒は常に維持しなければならない。

「エレニン彗星」が大地震を引き起こす! 3・11は地球・太陽と一直線に並んでいた!チリ地震のときも同じだった
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1310965207/-100

「エレニン彗星と地球と太陽が一直線に並ぶと大地震が発生する」という説である。今度は9月26日とのことである。オカルトや占星術に興味のある人は覚えておいた方がいいだろう。

エレニン彗星の直径は2〜3キロと推測されており、この彗星が物理的に地球に影響を与える可能性は衝突でもしない限り皆無である。

ヨタ話なのだが、何の刺激もなく地震の警戒をし続けるのもしんどいので、この手の予言ネタも刺激としては役に立つ。

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