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タイトル:憂国通信  2010/12/21


中国旅行ご用心!人毛醤油 下水溝油 相変わらずの中国食糧事情 


「人毛醤油」「下水溝油」「殺鼠剤」懐かしい言葉だが、昔話ではない。中国の食糧事情は相変わらずのようだ。

以下は本ブログの過去記事。

中国産毛髪醤油 鉛が隠し味でシビれます
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/c1f1d9049e767f4c9b32ac2269dedb20

中国製即席ラーメン学生2人中毒死は「下水溝油」が原因と判明
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/974f00193c9cd66be8f820041ef74253

中国即席麺小学生毒殺事件 原因は猛毒殺鼠剤だった!
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/f5f501b04c0f9c03259bc9c5900b41e3

そして、これが最新ニュースである。

【中国】「コストを抑えるため、髪の毛から醤油を製造」「汚い水入れて醤油作る」…暴露で波紋
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1292849015/-100

≪山東省青島市で調味料製造業を営む男性がこのほど、「小規模の工場ではコストを抑えるため髪の毛から醤油を製造している」ことを暴露、波紋が広がっている。中国新聞社が報じた。≫

人毛醤油は中国でも有名と思っていたのだが、今頃騒ぎ出すとはそれほど知られていなかったようだ。

≪労働者によれば、「以前働いていた河北省のある工場では、カラメル色の水に塩やアミノ酸、 汚い水を入れて醤油を作っていた。≫

工程上「汚い水」をあえて入れる必要はないように思われるのだが、中国流のこだわりだろうか?

≪アミノ酸を生産する場所には髪の毛や動物の毛がたくさん保管されており、恐ろしくて気持ちが悪かった」と述べた。≫

私はてっきり若い女性の人毛を想像しており、それなりに「珍味」かと勘違いしていたが、犬・豚の毛ではさすがに食する勇気はない。「人毛醤油自体が詐称詐欺だった」というオチでした。

≪また、別の労働者は「小さな工場では氷酢酸に、水を加えて、酢を作っている。まともな工場では食用氷酢酸を使っているが、悪徳業者の工場では工業用氷酢酸を使用している」と暴露。工業用氷酢酸は不純物や発がん性物質を大量に含んでいるため、中国は食用としての使用を禁止している。≫

合成酢のことである。日本でもいまだに業務用として使われている。通販の「黒酢系健康食品」なども怪しげな所は気をつけた方がいいだろう。中国産や韓国産を国内産に偽装する悪質な手口もある。
大正時代から高度成長期にかけて合成酢が主流だったことが中高年に癌が多い原因の一つとされている。「お酢」は健康にむちゃくちゃ悪かったのだ。
中国に進出した生命保険会社は大変な目に遭いそうだ。

人毛醤油
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%AF%9B%E9%86%A4%E6%B2%B9

中国産食品の安全性
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%94%A3%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%80%A7

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水嶋ヒロ小説大賞受賞はやはり八百長か? 小学館とポプラ社が戦争状態に 

週刊ポスト「水嶋ヒロ受賞は八百長」 事実無根とポプラ社は抗議
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1292846643/-100

≪小説大賞を受賞した水嶋ヒロさん(26)が一般応募というのはウソだったと、週刊ポストが報じている。本人側からポプラ社に売り込みがあった「出来レース」だというのだが、同社は、事実無根として、ポスト側に抗議している。≫

水嶋氏の著作に関して、私は拝読していないし、今後も読む予定はないので作品自体を評価するのは差し控えたいが、ニュースの流れ的には「出来レース」ぽい印象があったのはまぬがれない。

「出来レース」で検索すると水嶋氏のネタが大量にヒットしてしまうことからも世間の認知度が知れる。

≪水嶋ヒロさんは、シンガーソングライター絢香さん(23)との勝手な入籍発表や所属事務所移籍の画策がとがめられて俳優業を干され、八方ふさがりと なった。そんな中で、受賞作「KAGEROU」の原型小説を書いていたこともあって、小説家への夢が次第に膨らんだ。≫

芸能事情に疎いもので、よう解らんが、そんなことがあったんですか?
水嶋氏の画像を見ると女癖もといなかなかイケメンですね。
絢香夫人も存じ上げなかったが、私好みの美人ですね。周囲の連中はさぞやムカムカしたことでしょう。

≪絢香さんの働きかけを通じて、ある広告代理店の営業マン(29)に相談したところ、この営業マンが知り合いの60代女性出版プロデューサーに話を通した。そして、プロデューサーは、以前同じ出版社にいたポプラ社の役員に売り込むことに成功。 社内編集者13人による選考で否定的な意見が多かったものの、社内で発言力のある人物が強くプッシュして受賞が決まったのだという。≫

内助の功というやつですね。人脈はどうも絢香夫人のほうがあったみたいだ。格上の女房なんですね。

≪ヒロさんは、大賞賞金2000万円を辞退して話題になったが、ポストの記事ではそのシナリオはすでに決まっており、その代わり、ヒロさんに十数%、プロデューサーに数%の印税を支払う約束だったという。受賞作が決まってから、本にできるレベルにするため、12月15日発売を前に、複数の書き手が後半部分を中心に手直ししたとしている。≫

いかにもまことしやかな話だなあ。

≪かなり具体性のある記事だが、ポプラ社は、同誌の取材に対し、ヒロさん側からの売り込みやプロデューサーへの印税支払いの事実を明確に否定している。≫

半分くらいは当たっていたのかな?

≪同社のサイト上でも20日、「一部週刊誌の報道について」とのお知らせを出し、記事における選考過程や印税支払いなどについての記述は事実と異なっており、著者らの名誉を損なう恐れがあるとして、発行元の小学館に厳重に抗議したことを明らかにした。≫

訴訟したくらいだから、「選考過程」と「印税支払い」の部分に関してだけは小学館側に事実誤認があったものと思われる。

≪ポプラ社の宣伝広報課では、水嶋ヒロさん側からの売り込みを改めて否定。社内で否定的な意見が多かったこともなく、発言力のある人物のプッシュもないとした。≫

ここは記者に与太話をしているだけだから嘘をついてもかまわない部分だ。

≪また、印税支払いについて、ヒロさんに規定額を支払い、その他の支払いは一切ないとしている。小説の手直しについては、「著者と編集者のあいだで、ブラッシュアップの作業を行いました」とだけ言っている。≫

「複数の書き手が後半部分を中心に手直しした」はズバリ正解だったようだ。

≪受賞を巡っては、週刊女性が2011年1月1日号で、ヒロさんが豪雨被害に遭った奄美大島に賞金から500万円を寄付したと報じているが、この記事についても、ポプラ社宣伝広報課が、同誌側に抗議したことを明らかにした。≫

辞退したはずの賞金の用途を巡って怪情報が飛び交っている。もはや魑魅魍魎の世界である。

似たような経緯を辿った田母神論文よりも金に汚いエピソードが目立ったネタでした。

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