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タイトル:憂国通信  2010/09/05


現在の超不況は小泉構造改革による成果主義の失敗が原因だった 



国賊小泉のやらかした悪行の中でも成果主義導入が最も罪深い。愚かな企業がこれに飛びつき、再起不能なまでにダメージを受けてしまった。

成果主義がうまくいかなかった最大の理由 
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1283603128/-100

このコラムニストはごたごた書いているが、要するに導入する企業の目的が邪道だったのである。成果主義自体は別に良くも悪くもない。賃金算定の一つの方式に過ぎない。問題はその運用法だ。

「公務員に対する成果主義の導入は直接国家の責任だが、私企業がこれを導入する分にはあくまで自己責任である。結果がどうであろうが、そこまで国家が責任を持ついわれはない」
とも言えるが、現実には体力のない企業に対する融資条件等で金融機関などを通じて導入を促すよう陰湿な締め付けを行っていたのである。

世襲制がはびこり、「ことなかれ」を良しとする日本の風土にあって、成果主義はある意味では新鮮である。上手に使えば日本も活性化したことだろうが、結論的にはノウハウを持たなかったのである。こればかりはアメリカの猿まねをしたところでうまくいくはずもない。

成果主義が失敗した最大の理由は、賃金抑制の手段として使用したことだ。企業が飛びついたのも、「経営が苦しいので、体力を落とさず人件費が削れるなら…」という思いがあったからだろう。

小泉が首相になって以来、もともと陰湿だった日本人の気質が更に陰湿度を増し、卑小で邪悪な発想が巷間でも大手を振るようになってしまった。

便所の落書きには陰湿な本性に由来するものが多い、ネット上のバカウヨのコメントなども同類である。書いている本人自体が自己の陰湿性への自覚がないのもおぞましい限りだ。
こんな馬鹿が増えたのも小泉の責任によるところが大きい。

成果主義のメリットは、無駄の排除である。役に立たない連中を切り、有能な人材が集まり、上下関係の意思疎通も円滑になる。
デメリットは、横の関係が断絶することである。社員が戦々恐々状態になり、家族的雰囲気がなくなる。また、評価する人間やシステムが無能だと成果主義自体が成立しない。
ごますりしか取り柄のない奴とか、単なる目立ちたがり屋、詐欺師的才能のある人物等が不当に高く評価されてしまう場合もある。
逆に、お世辞や人付き合いの苦手な御仁とか、フォロー役が得意な人物とかは正当に評価されにくい制度でもある。

成果主義が失敗して衰退した企業の代表例としては富士通が有名である。この会社が日本では成果主義の先駆だったが、小泉が首相になった2001年頃には既に社内は惨憺たる状態になっていた。
富士通が衰退した最大の理由は成果主義ではなくアメリカの圧力だったのかもしれないが、安直な経営方針が災いしたのは紛れもない事実である。
私も富士通には恨み骨髄である。安かったのでエアコンを3台も買ってやったのに、いずれも3年で壊れやがった。サンヨーさんのだって6年くらい保ったのに…。

富士通の悲惨な末路を多くの企業が見ていたはずなのに、どうして日本の主要企業は小泉の口車に乗って破滅への道を歩んだのだろうか?

富士通の失敗を見て、更にそのまねをして大失敗したお馬鹿企業の代表が「ソニー」ということになっている。
ソニーの失敗ぶりを見て成果主義の本家であるアメリカがビビり、評価法の再検討を始めた企業が続出したというオチまでついている。

ソニーも当初は富士通を嘲笑い、「ウチはそんなトロいチョンボはしない」と自信があったことだろう。

「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にはあらず」で人事は難しいのである。
織田信長の例を見るまでもなく、成果主義が成功する場合は、経営者にカリスマ性が要求される。結局、信長も最後でこけたが…。
ワンマン経営の中小企業ならともかく、チャレンジャー精神が乏しく安定志向が強い日本においては経営規模が大きくなるにしたがい、カリスマ性も無用となり、同時に成果主義も困難になっていくのである。



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日本の首相を選ぶのはやはり在日だった!民主党代表選を左右する膨大な在日票の行方 


民主党代表選はなかなかの接戦のようだ。
マスコミもお家の事情があって、それなりの記事を書いている。産経さんは台湾ロビーとして有名だ。ということは親中派の小沢氏を蛇蝎のごとく毛嫌いしている。

民主党代表選 旧民社は「首相支持」へ 議員票互角、菅首相優位に 産経新聞調査
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1283624179/-100

世論操作にしては可愛らしい部類に属するが、代表選は党所属国会議員票824ポイント(1人2ポイント)、地方議員票100ポイント、党員・サポーター票300ポイントの計1224ポイントの過半数で戦われている。 
議員票が接戦ならば党員・サポーター票の動向が結果に大きな影響を与えることになる。

民主党の党員数は5万人、サポーターは29万人もいる。
「このうち在日外国人が多数存在することが重大な問題だ」と読売さんが指摘している。法律で禁止されている外国人の国政参加が、こんな形で実現してしまうのも皮肉なものである。
読売さんは在日韓国人に限定して非難しているが、実際には中国人も多数存在するものと思われる。韓国人票は菅氏に、中国人票は小沢氏に流れるものと想定されるが、どちらのサポーターの数が多いのかは不明である。

民主党代表選の投票権、外国人にも認めるのは問題だ 党員・サポーターには在日韓国人が少なからずいる
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1283620637/-100

首相選出に直接国民の意思が反映しないのは議院内閣制の宿命だが、首相が外国人によって決まるのはさすがにまずいだろう。(アメリカの命令で首相が決まる例は数々あったが…)
読売さんならずとも、こんなお馬鹿な投票制度は早急に見直してもらいたいものである。

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