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タイトル:憂国通信  2010/08/13


あまりにも不自然なNHK解説委員影山日出夫氏の「トイレ自殺」の謎 

 
NHK解説委員影山日出夫氏が職場で謎の死を遂げた。事件現場に最も近いのはNHKだったが、NHKは公共放送としての義務を果たさず、事実を隠蔽し続けている。そのため様々な憶測を呼んでいる。

影山日出夫さん死亡…「最近、ふさぎ込みがちだった」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/08/13/05.html

唐突な「自殺」に不審の声が広がっているが、自殺ならば鬱病による発作である可能性が高い。しかし、影山氏に鬱病の兆候があったという確証はない。
一部報道では遺書らしきメモがあったとされているが、NHK広報部は「メモの内容はプライバシーに関することで、答えられない」とその内容を隠蔽されており、ますます自殺が疑わしい状況になっている。

NHK解説委員の「自殺」 なぜ局内を選んだのか (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_obituary__20100813_27/story/20100812jcast2010273367/

最大の謎は、「どうして局内で自殺をしたのか?」ということである。
職場での自殺というと、どうしても仕事上でのトラブルを連想させる。

NHK内における影山氏の立場は順風満帆そのものだったように見受けられる。NHKの中では明らかに勝ち組だ。その分ストレスはあったとは思われるが…。
自殺の理由など人様々だから仕事上の勝ち組であっても、他の要因で自殺したくなることもあるだろう。一番可能性が高いのは病苦だが、それ以外にも介護疲れとか多額の借金とか家族の不行状、自身の不倫などが考えられる。
しかし、これらが原因ならあえて局内で自殺する理由にはならない。しばらくしてから原因がこれらの理由だったと報道されれば、「後出しの理由付け工作」ということで、「組織的な犯行による他殺であった」と断定していいだろう。

自殺手段はトイレの個室ドアのフックにネクタイをリング上に結び、そこに首を吊るというものだった。
発作的以外には通常あり得ない稚拙な自殺手段である。しかし、それだと遺書らしきものの存在がひっかかる。遺書を用意して発作的に自殺ことなどあるだろうか?

覚悟の上の自殺ならば、最初から局内のトイレで自殺を計画していたのだろうか?
どうしても自殺場所を局内にこだわるのならば、もっと確実に死ねる方法があったはずである。
たとえば飛び降りだ。
影山氏は「紳士」だから他人を巻き添えにするような自殺手段を避けた可能性もあるが、局内で自殺すること自体がNHKに多大な迷惑を与えることになる。とすると、「怨恨」説が俄然有力になってくる。
NHKに恨み辛みがあり、嫌がらせのつもりで自殺を図った。しかし、他人には迷惑を及ぼしたくないので、他人の巻き添えが少ない自殺手段を選んだ。

こうも考えられるが、実際に未遂状態になってしまったことでも解るように、落差の少ない場所での首吊り自殺は賢い自殺手段とは言い難い。影山氏ほどのIQの持ち主なら、もっと確実な巻き添えのない自殺手段を知っていたはずである。私でさえ瞬時にいくつかの手段を思いつくが、すぐまねするバカもいるから紹介しないでおく。

自殺説よりも他殺説を考えた方よさそうだ。しかし、他殺だったらかなり手の込んだやり方である。自殺に偽装しているからである。
そして、手段が首吊り偽装というのはプロの犯行の可能性が高い。

「秘書 自殺」で検索すれば解るように、口封じの常套手段は首吊り偽装である。首吊りは統計的に男性の自殺手段の70%近くを占めるので不自然さが少ない。手口が単純なので偽装しやすくバレにくい。などのメリットがあるので多用しているものと思われるが、こればっかりだと少し芸がない。
殺害対象がもっとグレードの高い政治家だと、病死や突然死も増えてくるが、これだと準備工作が大がかりになり費用もかさむ。
偽装殺人にもいろいろな料金コースがあるみたいだ。

今回は「自殺死体」で発見されたのではなく、「未遂」状態で存命中に発見された。結果的には死亡してしまったが、これはどう解するべきだろうか?

他殺だったと仮定すれば、「殺し方が下手だった」「より自殺をリアルにみせるための高度なテクニックを使った」のいずれかということになる。
自殺偽装するためには本人の身体を拘束する必要がある。最もポピュラーなのはアルコールである。酩酊状態にして吊すのである。更に薬物を混入させればより確実だが、安っぽい薬物だと司法解剖でばれてしまうリスクを伴う。
今回の場合は状況的にアルコールは使用していなかったと思われる。ということは薬物のみで意識を奪ったことになる。勿論司法解剖時には痕跡がなくなる性能があるものという条件だが…。
ということは、「薬物反応が消えるまでは存命していた方が都合がいい」とも考えられる。

今まで日本国では「秘書の自殺が偽装で犯人が逮捕された」などということは一度もない。これは警察もグルなら簡単に起こり得る。警察も荷担しているなら、司法解剖もヘッタクレもなくなる。

先進諸国で政治関係者がこれほど大量に不審死する国など近年では他に例を見ない。
日本は自殺すると変死扱いされ、他殺を自殺に偽装されてしまう国なのである。
そして、行方不明になれば「長寿者」になり、家族は末永く年金が貰える。





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NHK解説委員影山日出夫「自殺」は官房機密費がらみでの口封じか? 


巷間では最初から自殺偽装説が主流である。

NHK影山日出夫解説委員(56)が自殺図り重体 政治全般を担当 『日曜討論』の司会務める
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1281540758/-100

≪『NHK解説委員・長谷川浩氏の変死事件』 

2001.10.15日、「9.11事変直後のNHK解説委員主幹・長谷川浩さん(55)の変死事件」が発生している。長谷川氏は、東京都渋谷区神南のNHK放送センターで転落死していたことが、17日分かった。≫

よく見つけてきたな。 彼の時はNHK放送センターから転落死。

≪内閣官房機密費 ≫

政治がらみだとこれしかないですよね。

(参照リンク)
官房機密費に群がる御用言論人実名が明らかに
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-eb21.html

あの植草一秀氏も怒ってますね。

≪まず機密費をもらったことがバレたことが苦になってだろうな。≫

これは自殺説ですね。

(参照リンク)
「上杉を潰せ」官房機密費追求のジャーナリストに降りかかる恐怖の日々
http://news.livedoor.com/article/detail/4799894/

≪元官房長官だった野中広務の「官房機密費」問題が波紋を呼んでいる。

 野中がテレビ番組や沖縄での講演などで、「(官房機密費は)政治評論をしておられる方々に、盆暮れにお届けするというのは額まで書いてありました」「返してきたのはジャーナリストの田原総一朗氏だけ」などと暴露したことが発端だ。

 野中発言は一斉に報道されたが、その後評論家の実名などを含め深く追求するメディアはほとんどない。≫

発表されるとまずい御仁も大勢いることは確かだ。

≪今テレビ局では凄いことが起きてる 親日の日本人が報道姿勢に疑問を投げかけると配置転換なり子会社左遷なり、ついに恐怖体制になりつつあると ローカル局の技術系の人が言っていた。≫

信憑性が高そうな話ですね。

≪仕事場のトイレで自殺って、のりPの昔のマネージャーと同じじゃ? ≫

Wikipediaにこんなのがありました。

自殺・自決・自害した日本の著名人物一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B1%BA%E3%83%BB%E8%87%AA%E5%AE%B3%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%91%97%E5%90%8D%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7


NHK局内で首つり自殺を図った影山日出夫さんが死亡 享年56
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1281602229/

≪そりゃNHKの解説委員が官房機密費貰ってたのがバレたら懲戒免職じゃ済まない。NHK会長以下幹部全員の首が飛ぶ。 

つかNHKの政治部は森喜朗総理会見の指南書を作ってたことがバレたことがあったよね。 
あの頃から既に癒着してたんだろうな。 

政治家寄りどころか、一心同体ではないかという事件も発覚した。 
五年前、森喜朗首相(当時)の「神の国」発言をめぐり、その釈明会見の「指南書」が内閣記者会で見つかった。NHK側は否定しているが、NHK記者が書いたのではとうわさされた。 

NHKと政治 †
http://note.masm.jp/NHK%A4%C8%C0%AF%BC%A3/ ≫

単に口封じだけではなく、NHKに対する見せしめ説も考慮する必要がありそうだ。むしろこれのほうがNHKトイレ内で「あえて自殺した」辻褄が合う。

(参照リンク)
官房機密費訴訟、「爆弾証言」は飛び出すのか否かと日刊ゲンダイ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1275380260/-100

≪「官房機密費」問題があらためて話題を集めている。自民党の野中広務元官房長官や、平野貞夫元参院議員らが相次ぎ「政治評論家に配った」「政治部記者の遊興費に使った」と衝撃告白しているためだ。そんな中、官房機密費をめぐる注目裁判が今夏、大阪地裁で開かれる。すべてを知る現役官僚が、法廷で初めて証言台に立つのである。 
(中略) 
 官房機密費の表も裏も知り尽くした現役官僚の出廷に、関わった政治家、評論家、新聞記者は戦々恐々だろう。洗いざらいブチまけられれば、メディアを揺るがす一大スキャンダルに発展する。 
「とはいえ、機密費を扱う要職に上り詰めた官僚が簡単に口を割るとは思えません。まして現役ならなおさらです。千代氏は秋田県に出向していた時、県主催の懇談会の場所や相手方の公開を求める公文書公開の答申に対し、企画調整部長として一部拒否の方針を示した過去もあります」(大阪地裁担当記者) 「爆弾証言」は飛び出すのか否か。8.13は注目である。≫

マスコミのはしくれだけにゲンダイさんもいろいろ知っているようだ。

自殺・他殺もはっきりしない現状だが、影山日出夫氏のご冥福をお祈りします。

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