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タイトル:憂国通信  2010/07/29


水戦争日本に飛び火 中国人ブローカー 日本の水源地を大量買い占め  


狙われる日本の水源地 「聖地」に伸びる中国の触手 日本も水紛争の戦場となるのか
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1280279843/-100

中国人ブローカーが目をつけたのは三重県の大台ヶ原。知る人ぞ知る降雨量日本最多地域である。
ブローカーが買おうとしたのは1千ヘクタールほどだった。
ブローカーは買う気満々だったみたいだが、役場の職員が「道がない」と説明すると諦めた。
表向きは材木伐採と称していたが、地下水目当てであることは明らかと役場の職員は語っている。
大阪の不動産屋にも中国人ブローカーが訪れた。やはり材木伐採を名目に奈良県吉野の水源地を入手しようとしたと推測される。しかし、「地権が入り組み整理するのに2〜3年かかる」と説明されこれまた諦めた。

記事では失敗例ばかり載せているが、当然ながら買収成功例もかなりありそうだ。

日本という国は先進国のくせに国際化が遅れており、なおかつ国際情勢に疎い。世界的に深刻な水不足であることは認知しているが、それに対する対策は全く講じていないのが現状である。実際に水不足状態になってから騒いでも、すでに手遅れである。先見の明とか転ばぬ先の杖とかいろいろと言葉はあるものの、将来に対して投資したがらないのが日本の国民性である。
本年度予算審議についても、「当面不要の企画は先送りにして、生活に密着したものを最優先に使え」と与野党とも金切り声で叫んでいる。この分では水不足対策予算など付くとは思えない。仮に付いたとしても怪しげな天下り法人に資金が流れて、遊興費と退職金に化けるのが関の山だ。

水不足のタイ、中国にメコン川ダムの放水要請へ
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1267006399/-100

東南アジアを流れる大河はいずれも中国が上流を支配し、自国領内に巨大ダムを造り、下流に流れるのを制限している。

中国が阿漕なまねをする理由は、自国の深刻な水不足である。しかも、日本では想像できないような酷い状況だ。なりふり構わないのもある意味では当然かもしれない。
自分が生き残るには他人から奪うしかないのだ。

水汚染深刻に 黄河など北方主要河川は飲めないどころか触れるべきでない水 干ばつにより飲料水不足更に深刻化
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1269524807/-100

■川筋汚染により小村で癌患者が急増 

■4分の1の中国人は安全な水を飲めない 

■北方の河流汚染が深刻 

■南方の湖ではアオコが大発生 

中国内モンゴル、干ばつで家畜20万頭が死ぬ 189万人が水不足
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1250630767/-100

世界的な水不足は地球温暖化による干魃が直接的原因だが、世界人口の増加がそれに拍車をかけている。現時点ですでに、地球上には人口を充分養えるだけの淡水が存在しないのである。
追い打ちをかけるのが中国とインドの生活水準向上だ。水準が上がれば1人あたりの水の消費量が跳ね上がる。

現段階で日本人が水不足に興味を示さないのは、金で何とかなるからだ。日本人が興味を示すのは水の量ではなく質である。水道水でも充分なのに、あえて法外な値段のミネラルウォーターを購入する連中が多い。中国やインドでも、大半の国民が疲弊しているのと裏腹に資産家階級はそれこそ湯水のごとく浪費する生活パターンを維持している。

この現状を認識して、少しでも頭の働く日本人ならば、将来確実に襲うであろう水不足問題をもっと憂慮するべきだろう。

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中国で大流行の「女体盛り」は国会議員も体験した日本の常識? 


直感的に猥褻な印象を持つ記事だったが、その通りだった。内容があまりにも変なのでついネタにしてしまいました。

中国人「女体盛りは日本では一般的なサービスでしょ」「日本の男性は大部分が女体盛りを提供する店に行ってるはずだよ」
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1280235404/-100

「女体盛り」
この見出しを見ても何のことか解らなかった。
「女体」も読み方が「じょたい」と「にょたい」がある。
「盛り」も「さかり」と「もり」に読める。つまり、4パターンの読み方を検討しなければならなかった。
最初に思いついたのが「じょたいさかり」である。「女の体が盛ん」という意味だが、やはり何となくいやらしい。

そもそも「女体」自体が日本語としては猥褻な意味を含んでいる。実際にGoogleで検索してみると…。

女体
http://www.google.co.jp/search?q=%8F%97%91%CC&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5

ということで、目を覆うような下品極まりないサイトばかりが検索されてしまう。(18歳未満の人は絶対検索しないように!)

正解は「にょたいもり」
女の体を皿に見立てて、その上に料理を盛りつける趣向である。中国人は日本文化であることを強調するが、最初に始めたのがどこの国かは定かではない。

記事は、中国人の大部分が「女体盛り」は日本では一般的なサービスと思っていると言う内容である。実際に盛んなのは中国のようだ。私はこの手の発想は中国人好みなので、起源は中国と推測しているのだが…。韓国の人に起源を主張してもらいたいですね。

Wikipediaで調べたら、日本でも結構愛好者が多かった。

女体盛り
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E4%BD%93%E7%9B%9B%E3%82%8A

欧米でも愛好者がいるようで「nyotaimori」と呼ばれ、中国人同様「日本の伝統的性文化」として実態以上に宣伝されている傾向にある、とのことである。日本では刺身が主流だが、欧米では女体をケーキに見立てて果物や洋菓子を盛りつけたり、チョコレートや生クリームなどを塗ることもあるとのことだ。

女体盛りで問題となった事件

≪ 同志社女体盛り・男体盛り事件 
1997年、同志社大学の学園祭において、学生による模擬店で「松(3000円)」「竹(2000円)」「梅(1500円)」の3コースを設定。松は水着姿、竹は体操着姿の女子学生が、梅は上半身裸の男子学生がそれぞれ横になり、食品包装用ラップフィルムを巻いた腹の上にプリンやポテトチップなどを盛って客に提供した。しかし、「社会常識を逸脱している」との大学側などの指導で最終日には営業を止めた。≫

これは結構有名な事件らしく、今でも関西方面では語りぐさになっている。「食品包装用ラップフィルムを巻いた」ので最低限の衛生には配慮したようだ。

≪ 日本青年会議所女体盛り事件 
1998年2月、社団法人日本青年会議所(日本JC)が北海道旭川市で開催した会合において、コンパニオンとして呼んだ16歳の少女を裸にし女体盛りパーティーをした。1998年11月、写真週刊誌『FLASH』にその現場を掲載され、北海道青少年保護育成条例違反などで逮捕者が4人出ている。当時、松山建設代表取締役社長で日本青年会議所副会頭だった松山政司参議院議員(当時39歳、翌1999年度日本JC会頭就任)もその場に参加していたとして問題になった。≫

16歳ですか。犯罪ですね。日本青年会議所の和気藹々とした倫理観がよく伝わる事件でした。欧米で議員さんがこの手の事件に関与すると、ゲルマン系の国ではスキャンダルとして大騒ぎし足の引っ張り合いをするが、ラテン系やスラブ系の国では不問に付す。

≪中国雲南省女体盛り事件 
2004年4月2日、日本に帰化した中国系の飲食店の経営者が、中国雲南省昆明市の飲食店で、話題集めに女体盛りキャンペーンを行うと広告。これを知った地元の衛生局と工商局により、風俗を乱し、婦人の人権を貶め、衛生面でも問題があるとして、キャンペーンを取りやめさせると共に罰金2000元(1人民元=15円として約3万円)を科した。≫

衛生局と工商局の役人を招待するのをうっかり忘れたのでしょう。

≪女体盛りを扱った作品 
スペイン人女性映画監督イザベル・コイシェが2009年に発表した映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」では、日本企業が外国人を金髪女性の女体盛りで接待するシーンが登場する。このシーンについて同監督は、カンヌ国際映画祭の記者会見で「ロサンゼルスで見た」と説明した。
漫画「リーマンギャンブラーマウス」にて、主人公に力を与えるために、ヒロイン・インドまぐろ子による様々な種類の女体盛りが登場する。≫

女体盛りの実演は不衛生なのでごめんだが、映画の方は社会派っぽいので少し興味がある。

「日本で女体盛りのバイト」の手記…中国で筆者本人への非難殺到
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0722&f=national_0722_030.shtml

いささか不自然な記述が目立つが、「女体盛り」は某保守政党の国会議員まで体験済みなので、あながち捏造記事とも言い切れない。

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