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タイトル:貴乃花に投票した安治川強制退職騒動 &トヨタ ボロボロ 新型プリウスもブレーキを仕掛けられる  2010/02/04


貴乃花に投票した安治川強制退職騒動 

協会側の縛りを振り切り貴乃花親方に投票した安治川親方が強制退職させられた。

安治川親方(元幕内光法)が貴親方に投票、協会退職へ
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1265155783/-100

≪安治川親方は年寄名跡を伊勢ケ浜部屋の安美錦から借りており、一門の事前会合では大島親方(元大関旭国)に投票することになっていた。大島親方は当選ラインの10票に2票足りずに落選した。 ≫

この一報を聞いた貴乃花側は激怒している。

貴乃花親方「辞めさせられたようなものだ」 
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_takanohana2__20100203_7/story/03sponichiFkfuln20100203004003/

≪貴乃花親方も「(暴行騒動の)朝青龍問題に匹敵するくらい、あってはいけないことが起きたという印象です。人の一生を台無しにすること」と厳しい口調で語っていた。≫

協会側と全面対決の構えである。

陰湿な角界の利権構造が見え隠れするような事件だが、実際のところはどうなのだろうか?
何せ角界全体が一般からはブラックボックスである。

今回の意外な逆転劇の背後にも相当の金のやり取りがあったものと推定できる。
現在貴乃花親方に加担する親方は9名だが、今後増えることも予想される。

貴乃花親方が強気でいられるのも背後に強力なタニマチが控えているからである。
別に具体的な例を述べているわけではないが、中には「部屋住みで冷や飯を食い続けているくらいなら、いっそのこと大金をつかんで廃業してしまえ」と考える親方がいるかもしれない。

朝青龍関が結局丸く収まるようになった背景にも金銭問題が影響している。協会もみすみす金づるを切るようなまねはやりたくないのである。

お相撲さんを転ばす一番有効な手は49手目のカネである。
協会側もマスコミから一方的に悪者扱いされて憤懣やるかたないだろう。実際は「どっちもどっち」である可能性が高い。

安治川親方、一夜にして退職撤回/大相撲
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/353663/

と、記事を書いていたら、何じゃい、こりゃあ!?

≪退職、待った! 大相撲の立浪一門で元幕内光法の安治川親方(36)が3日、前日に日本相撲協会の理事選(1日)で一門外の貴乃花親方(元横綱)に投票したことを明かし、協会を退職する意向を示したことを一転させ、撤回した。立浪一門が“待った”をかけたもので、同日、安治川親方は東京・両国国技館で会見し、協会に残る意向を表明した。一門の理事でもある友綱親方(元関脇魁輝)が安治川親方と話し合い、強く慰留。一切の処分を科さずに“無罪放免”とした。≫

裏で手打ちがあったんですね。

ムゲな扱いできない?! 貴乃花、異例の大抜擢ポストも
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/353677/

仲直りも早かったなあ。

文科省が理事選の公正性で相撲協会に問い合わせ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/353557/

≪1日の日本相撲協会理事選挙で、一門の取り決めを破って貴乃花親方(元横綱)に投票した立浪一門の安治川親方(元幕内光法)が、責任を感じて協会を退職する意向を持っていることについて、監督官庁の文部科学省が相撲協会に事実関係の問い合わせをしたことが3日、明らかになった。≫

直接的にはこれですね。
タニマチには議員さんもいるのかな?
お相撲さんは酒を飲むと強いが、金で転んで、権力には弱い。


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トヨタ ボロボロ 新型プリウスもブレーキを仕掛けられる

今回の一連のリコール騒ぎは、アメリカの工作である疑いが強い。
具体的証拠はないが、状況から推理することは可能だ。
中国・ロシアと並んでアメリカでの商売は莫大なリスクをつきまとう。

アメリカという国は「1番」に異様にこだわる傾向が強い。追い抜きそうな相手が現れると手段を選ばず潰しにかかるのである。

新型プリウス、ブレーキ苦情が米で102件 日本でも 「横断歩道で止まれない」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1265138016/-100

≪トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」で、ブレーキの苦情が米国で多発していることが2日、分かった。 
米高速道路交通安全局(NHTSA)によると、多くは、滑りやすい路面などを低速で走っていると、1秒前後、ブレーキが利かなくなるというもの。 ≫

トヨタ車全般の売り上げが芳しくない中でプリウスは確かに善戦していた。

プリウスに関する品質管理はトヨタの中でも別格だったはずだ。
にも関わらずやられてしまった。
トヨタの上層部にスパイがいるのだろう。

≪自動車評論家の国沢光宏氏の話 
「新型プリウスのブレーキのトラブルは、私にも10件以上寄せられている。ブレーキが利かない時間は長くても1秒ほど。さらにペダルを踏み込めば回復するようだ。ブレーキ制御の問題だろう。これで環境性能に優れたプリウスの評価が変わることはないが、早く改善した方がいい」 ≫

この御仁のお里が知れるような白々しいコメントである。
いずれにしろ、攻撃されて防御できなければ「敗北」である事実に変わりはない。
トヨタはまだ息のある内に善後策を協議して、防衛体制を再構築した方がいいだろう。

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