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タイトル:アメリカにハメられたトヨタ&揺れる大相撲  2010/02/02


アメリカにハメられたトヨタ リコール1千万台でガタボロに  

不況が深刻な日本企業の中で、唯一気炎を吐いていたトヨタだったが、コロリとアメリカにやられてしまった。
相変わらず政治力のない企業である。

トヨタをライバル視している韓国が小躍りして喜んでいる

米誌が選ぶ「史上最悪のリコール」1位にトヨタ
http://news.livedoor.com/article/detail/4580487/

≪米タイム誌電子版は先月29日、「記憶に残る史上最悪のリコール・トップ10」を発表した。1位には、トヨタが先月21日に行った8車種のリコールがランクインした。トヨタはこの3カ月で2度もリコールを行った。昨年11月にも、同じ不具合で約500万台がリコールされている。同誌は、世界的に900万台がリコールの対象となるとみている。これは、昨年の米国市場での新車販売台数と変わらない。≫

戻らないアクセルペダル、トヨタのリコール騒動拡大
http://news.livedoor.com/article/detail/4580449/

≪米ABCテレビは1月27日、2009年型のトヨタの高級車、レクサスES350を運転中、昨年8月に事故を起こした一家の救急通報電話の肉声を公開した。カリフォルニア州の高速道路パトロール隊に勤務するマーク・セイラーさんは、同州サンディエゴ近郊の高速道路で妻、娘、次男を乗せ、時速80キロで運転中、車が約190キロまで急加速し事故を起こした。

 公開された音声記録によると、後部座席にいた次男が「アクセルペダルがおかしい。ブレーキが利かない。困った状況だ」と叫んでいる声が収録されている。結局4人は死亡した。≫

朝鮮日報も指摘しているが、事故が起きた後のトヨタの処理はお粗末としか言い様のないものだった。
状況分析が遅れ、対応が後手に回って被害と損害を拡大させてしまった。

「対応遅い」「拡大早すぎ」 米紙が相次ぎトヨタ批判
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100130/bsa1001301217007-n1.htm

米紙も鬼の首を取ったように囃し立てている。勿論、事故原因が自国の下請け企業にあったことなどほとんど触れていない。

トヨタ株、7日続落の50円安 下げ幅750円に達する
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100201/eca1002011112009-n1.htm

株価は正直である。

取材から逃げまくるトヨタ章男社長
http://news.livedoor.com/article/detail/4542276/

社長の権威もどこへやら。ひたすらマスコミを避け逃亡の毎日だ。高砂親方の方がまだマシなくらいな状況である。

“米企業化”が皮肉な結果に トヨタ改修対象700万台
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100131/bsa1001311057001-n1.htm

CIAが工作したという証拠はないが、ハメラれたことは事実だろう。米トヨタ内部に工作員がいることは確かだ。

トヨタ米部品メーカーに補償要求へ
http://news.livedoor.com/article/detail/4580123/

どうせ、「計画倒産でそれまでよ」だろう。 

リコール対象外の車売り込み=トヨタ販売店にポスター?NY
http://news.livedoor.com/article/detail/4580496/

これは何か哀れなニュースだなあ。

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揺れる大相撲 貴乃花理事逆転当選 朝青龍八百長示談2千万円  


貴乃花親方が10票獲得、相撲協会理事選で当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000541-san-spo

落選確実と思われていた貴乃花親方であるが、裏切り者が3人出て、番狂わせの当選になった。
煽りを受けて落選したのは大島親方だった。どこから裏切り者が出たのか判りやすい選挙だった。

武蔵川理事長激怒! 貴乃花、当選しても冷や飯ポストか
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/351060/

貴乃花親方の場合、理事になっても茨の道が続きそうだ。角界の陰湿ぶりは有名である。ことあるごとに、いじめや嫌がらせを仕掛けることが予想されている。

世論だけが味方のような貴乃花親方だが、今回の逆転劇でも判るように強力な助っ人も存在する。タニマチである。絶大な人気を誇った横綱だっただけに、いまだにタニマチ筋のパイプは太いと思われる。
案外、選挙の背後では札束が乱れ飛んでいたのかもしれない。

一方、渦中の朝青龍関だが、こちらも意外な展開になった。加害者転じて被害者になったのである。1千5百万円とも2千万円とも言われている示談金だが、これだけもらえば大概の御仁は前言を翻してしまうだろう。
被害者が加害者に示談金を支払う変則的な和解である。

朝青龍暴行はなかった?被害者側謎の変心…「暴行されたと言ったのはウソ」という書類を相撲協会に提出へ しかし残る多くの謎
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1264990358/-100

≪横綱朝青龍(29=高砂)の暴行騒動はなかった!? 初場所中に知人男性に暴行したとされる問題で、被害者側が「暴行されたと言ったのはウソ」などの文面にサインした書類が日本相撲協会に提出されることが1月31日、分かった。≫

これで相撲協会も朝青龍関を制裁する材料がなくなったことになる。
警察の方は被害者の届け出がなくても刑事事件として立件可能だが、普通はそこまでやらない。

未確定の情報によると、殴られた人もその筋の人とか言う話だ。
八百長試合の存在を認めない相撲協会の体質である。これでめでたしめでたしか?

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