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タイトル:自民党議員が国会中にセクシー女優と密会約束メール &霊感商法で950万円の訴訟  2010/01/23


自民党議員が国会中にセクシー女優と密会約束メール 


当人は隠れてやったつもりだろうが、マスコミの監視の目は鋭かった。以前、鳩山首相が会議中に扇子にサインのアルバイトをやっているのが発覚している。

この程度のおサボりくらい目くじらを立てずに大目に見たいものだが、世の中は不景気。昔なら武勇伝で済んだ話が、今では重箱の隅をつつくようにネチネチと責め立てられる。
厭な世の中になったものである。

激写! 議員が国会中にアノ女優と“密会”約束メール
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100122/plt1001221204000-n2.htm

≪手元をズームインしてみると、「23日土曜日ですが、食事のとき、××さんも同席します。彼女が今度撮る映画で、芸妓上がりの書道家の役柄をやるそうで、貴女の指導を仰ぎたい」などの文字が。

 ××には女王様系の某有名セクシー女優の名前が記されていたが、どうやら、ある職業の女性と食事の約束をしており、ついでに知人のセクシー女優の役作りのために一役買おうとする目的のメールのようだ。≫

しかし、セクシー女優とデートとは「国会議員という地位を利用しての役得」と考えると腹が立ってくるな。この議員さんに奥さんはいるのかな?(ちなみに、この人が50歳過ぎであることは確定)
国会議員や高級役人が美人タレントをコールガールのように扱って好き放題をやっているフィクションはよく見かけるが、実際の所はどうなのだろうか?

ただの強欲な狒々親父にすぎないくせに、権力を背景に美女にやりたい放題の醜態を想像するとムラムラしてきますね。別のこの議員さんのことを言っている訳じゃないけど…。
 
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「守護霊を体に入れなさい」の霊感商法で950万円の訴訟 

インチキ商法が後を絶たない。不幸にして引っかかってしまった人は泣き寝入りなどせずに訴訟するべきである。

守護霊を体に入れなさい…有名“霊能力者”霊感商法で提訴
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100122/dms1001221242000-n1.htm

≪「守護霊を体に入れなければ幸福になれない」などと不安をあおられ、宗教的儀式に法外な費用を支払わされたとして、名古屋市の女性(49)が21日、宗教法人「H」(通称R院)と「霊能力者」としてテレビ出演歴もある主宰者のSY子氏らに、損害賠償など計約950万円を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。≫

世の中に騙されやすい人はいるものだ。自分がどうなのか知りたい人は簡単に確認する方法がある。

「宝くじを買ったことがあるか?」

買ったことのある人は気をつけた方がいい。

霊感商法と言えば統一教会の専売特許みたいだが、どんな宗教法人でも多かれ少なかれやっている。「お守り」だって霊感商法である。

実は私も多少は霊感がある。名前を見ただけで、本物か偽物かは大体判別できる。
今回のお名前は判りやすかった。

「幸福」という観念は抽象的なものである。しかも主観のみで判断する概念だ。

同じ条件でも人によって幸福だったり不幸だったりするわけだ。
今回の宗教法人は仏教系だから、本来の幸福は「寂滅」のはずである。無に帰することが最高の喜びなのだから、世俗の人間はあまり有り難がらない。

初詣の願掛けなどでも、庶民の願望は浅ましいものが多い。
熱心に祈願するのはいいが、自己矛盾に気づくくらいの知恵は持っておいた方がいい。

「人を出し抜いて自分だけ利益を得よう」と願を立てる人も多いだろうが、「神様」がそれを受容するかどうか考えてみた方がいい。
尤も、神様もピンキリだから、どの神様を拝むかによっても違ってくるだろう。

初詣の一番人気は明治神宮だが、ご神体は明治天皇と昭憲皇太后である。つまり、参詣者は明治天皇と昭憲皇太后の遺徳に対して願を立ててるのである。勿論、前提としてこの両者が神格化していることを肯定しなければならない。

「お賽銭を1000円入れたから、最低それ以上の御利益があってくれ」と期待しても無駄である。

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