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タイトル:憂国通信  2009/12/09


押尾学緊急逮捕でおびえる例の大物達  

逮捕状が出ても行方をくらましていた押尾学が逮捕された。徹底して逃走する意志はなかったようだ。
一部では、口封じに殺害されたとか暴力団に拉致されたとかの情報も乱れ飛んでいたが、実際にその可能性もあった。押尾にとって留置場の中が一番安全な場所なのかもしれない。

えっ、「留置場内で自殺のパターンもあるだろう」ですか?

いえいえ、自民党時代ならともかく今は民主党の天下。権力に敏感な警察がやるわけありません。例の馬鹿息子の件で民主党にとって押尾は使えるカードなのです。別の件との抱き合わせで手打ちでもしない限り、「自殺」はないでしょう。

以下はマスコミの流しているガセネタ。ネット上では様々な関係者の名前が出ているが、マスコミはこぞって事実のもみ消しに必死だ。「全てお塩先生が悪い&小物逮捕」でお茶を濁そうとしている。

うそバレバレ押尾容疑者に「ふざけるな!」 
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/12/08/02.html

≪捜査1課の堪忍袋の緒が切れたのが、11月20日ごろ。一向に任意の事情聴取に応じない押尾容疑者は、その日も要請の電話に「いまは九州にいるので無理です」と答えた。すると捜査員は「ふざけるな!おまえがどこにいるのかは知っているんだ。いいかげんにしろよ」と怒鳴りつけたという。≫

押尾の体内にGPSでもインプラントしたのかもしれないな。

≪周囲には「オレは一体どうなるんだ!?」とおびえるように漏らした。≫

留置所だって安全ではないから、それはおびえるだろう。

≪押尾容疑者は警察から渡された携帯電話を所持しており、そのGPS機能で居所は常に分かるようになっていたようだ。≫

何だ! インプラントしたんじゃないのか…。
しかし、「いまは九州にいるので無理です」の文とは辻褄が合わないな。

押尾容疑者ひどく動揺「オレはどうなるんだ」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/12/08/01.html

≪捜査1課はほかに、押尾容疑者にMDMAを渡したとして同法違反(譲渡)容疑で知人の衣料品販売業(31)を、田中さんの携帯電話を捨てたとして証拠隠滅容疑で元マネジャーの無職(28)をそれぞれ逮捕した。遠藤容疑者は調べに「スキャンダルを隠し、押尾さんをかばおうとした」と供述。2人は新宿区で身柄を確保された。≫

逃走していたのは運び屋のチンピラだが、警察と暴力団とで話し合いがついたのだろうか?

【押尾再逮捕】TBS取材に救命アピール
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091208/crm0912080717008-n1.htm

≪押尾容疑者は、死亡した田中香織さんの異変から119番通報まで3時間かかったことに、「オレは救急車を呼ぶように別のやつに頼んだの。そいつがちゃんとやってなかったんだよ」と他人事のようなセリフ。≫

本当に他人事だった可能性もある。事件当時、現場近辺には大勢の関係者がいたと思われる。

押尾逮捕に脅える有名モデル3人「MDMAもらい使用した」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_oshio__20091208_7/story/07fuji320091207003/

≪こうした中、押尾容疑者と親しい有名人気モデルが捜査当局の任意の聴取に応じ、「MDMAは押尾容疑者からもらい、一緒に使用した」と証言していることが分かり、芸能界に衝撃が広がっている。≫

押尾自身が運び屋であった可能性は極めて高い。

巷間では「23歳ならSEだろう」と囁かれている。SNの声も聞かれる。「大物C」の条件に合うといえばHRだが、モデルではない。大穴でHAか?

しかし、最大の焦点は馬鹿息子であることに変わりはない。さらに、噂の大物アスリートがどうなるかが注目される。状況によっては、過去の総ての栄光が失われ、社会的に葬り去られることになる。

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「障害者」を禁止「障がい者」のお間抜け 

元々は「障碍者」と表記した。「碍」は「さまたげる」と言う意味である。「碍子」という電線で使う絶縁体器具の名称としても使われる。
「碍」が当用漢字にないので「害」で代用させたわけだ。これを決めた奴の程度の低さが今回の問題である。

「碍」を当用漢字に加えれば問題解決するのだが、縦割り行政ではそれもママならず、小みっともない交ぜ書き表記になったわけだ。役人に表記の美意識を期待しても無駄だろう。
当用漢字に採用されるためにはある程度使用頻度の高い熟語が必要とのことである。その意味では「碍」が当確する可能性はあまりない。

「障がい者」の表記検討=政府が制度改革推進本部設置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000087-jij-pol

≪政府は8日午前の閣議で、障害者支援の法整備について議論する「障がい者制度改革推進本部」を設置することを決めた。鳩山由紀夫首相(本部長)をはじめ全閣僚が参加し、年内に初会合を開く見通しだ。
 同本部では、法令で使われている「障害」という表記の「害」に否定的な意味があることから、「障がい」という表記に改めることなどを検討。推進本部の名称も「障がい者」とした。
 また、就職や教育など、あらゆる分野での差別を禁じた国連の障害者権利条約の批准に向け、5年間を集中期間とし、制度改革を検討する。≫

障害者でなくて「障害」なら意味的に通る。人が対象でなければ問題はなさそうだ。ただし、「障害」と「障碍」では本来意味が違っているはずだ。

「障碍」だって「さまたげ」という意味で外聞は良くない。
こういった場合、日本では馬鹿の一つ覚え的にカタカナ語でお茶を濁すのが常道だった。実際、一時「障害者」に代わって「ハンディ・キャップ」が使われ出したが、英語圏ではこの言葉が差別語として認識されるようになった。それで慌てて引っ込めたという事情がある。
「handicapped」に代わって「disabled」が使われるが、これは文字通り「障碍」という意味である。
これもまずいというので、「Challenged」などという言い方もあるが、これも差別感があるそうだ。「障碍者だとどうして挑戦しなければいけないんだ?」ということのようだ。
英語圏でも頭を抱えている問題である。

今回の用語変更の動きもアメリカへの追従である。どこまで、日本独自の発想でやっているのかも疑わしい。適当なカタカナ語がないから、「日本語」で」頑張るしかないわけだ。

<障害者>制度改革へ自ら政策立案 新組織のメンバーに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000002-mai-pol

何もしないよりはましだろうが、予算の裏付けが乏しいので、言葉遊びに終始しそうだ。

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