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タイトル:憂国通信  2009/09/12


「男性疑惑」の女子800M金メダリスト・セメンヤは両性具有だった!


「男性疑惑」の女子800M金メダリスト・セメンヤ、両性具有と判明 豪紙報じる
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/20090911-00000069-jij-spo.html 

男性ではないかとの疑惑が浮上していた陸上の世界選手権ベルリン大会女子800メートル優勝のキャスター・セメンヤ(18)=南アフリカ=について、医学的検査の結果、男性と女性の生殖器を持つ両性具有であることが分かった。 

男性的な体つきが指摘されていたセメンヤには卵巣がなく、男性ホルモンのテストステロンを大量に分泌する精巣が体内にあることが医学的報告で示された。 
同選手は先月のベルリン大会の後、血液や染色体のほか婦人科の検査を受けていた。国際陸連(IAAF)は対応を検討した上で結果を発表したい意向とみられる。 

本人は自分が女性と信じていたので不正には当たらないが、次回から女性として出場するのは困難だろう。かといって、男性として出場できるのかも疑問である。

「男性・女性以外」という枠を新設すれば問題は解決されるのだが…。
IAAFのスポークスマンも「これは薬物使用といった意図的な不正の問題ではなく、医学上の問題だ」 としている

セメンヤは同大会での金メダルを剥奪されることはないものの、2位だったケニアのジェネス・ジェプコスゲイに別に金メダルが与えられる可能性があるらしい。

過去に女性として出場した選手でも今回のような事例は多かったものと思われる。

逆のパターンはないのかなあ。

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