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タイトル:憂国通信  2009/08/19


よしもとばなな 居酒屋にワインを持ち込み店長と口論「店長を替えろ」

よしもとばなな氏と言えば高名な小説家だが、ブルジョアのよしもと氏がなぜか居酒屋に入り、そこで持参した高級ワインを飲もうとしてトラブルを起こしていたことが発覚した。

ワインの居酒屋持ち込みはあり? ばななエッセイに賛否両論
http://www.j-cast.com/2009/08/17047609.html

≪東京の居酒屋におみやげのデザートワインを持ち込んだら、店長から「困る」と説教され不快だった――。あるブロガーが、作家よしもとばななさんのこんなエッセイを紹介したところ、店長らの対応にブログなどで賛否両論が出ている。≫

というのが発端のようだ。この手の話によくある自作自演かどうかは定かではない。

≪「キッチン」「TUGUMI」などの小説で広く知られるよしもとばななさん。今回話題になったのは、2006年6月に出版され、09年4月に文庫化されたエッセイ集「人生の旅をゆく」の中の一節だ。≫

なんだ、3年前のネタだったのか!
では、もう確実に店長は入れ替わっているな。

≪エッセイで、よしもとさんは、東京の居酒屋で、飲食の後に、ヨーロッパから一時帰国中の友だちがおみやげに持ってきたデザートワインを開けたときのことを書いた。そのときは、友だちの送別会を兼ねており、店の女性アルバイトにグラスを借りて、仲間内7人で小さく乾杯した。≫

ブルジョア同士のくせにせこい送別会をやったものである。中年主婦の金銭感覚は理解しがたい。

≪ 店内には、よしもとさんらしかおらず、あと2時間で閉店だったという。ところが、居酒屋の店長は、グラスを貸した女性バイトをキッチンで激しく叱り、よしもとさんらにも「困る」と説教をし始めた。よしもとさんらは、友だちが海外から持ってきた特別な酒で、いくらかお金も支払うと説明したが、店長は一度許すときりがないと受け付けなかったという。≫

なかなか一徹な店長さんである。客を甘やかさない態度は好感が持てる。尤も、私はこの店に行きたくないけど…。

≪これに対し、よしもとさんは、「みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っている」と店長が見抜くべきだったと批判。持ち込みのリスクがなくなる代わりに、潜在的に大勢の客を失ったとして、「店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう」「都会のチェーン店で起こっていることの縮図」などと指摘している。≫

残念ながら私もよしもと氏の容貌など知らない。知っているのは名前だけである。作品も読んだことはない。おそらく私の趣味でないだろうから、今後読む予定もない。

おそらく店長もよしもと氏を見て、「有名人」と直感したとは思えない。「図々しそうなおばちゃん達が騒いでいるな」という日常的な光景として目に映ったことだろう。店長にテレパシーのような超能力でもなければ、よしもと氏の要求は叶えられそうにない。

この文脈からすると、ここに集まったおばちゃん達は全員が出版関係者で、今回のことを根に持って、この店の悪口を書きまくることが前提であるようだ。げに恐ろしきはおばちゃんの怨恨である。

この後、記事ではよしもと氏や店長の行為に対する賛否両論を紹介している。

「どうでもいい」と言ってしまえばそれまで話だが、一応「よしもと氏はマニュアル化され硬直化している日本のサービス業界のあり方に警鐘を鳴らしている」と解したい。
サービスが悪ければ、悪口を書き散らかさなくても自ずと客足は遠のくことだろう。



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