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タイトル:憂国通信  2009/07/25


大苦戦自民党 細田幹事長孤軍奮闘記「麻生を馬鹿だという奴が馬鹿だ」 


自民党の大苦戦が伝えられる中、細田幹事長の悲痛ともとれる頑張りが、マスコミの玩具にされている。

「国民の程度」低い? 細田幹事長発言、直後に謝罪 
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401001012.html 

自民党の細田幹事長は24日、報道各社のインタビューで、
「首相が見送った役員人事だろうが、閣僚人事だろうが、どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだから。国民の程度かもしれない」
などと述べ、怒りをあらわにした。 

細田氏の言っていることは日本語の体をなしていないので、何を言っているのかさっぱり解らないが、国民の程度は決して高くはないのはご指摘の通りである。
馬鹿には、「おまえは馬鹿だ」とはっきり言ってやる必要がある。
しかし、彼には今ひとつ根性がなかった。国民の政治意識は低いと指摘したのは大喝采だが、直後に、
「誤解を招く表現だった。謝罪します」
と述べ、発言を撤回してしまった。 まあ、「おまえは馬鹿だ」と言われた大概の馬鹿は怒り出すものだが…。

細田氏は、経済指標の悪化に触れ 、
「これだけ落ち込みがある割に、何とか支えている。経済界は評価している」
と経団連に意味不明のごますりをして、その直後、
「国民に伝わらない。首相は字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃってる。」
と、突然麻生氏の能力の話を持ち出した。
「麻生氏は字が読めないので、国民に意思が伝えられず、そのため景気が悪化してしまったが、その代償として国民は麻生氏を見て楽しんだ」
と言う意味だろうか?
字なんか読めなくても1年程度なら総理大臣が務まることを麻生氏は体験的に証明したのも事実である。

また細田氏は、麻生氏のぶれぶれに対しても、「ぶれたらしいなんて。大したことはないんだよ」と擁護した。
「細けーことはいいんだよ」の精神である。些末的なことにこだわる傾向のある日本人の島国根性を批判したものだろう。

報道各社の世論調査で麻生氏が鳩山氏にだいぶ差を付けられている現状に対して、
「麻生さんをどう思いますか、鳩山由紀夫民主党代表とどっちがいいですかって、 もういいかげんにしてくれっていう感じなんだけどね、本当は。それ聞いて何か意味ありますか?」
と怒り出した。 
「判りきっていることをしつこく訊くな」と言いたいのだろう。

政治資金をちょろまかし、隠れフリーメイソンの鳩ポッポのくせに、どうして家業のセメント業のために統一教会と共同して日韓トンネルに尽力している麻生氏より人気があるのか不思議でならないのだろう。マンガの読書量や鉄砲の腕も麻生氏の方が勝っているのに…。

本当に日本人は人を見る眼がない。しかし、両者の差は学歴を見るまでもなくIQの差と比例していることは事実だ。尤も、党首の中からIQで首相を選ぶのなら共産党さんになってしまうが…。

 


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