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タイトル:憂国通信  2009/06/21


新型インフルエンザ中国で強毒型に変化の兆候

新型インフル、国内感染者800人超える
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090620-OYT1T00731.htm?from=nwlb

早稲田大は20日、同大理工学術院の大学院生2人が新型インフルエンザに感染したと発表した。

WHO がパンデミック・フェーズ 6 を宣言したにもかかわらず、弱毒性ということで、日本ではすっかり忘れ去られた観のある新型インフルエンザだが、国内感染者は20日午後9時30分時点で、東京、神奈川、福岡など10都県で33人増え、816人となっっている。

そして、中国から恐れていた情報が飛び込んできた。

新型インフル、人体内で急速増殖能力
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090619-OYT8T00568.htm

≪中国の患者から採取した新型インフルエンザウイルスが、人の体内で効率よく増殖する能力を獲得していたことが19日わかった。東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「人での感染が爆発的に広がる恐れがある。動向を監視する必要がある」と、注意を呼びかけている。

河岡教授によると、この新型ウイルスは上海市の女性患者(22)から先月31日に採取された。世界中のウイルスの遺伝情報を集めたデータベースに登録されていたものを、河岡教授が分析した。新型ウイルスは、豚と鳥、人のウイルスが混ざり合ってできている。増殖にかかわる遺伝子は鳥由来で、鳥の体温(42度)で最も効率的に増える。

ところが、上海で見つかったウイルスは、この遺伝子が1文字分だけ変異して、人の体温(36度)で、効率的に増殖できるように変化していた。

マウスの実験では、ウイルスのこの部分を変化させると、増殖力が爆発的に増え、病原性が高まることが分かっている。≫

このインフルエンザの組成からして、本当に自然に発生したのかきわめて怪しいのだが、それはそれとして、要するに強毒化してしまったのである。
日本は湿度の高い季節なので、流行の兆候は見られないが、秋口から冬場にかけては非常に心配である。
ワクチン接種を受けておいた方がいいだろう。

≪厚生労働省の試算では、12月末までに2500万人分が製造できる予定で、早ければ10月から接種できるという。≫

ということなので、なるべく早い段階での摂取をお勧めする。

 


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