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タイトル:憂国通信  2009/05/29


怪奇!40代キャリア官僚 自動改札を通らず注意した駅員を蹴る 


5月20日午前8時10分ごろ、厚生労働省の課長級の40代男性キャリア官僚がJR千葉駅で自動改札を通らず、スイカを駅員に示しただけで構内に入り、電車に乗ろうとした。
改札付近にいた駅員が自動改札機にタッチするよう注意したところ、キャリア官僚はいきなりその駅員を蹴りつけた。
駅員にけがはなかったが、被害届が出され、駆け付けた県警鉄道警察隊員に逮捕された。
取り調べに対しこのキャリア官僚は「タッチしないといけない決まりがあるのか?」と抗議している模様である。

厚労省人事課は「被害届が出されていることは承知している」とし、事実関係を踏まえて処分するかどうか検討するらしい。

暴行容疑:厚労省キャリア官僚 「スイカ」めぐり駅員ける
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090529k0000m040153000c.html

この事件の不思議なところは、午前8時10分ごろ発生している点である。つまり、このキャリア官僚が酒に酔っていた可能性はほとんど考えられない。
お役人の勤務時間についてはよく解らないが、その日は水曜日である。当然通勤目的で千葉駅に行ったものと思われる。こんな時間に千葉駅にいたら、地下鉄霞ヶ関駅に到着するのは最短で午前9時16分である。常識的に見て遅刻してしまう時刻だが、厚労省はフレックスタイム制でも導入しているのだろうか?
それともキャリア官僚には勤務開始時間の拘束が存在しないのだろうか?
1時間だけ有給休暇を取ったとか、出張だったとかの可能性も考えられるが…。

また、記事からはスイカが定期券付きだったのかどうかが不明である。定期券付きだったら、この事件をどう解釈したらいいのだろうか?

「その日がたまたま定期券による通勤の初日で、このキャリア官僚はスイカの使用法を全く知らなかった」こんなところか?

定期券付きではないスイカを使用した場合は、このキャリア官僚は平素鉄道以外の交通手段で千葉・霞ヶ関間を通勤していたことになる。この日たまたま初めてスイカを使って鉄道を利用した可能性もある。

「このキャリア官僚が千葉に在住しているわけではなく、何かの事情でその時刻に千葉駅にいただけ」という可能性も否定できない。

キャリア官僚の「タッチしないといけない決まりがあるのか?」という抗議は以下の規則によって認められない。

≪東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則 

第21条 
ICカード乗車券を用いて乗車するときは、自動改札機による改札を受けて入場し、同一のICカード乗車券により自動改札機による改札を受けて、駅から出場しなければなりません。≫ 

このキャリア官僚がどこで、「スイカはタッチしなくていいものだ」という刷り込みがされたのかもよく解らない。

キャリア官僚である以上、それなりに知性があって今日まで社会生活を営んできたわけである。官僚の地位にとどまっていたということは、人生において大きな瑕疵を犯すことなく過ごしてきたことを意味する。

「このキャリア官僚は急性の精神障害になった」と解するのが妥当なのだろうが、ストレスによる一過性なのか、進行性なのかは解らない。
精神障害以外の理由となれば、ますます謎は深まる。

巷間では、キャリア官僚が起こした非常識な事件ということで好奇な目で受け取られている。

「タクシー券支給が中止されて起こった悲劇」とか「通勤電車の中で『女性にタッチしない』が強迫観念になって起こった悲劇」とか、「「平素の勤務態度がそのまま出てしまっただけ」とかむちゃくちゃな言われようだが、もう少し客観的に事件をとらえる必要もあるだろう。

今回はキャリア官僚が引き起こしたので、マスコミもおもしろがって取り上げたが、鉄道内でこの手の事件は日常茶飯事である。
やらかしているのは「危ないおじさん」である場合が多い。こん回の事件がホームレス風のおっさんがやったのならニュースにはならなかった。

一般のサラリーマンでもニュースネタにはならないだろう。しかし、この手の事件は発生してしまうのである。

そのメカニズムは解明する必要があると思うのだが、諸兄はどう思うだろうか?

被害者であるJRなどは、プロジェクトチームを作って研究する価値があると思われる。

 

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