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タイトル:憂国通信  2009/05/07


Google Earth 日本の被差別部落の所在を暴く


米Yahoo!ニュース、「『Google Earth』が日本の秘密を暴いた」と報道 
http://getnews.jp/archives/12296#more-12296 

≪米『Yahoo!ニュース』等に掲載されたAP通信の記事が、『Google Earth』が「日本の秘密を暴いた」と報道しており、日本のインターネットユーザーのなかで話題となっている。 

 このニュース記事が伝えている内容は、地球上のあらゆる地域の地図を見ることができる 『Google Earth』で日本の古地図を見ることができ、その地図の時代に差別を受けていた人たちが住む町が掲載されているというもの。その町の名は現代において差別的な用語として使用が控えられており、好ましくない表現ということになっている。この記事では、 そんなインドのカースト制度にも似た過去が日本にもあったことを伝えている。 ≫

確かに地図検索に古地図を載せているサイトが多い。その際被差別部落までがそのまま掲載されるのは盲点だった。

≪この『Google Earth』の古地図を確認した日本の部落解放同盟中央本部は、法務大臣の
森英介氏にこのことを伝えたという。その後、古地図の一部が『Google』によって修正されるなどし、古地図を始めたはいいが迷走している感が否めない。今回問題となっている古地図の差別用語のひとつは「eta」という言葉で、古地図にはeta村として書かれている。 
 etaは当時「人であらず」とされており、最下層の身分を意味している。≫

下手くそな文章なので、現在『Google Earth』で問題点が修正されたのかどうか、記事からは意味不明である。 

≪このことについて元日本のポータルサイト勤務で、現在は中華人民共和国香港特別行政区のIT企業に勤務しているオーストラリア人のXさんにお話をうかがったところ「僕も日本にこんな差別的な過去があったことを知らなかった。今回の古地図が良かれ悪しかれ、僕みたいに日本の歴史を知るきっかけになったことは確かだし、マイナスなことではないんじゃないかな」とコメント。海外でも大きな話題となりそうである。≫

海外では「日本は差別の少ない平等の国」というイメージがあるようだ。
本ブログではあえて「eta」と表記したが、ブログによっては差別用語として登録され、そのままではアップできない場合があるからだ。
過去に存在した事実は事実として認識するのが正論である。本来このような自主検閲など表現の自由を阻害する愚かしい行為なのだが、日本の民度では、事実を隠蔽する方が無難だろう。「差別」を知ればおもしろがったり悪意を抱いたりする連中が大勢いるのもまた事実である。

 
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