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タイトル:憂国通信  2009/05/06


えっ!本当? 「ロシア人の20%近くが仕事のために上司と一夜を過ごすと回答」 

ロシア人の20%近くが仕事のために上司と一夜を過ごすと回答
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090505_view_to_working_in_russia/

ロシアにある職業安定所の調べによると、20%近くの人が「仕事のためなら上司と一夜を過ごす(性的関係を持つ)」と答えたそうである。
本当だろうか?

よく記事を読めば、職業安定所の調査だから対象者は求職者のようである。実際にロシア人の20%が体を張っているわけではなさそうだ。

しかし、この数字の対象者には高齢者も含まれるだろうから、10代後半から30代後半年齢あたりまでに限定すると更にパーセンテージは高まりそうである。
この手の回答者は、男女平等とはいうものの、やはり女性が多いだろう。となると求職中で妙齢のロシア女性はかなりの確率で「ソノ気になっている」ようである。

また「仕事のためなら非道徳的な行動をとる」という意見も増えてきているようで、不況が原因でこのように答える人が増えてきているのではないかと考えられているようだ。
「非道徳」とは「犯罪行為」のことだろう。こちらは男性の方が多そうだ。

記事の詳細は以下のサイトによる。
20% of Russians will sleep with their bosses to save their jobs / MosNews.com
http://www.mosnews.com/society/2009/04/30/bosscrisis/

このイメージだと、ロシアという国には妙齢の女性は金次第でよりどりみどり、男性は凶悪で手癖も悪いことになるが、この回答の信憑性は怪しい。ロシアンジョークには自虐的なものが多いからだ。

しかし、ロシアに遊びに行けば、比較的安い金できれいなおネーさんと遊べて、ちょっと繁華街を外れるとかなりヤバいと思っていた方がいいだろう。

ロシアの基礎情報 (治安について)
http://www.jts-michinoku.co.jp/russia_info/info06.html

ソ連崩壊直後の1990年代の混乱期に比べ、かなリロシアの治安は安定してきたようだが、日本とは比較にならないほど悪いみたいだ。なるべく複数で行動するよう心がけた方が良さそうだ。
ロシア人は不器用なのでイタリアのような神業スリには遭遇しないが、力業がありそうだ。
日本人旅行者は外国でもウェストポケットやポーチなど体の外側で保管する馬鹿も多いが避けた方が良い。
スボンの後ろのポケットに財布を入れたまま歩く馬鹿も多いが、「どうぞ盗んでください」と言っているようなものである。
夜、ホテルの部屋で鍵を閉めるのを忘れる馬鹿も多いが、確実に泥棒に入られる。

心配されるロシアのマフィアは、外国人旅行客の個人が持っている金額よりももっと高額の利権をめぐり抗争や対立をしてるので、マシンガンでホテルの部屋を襲うということ少ないようだ。

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