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タイトル:憂国通信  2009/03/10


パー券二階は仮装マニアの不良老人か? 


不良行為少年
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E8%89%AF%E8%A1%8C%E7%82%BA%E5%B0%91%E5%B9%B4

≪高校生以上になると、喧嘩を行う事が少なくなると同時に、「パー券(予定していないパーティーのチケットを大量に発行し、周囲の人間に多額で売りつける行為)」に代表される金銭の巻上げ行為を行う事が多くなる。暴力団の事務所に出入りする事がある。≫

「パー券」というと悪ガキの小遣い稼ぎのイメージが強いが、実際に検索してみると、引っかかるのは二階氏ばかりである。たまに野田氏のアムウェイが紛れ込む程度だ。
今が旬なこともあるだろうが派手にやったものだ。

二階議員派 仮装ならぬ偽装パーティー開催
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/03/10/02.html

≪同社のダミーとされる2つの政治団体が開いた資金集めパーティーは、実際は同社社員ら5人程度が集まる会合で、参加費も会社側が負担していたことが同社関係者の話で分かった。東京地検特捜部は、両団体の収入を確保するための「偽装」だったとみて実態を調べている。≫

巷間のコメントでは「二階氏は悪くない。人気がないから5人しか集まらなかっただけだ」という穿ったものもあった。 

パーティー券、二階派が突出…「西松」ダミー団体購入分
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090308-567-OYT1T00101.html

≪同社が04〜06年にダミーの政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」の名義で購入したパーティー券のうち、一番多かった政治団体は、二階経産相が代表を務める二階派「新しい波」で計838万円。加納時男・国土交通副大臣の計200万円、川崎二郎・元厚労相の計140万円、森喜朗・元首相と藤井孝男・元運輸相、山本公一・衆院議員(自民)の各計100万円が続く。二階派が突出して多く、05年の438万円、06年の340万円は、その年に二つのダミーの政治団体名義で購入されたパーティー券代のほぼ半額を占めていた。≫

パー券というと「恐喝」のイメージが強いが…。

政治資金パーティー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E8%B3%87%E9%87%91%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC

政治の世界では極めて合法なのだ。

≪一つの政治資金パーティーにつき、20万円を超える支払いをした者については、氏名、住所等を収支報告書に記載しなければならない。 
一つの政治資金パーティーあたりの収入が1,000万円以上のものを開催した場合、パーティー名、収入金額、対価の支払いをした者の数等を収支報告書に記載しなければならない。 
一つの政治資金パーティーにつき、同一の者が支払うことのできる金額は150万円までとされている。≫

規制と言ってもこの程度。これすら守れないというのは…。

揺れる二階経産相「西松から献金記憶ない」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090309058.html?feature=related

これはお約束の決まり文句ですね。

しかし、二階さんのために弁解しておくと、やっているのは彼だけではない。まさに、「どうして俺だけが…」の世界なのである。

小沢降ろしのための人柱にご指名されたのだから仕方ない。元小沢の子分としては、思わぬしがらみがあったものだ。

あんた、宗主国様に可愛がられてなかったんだよ。
この御仁は典型的な中国ロビーである。

二階俊博
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E4%BF%8A%E5%8D%9A

≪グリーンピア南紀(和歌山県)の跡地開発をめぐり、所有する那智勝浦町に中華人民共和国のリゾート会社『香港BOAO』を紹介したのは、地元政界に強い影響力を持つ二階だと報じられている。跡地は賃貸後の2015年に無料で業者へ譲渡されるという異例の契約となっており、地元で批判が高まっている。グリーンピア跡地の大半が公募で請負先を決めている中では異例だった。 
 その後、資金難を理由に開発計画を先延ばししようとしたペーパーカンパニーの疑いが濃い香港BOAOに対して 那智勝浦町議会は、債務不履行を理由に契約解除を決めたが、違約金等で長引く可能性があり、そもそもこのような会社を紹介し、圧力をかけた二階氏に対する疑問の声は地元ですら多い。 香港BOAO側も那智勝浦町長も二階氏に紹介されたと証言しており、自分は関係ないとする二階氏の態度に疑問がもたれている。≫

こっちの方が悪質なんだがなあ。地検もマスコミもわざと小ネタで大騒ぎしているのである。
今回の騒ぎの大本は350兆円のかんぽ利権なのだ。

≪自民党復党と党内出世
2000年4月、自由党の政策が実現されないと連立解消を主張する小沢と袂を分かち、野田毅らと保守党を結成し、自公保連立政権に参加。小渕内閣を引き継いだ森内閣で留任。

同年7月、保守党国会対策委員長に就任。2001年に保守党幹事長に就任。

2002年、保守新党でも幹事長に就任したが、2003年(平成15年)の第43回衆議院議員総選挙で保守新党は代表の熊谷弘が落選するなど惨敗し、自由民主党に吸収された。復党後、旧保守新党の議員らで二階グループを結成し会長に就任。2004年9月、自由民主党の総務局長に就任。

2005年5月、小泉首相の意向により、郵政民営化法案を審議する特別委員会の委員長に就任。郵政国会では郵政民営化法案の衆院通過に尽力した上、その後の郵政解散による第44回衆議院議員総選挙では選挙責任者の総務局長として候補者擁立などに奔走し、自民党圧勝の功労者となった。この大勝利をきっかけに総務局長の地位が見直され、選挙対策総局長、選挙対策委員長と名称変更、地位向上が行われるようになった。

総選挙での功績を買われて2005年10月に成立した第3次小泉改造内閣では経済産業大臣として入閣した。

2006年9月、小泉首相が自民党総裁任期満了に伴い、安倍晋三が総裁に就任し、民主党代表である小沢一郎への対策として、自民党国会対策委員長に就任した。2007年8月、党三役の一角である自民党総務会長に就任。その直後、自らが代表を務める和歌山県第三選挙支部について、政治資金収支報告書への未記載問題が発覚]。2007年9月14日、麻生太郎幹事長の総裁選挙立候補を受け、自民党役員会にて、07年自民党総裁選中において幹事長の職務を一任された。9月24日、福田康夫が総裁に就任し、総務会長に留任することが決まった。

2008年の福田内閣の改造に伴い自民党総務会長を退任、福田改造内閣に経済産業大臣として再任された。さらに2008年9月24日発足した麻生内閣でも経済産業大臣に再任された。≫

小沢のふんどし担ぎに過ぎなかった二階が、小沢と別れた後、僅か数年で派閥の長に祭り上げられるまでになった。派閥を率いるためには抜群の集金力が必要なのである。

この御仁はどこで金脈を発見したのかな?
今回の突然ポイで判るように、この御仁は基本的に「小物」である。

やはり、「操り人形だった」と見るべきか?

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