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タイトル:憂国通信  2009/02/25


最低日本外交 中国で「山梨勝沼」商標申請 50万円払って異議申し立ての間抜けぶり 



例によって中国が日本の商標をパクリまくっている。今度は勝沼ワインだ。
本当に始末の悪い国だが、日本の対応も呆れるばかりである。

中国で「山梨勝沼」商標申請が発覚 県が対応へ
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/081120/ymn0811200238000-n1.htm

≪中国国内で同国民から「山梨勝沼」という名称で商標申請が行われていることが19日、山梨県の調査で明らかになった。ワインなどのアルコール分野での申請といい、県は、登録の方向性が出た段階で異議申し立てを行うとした。

中国での商標をめぐっては、青森県が約5年かけて「青森」の申請を“無効”にしたことが6月に判明。これを受けた調査で県は8月、県知的所有権センターを通じて「山梨勝沼」が申請されたことを知った。中国で県産ワインの販売を進めようとしている最中の動きとなり、横内正明知事は「来年2、3月までに、中国や台湾での商標登録の動きを監視する新たな態勢を検討したい」と話した。≫

青森県は無効にするのに5年かかったようだ。それにしても、山梨県知事も眠たいことを言っている。

中国商標「山梨勝沼」に異議
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014359651000.html

≪山梨県は、商標として登録されてしまうと、今後、中国でワインなどを販売する際に大きな障害になるおそれがあるとして、申請の手続きができることし4月20日以降、速やかに中国当局に異議を申し立てることを決めました。県によりますと、異議の申し立てには特許事務所への手数料として1件当たりおよそ50万円とみられていて、「山梨」や「勝沼」が中国でも広く知られていることを証明しなければならないということです。≫

こんなことに何で時間と金を使わなければならないのか?

呆れてものが言えない。盗人に追い銭である。
「止めさせないと輸入ボイコットするぞ」と中国政府に日本政府が圧力をかければいいだけの話だろう。
中国政府もご託を並べるだろうが、それを世界中に配信して嗤いものにしてやればいいのである。
中国が国内法を変える誠意をしめさなければ、こちらも断固「制裁」措置に踏み切ればいいのである。

日本政府の腰が引けている理由も判っている。中国ロビーの「利権」である。利権など極一部連中の私利私欲なのだが、中国側に開き直られると彼らはそれを失うことになる。中国ロビーはそれを酷く恐れているのである。
「日本政府恐るるに足らず」と中国側がなめきっているのも、足元を見られているからに他ならない。
中国ロビーというと、一部のバカウヨサイトがKo氏をやり玉に挙げているが、自民党には他にもいっぱいいるだろう(民主党にもいるけど…)。現在自民党の中枢にいる連中は多かれ少なかれ中国利権に関与している。バカウヨどもはそれでいて自民党を支持しているのである。ラーメン屋の店員が「ここのラーメンは不味い」と言いながら客にラーメンを渡しているのと同じである。
「中国と極めて仲のいい公明党と連立している自民党を支持しつつも中国と公明党は批判している神経」と言えば解りやすいだろうか?
自民党内で中国を批判しているのは(これも表だってはやってないが…)台湾ロビーくらいのものだ。Hなどはその代表だが、見事なまでに干されている。Aも大恥をかいて首相を辞めたが、Nも最近恥をかかされた。どうも台湾ロビーは落ち目である。

自民党内の抗争は利権対立であり、ロビースト同士の足の引っ張り合いでもある。Ko氏を攻撃しているバカウヨは敵対利権派の工作員なのだろう。

宗主国にはやむを得ないにしても、中国にまで土下座外交をしなければならない日本という国はとんでもない国家である。

結局国民の選択だから仕方ないが、「まさにこの国民にしてこの政府あり」である。
よくぞここまで自尊心が破壊されたものだ。

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