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麻生首相 「かんぽ」に続いてJASRAC利権にも触手 しかし、日本という国は本当にアメリカの属国だなあ。アメリカの政権が交代すると、こうも露骨に利権構造が変化するものだろうか? 今まさに金魚のウンコのようにブッシュ政権にくっついていた利権勢力が、ものの見事に排除されようとしている。その代表格は小泉元首相である。何と、次の選挙には出馬もできない凋落ぶりである。息子に地盤を譲るということで体裁を整えようとしているが、小泉氏の旧悪を身内の自民党内から暴き出している状況では、息子の当選はおぼつかない。選挙区の有権者がよほどおめでたくて馬鹿でもない限り、苦戦を強いられることになるだろう。 1万円売却の「かんぽの宿」6000万円で転売の衝撃事実 http://news.livedoor.com/article/detail/4004832/ 例によってゲンダイさんが騒ぎ出したが、ネタは古い。ネット上ではもっと核心を突く情報が既に流布している。 ゲンダイさんよ、プロならもっとしっかり取材しろよ。 しかし、まだゲンダイさんはマシな方で、他の大手マスコミはダンマリを決め込んである。自民党内の利権争いを静観して、勝ち馬に乗ろうということなのだろうか? そんな中でジャーナリスト田中良紹氏の記事は、政争に対しても造詣が深く、「かんぽの宿」関連では一番マシな内容が書いてあった。一読に値するだろう。 「かんぽの宿」のイヤな感じ http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0902_009.html 小泉一派のやらかした「郵政民営化」は詐欺以外の何ものでもないが、民間人が似たようなことをやれば当然逮捕されてしまう。 円天事件:会長の波和二容疑者を逮捕 http://mainichi.jp/select/jiken/graph/enten/?inb=yt この男、詐欺の常習犯なのだが、今回はやたらと泳いでいる期間が長かった。被害金額も大きい。裏に何かありそうだ。泳がしている間にピンハネして儲けていた奴らがいた可能性が高い。勿論権力サイドの連中だ。ホリエモンや村上も逮捕されたが、波同様「たちどころに」ではなく充分泳がされて逮捕されている。まだおいしい血がたっぷりある内はおだてておいて、ひからびたら逮捕させる構図である。 JASRACといえば泣く子も黙る文科省系天下り利権団体だが、そこにも公取委のメスが入った。 JASRACに公取委が排除命令へ、新規参入を阻害 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090207-OYT1T00030.htm 実はJASRAC利権の争奪戦は麻生内閣で勃発したわけではない。 音楽著作権管理、JASRAC独占の疑い・公取委が立ち入り検査 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1G2301G%2023042008 この記事は2008年4月23日のものである。 JASRAC理事長、公取委の立ち入り検査「どこが問題なのかとびっくり」 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/net_gyoukai.aspx?n=MMITba000014052008 JASRAC側はこんな図々しいことを言っているが、この段階で外堀は埋められていたのである。ここの天下りは小泉一派なのだろう。 福田内閣も着々と小泉一派追い落とし工作を推進させていたのだ。福田から麻生へのバトンタッチはスムーズだった。これは宗主国アメリカさんの意向によるものだろう。 このことから推測して、アメリカサイドではこの時点で既に「政権交代」が完了していたものと思われる。 私の推測をどう思おうと自由だが、自民党に相当する政党が二つだけで政権交代を繰り返している国が「民主主義国家」というのはあまりにも変だろう。 アメリカ大統領は真の支配者の「番頭」に過ぎない。それらしい人物なら誰でもいいのである。民主も共和の関係ない。どっちでもかまわないのである。 では、真の支配者は安定しているかというと、案外そうでもないようだ。真の支配者の座を巡って、決してマスコミには出てこない暗闘が繰り広げられているのである。 ************************************************************ 記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!! <(_ _)> http://blog.with2.net/link.php?312621 http://blogranking.fc2.com/in.php?id=104777 |