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タイトル:憂国通信  2008/12/07


マーム受水槽死体事件で進展 男は首つり自殺だった! 

 

マーム受水槽死体事件が発覚して一週間経ったが、ネット上では依然さまざまな憶測が飛び交っている。
当初地元の三重新聞による三面記事しか情報がなく、「隠蔽工作」の疑惑も浮上した。
事実そうだったのだろう。
しかしネット上に燃え上がった火は勢いを増すばかり。イオン側も隠蔽を諦め、マスコミも2日には堰を切ったように一斉に報道した。
一度報道始めると、尾鰭が付いて大げさになってしまうのがマスコミ報道の常である。
更に、イオン側の対応もすこぶる悪く、騒ぎ屋どもの格好の標的になってしまった。

まずは、イオンの下手糞告知。

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給水施設の事故対応について
http://www.matsusaka-marm.com/081203.htm

お客さまへお知らせ 

11月27日(木)、一部報道のとおり当ショッピングセンターの給水施設内において死亡事故が発生いたしました。

事故発生を受け、当SCでは速やかに保健所に報告するとともに、当日事故発生時の水質につきまして水道法および食品衛生法に準拠した検査を実施いたしました。
その結果、水質基準に適合していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます。

また事故発生後、速やかに上水道の使用を中断し、給水タンク、配管、調理場などの水を使用する器具類のすべてについて点検、洗浄、消毒を実施いたしました。

さらにあらためて法に定める水質検査を実施し水質基準に適合していることを確認いたしましたので、12月3日(水)より全館、営業を再開いたします。

お客さまに多大なご心配とご不便をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

なお、従来より、当SCでは水道法にもとづいて、毎日の水道水の味、匂い、濁度および塩素濃度を測定するとともに、毎月の水質の定期検査を検査機関において実施しております。

どうかご安心のうえ、今後とも当SCをご利用、ご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。 

平成20年12月3日

松阪ショッピングセンターマーム

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ひと月近くも死体が浸かっていたのが知れ渡っているのに、いい根性をしている。というか、担当者が馬鹿なのだろう。(「上司が」と言うべきか?)

次に便乗して騒ぎ出したJ-CASTの記事を見てみよう。

SC受水槽に男性遺体 その水を飲食店に供給していた!
http://www.j-cast.com/2008/12/02031365.html

≪ 三重県内のショッピングセンターの受水槽で男性の遺体が発見された。地元紙では、この男性が1か月ほど前から行方不明だったと報じられている。インターネット上ではこの事件が様々な憶測を呼び、大きな騒動になっているが、店側は「水道水は、水質的に問題はなかった」としている。
受水槽は、飲料水などに使われる上水道を、大きな建物などにポンプで給水するまえに、水道管からの水をいったん受水槽に貯める場所。このショッピングセンターには10店舗を超える飲食店が入居していることもあり、これがインターネット上では様々な憶測を呼んだ。≫

サイゼリヤみたいに「全員に返金」などという太っ腹な根性はなかったようだ。
イオンさんはあまり景気がよくないのだろう。

≪ 掲示版やブログでは、
「ひと月近くも、このショッピングセンターではこの水を使用していたことになる。夏場でなかったのがせめてもの救いか?」≫

何だ!私が書いた文章じゃないか。それとなく拾ったように見せかけやがって。 そういえばJ-CASTは朝日系列だった。信じられないだろうが、マスコミは私の記事をちょくちょくパクっているのである。中でも朝日は頻度が高い。
まあ、お互い様である。ちょっとのネタや引用でいちいち許可を求めていたら面倒くさいのも事実。記者も特定のブログに目を付けてネタ探ししているのだろう。
何れにせよ「大新聞様がこんな泡沫ブログに目を通していただいてお有り難うございます」とお礼申し上げておこう。
「ひと月近くも、このショッピングセンターではこの水を使用していたことになる。夏場でなかったのがせめてもの救いか?」と書いた時点では、こんな酷い状況とは想像していなかった。

≪「飲み水として問題がなかった」?というミステリー
イオンの広報担当者はJ-CASTニュースに対し、事件があったことを認めているが、遺体がどれだけ受水槽に存在していたかについては、「警察の捜査中で、お話する立場ではない」としている。ただ、このショッピングセンターでは「3か月おき」、「1か月おき」、「毎日」の点検を行っており、08年10月27日には受水槽のなかの清掃と点検、11月8日には「3か月おき」の点検を行ったという。≫

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2008/11/01 男性、行方不明に。 
2008/11/08 受水槽の3か月おき点検。異常は無かった。
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どんな点検だったんだ?
この時点で男がまだ浸かっていなかった可能性も考えられるが、
謎は深まるばかりだ。

それ以外に「毎日検査」をしていたみたいだが、受水槽の目視はやっていなかったのだろう。
いくら「安全です」と言われても俄には信じがたいし、「『死体エキス』が安全だからそれがどうした?」ということである。

話は変わるが、美女のほっぺとゴキブリとでは同じ表面積上の細菌数はゴキブリの方が圧倒的に少ない。つまりキスするならゴキブリにした方が安全なのである。
「嘘を言うな」と叱られそうだが、根拠はある。ゴキブリ等昆虫の外皮はキチン質である。これは抗菌物質なのだ。一方むっちりした美女のほっぺは温かでスポンジ状で水分が多く…。

勿論「どちらにキスする?」と訊かれればリスクの多い美女の方を選ぶのは言うまでもない。

≪自殺と見られる男性の遺体がおよそ一ヶ月間はいっていたことが発覚した問題で男性は施設屋外にある非常階段の二階付近から飛び降り自殺を図り、 下にあった水槽天井部を突き破って落ちたが死に切れず 水槽内でクビをつっていたことが5日までに分かった。≫ 

ますます、ややこしいことになった。
薄っぺらい天井を突き破っても下は水である。死ななかったのは当然と言えるだろう。しかし、首をくくるためにはロープが必要。水槽の中でロープを発見して、水槽の中の突起物にロープをかけて首をつったのだろうか?
わざわざ水槽の中で首をつる必然性は見あたらないが、一応可能性を考えてみよう。

「飛び降り自殺に失敗したあと、『3か月おき点検』後の11月8日以降に改めてロープを持参し受水槽に侵入して首つり自殺した」
その場合、ロープ問題は解決するが、「点検では天井に開いた大穴には気付かず、自殺者が異常に受水槽内自殺にこだわった」という条件がなければならない。

飛び降り失敗と同じ日に首つり自殺した場合の可能性。

さも「首をつってください」と言わんばかりの「首つりセット」(のようなもの)が水槽内に用意されていて、渡りに船で男は首をつった。

あるいは、死ぬ気が失せ水槽から脱出しようとしたが、もがいている内に「首つりセット」(のようなもの)に首がはまってしまった。

松坂署は「自殺」と見ているようだが、「他殺」の線の方が合理的ではないかな?
他殺なら、11月8日以前に男を殺害しておいて、8日以降に「自殺」を擬装して「水槽内に放置した」という線が思い浮かぶ。動機は、男かイオンに対する怨恨だろう。あるいは株価下落を期待しての空売り目的か?

自殺にせよ、他殺にせよ、事件は11月8日以降に起きたと考えたほうがよさそうだが、それも「3か月おき点検」の実態とかかわってくるのである。

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