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タイトル:憂国通信  2008/10/07


麻生女に振られて衆議院解散なし 


支持率が低迷している自民党は、とうとう衆議院解散を止めることにしたようだ。やって負けると判っているのにやる馬鹿もいない。
以下は朝日の世論世論調査である。
本ブログではマスコミの世論調査は基本的に捏造だと言ってきたが、麻生が不人気で自民党が嫌われていることは調査するまでもなく明白である。
今回の調査では、「いままで自民党に投票していたオバカおばちゃん達が麻生を毛嫌いし始めた」という点を強調している。
どうせ当分選挙はないだろうからあまり意味のないデータである。

総選挙に向けて、朝日新聞社が4、5の両日実施した第1回の連続世論調査(電話)によると、麻生内閣の支持率は41%で前回発足直後調査(9月24、25日)の48%から下落した。不支持率は42%(前回36%)に上昇し、支持と不支持が伯仲した。≫

数字自体が朝日の捏造の可能性が高いので、「コメントしようもない」というのが正直なところだが、一応数字をまともに受けて分析してみる。
麻生支持41%とは、総理大臣は誰でもいいやと言う奴が半分くらいいそうな感じである。

≪「いま投票するとしたら」として聞いた衆院比例区の投票先は自民33%(前回36%)、民主34%(同32%)など。前回は自民が新内閣発足の追い風を受けて大きく伸ばし、民主を逆転していた。総選挙に「大いに関心がある」人は全体の35%で、その中では投票先を民主としたのが48%、自民は30%だった。≫

自民党の調査でも、ダブルスコアと出ていた。今選挙をやったら民主280、自民140だろう。
今後自民党の人気が回復するとも思えないので、任期満了まで選挙はなさそうだ。 

≪自民支持層の内閣支持は79%で比較的高い水準を保つ一方、民主支持層は77%が不支持としており、支持層でも「対決色」が鮮明になっている。無党派層では支持が24%(同31%)と減り、不支持が48%(同41%)に増えた。≫

どうもわからない。民主支持層の23%は麻生を支持していると言っているのである。23%は右も左も判らない馬鹿、猫や犬に質問したのと同じ、と解すればいいのだろうか?

≪男女別でみると、男性の支持は43%(同46%)でわずかに減っただけだったが、女性は39%(同50%)と大きく減らし、支持率低下の要因になった。≫ 

どうも麻生は女に人気がないようだ。
やはりオタクは女に嫌われると言う定説通りか?
もっとも、このデータが一番捏造臭い気はするが?

≪ 中山成彬前国交相の辞任問題で、任命した麻生首相の責任は「それほどでもない」が48%と多数だったが、「大きい」とみる人も44%いた。 ≫

中山はもう過去の人。どうでもいい質問だった。ほとんどの日本人はもう忘れている。

 ≪望ましい政権の形では、「自民党中心」が34%(同39%)と下げたのに対し、「民主党中心」は40%(同40%)と変わらなかった。 
 政党支持率は自民32%(同34%)、民主23%(同23%)など。 ≫

コメントしようもない訳のわからない数字である。
と思ったら、

≪〈調査方法〉4、5の両日、全国の有権者を対象にコンピューターで無作為に電話番号を作る「朝日RDD」方式で調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1036人、回答率は57%。 ≫

失礼しました。朝日の世論調査は読売と違って捏造ではないかもしれない。4割が回答拒否している。いい加減でも回答した奴を「有効回答」としているのである。
半分はデタラメなことを言っていたと考えれば、全ての数字結果が納得できます。

麻生内閣支持41%、不支持42% 本社連続調査
http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY200810050172.html

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