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タイトル:憂国通信  2008/09/20


10万トン!? 太田農相が辞めた真の理由は汚染米を凌駕する汚染小麦を隠蔽するためだった?

赤旗ネタである。共産党はこの手のネタを拾ってくるのが上手い。10倍以上の議員のいる民主党は何をやっているのだろう?
共産党に政権を執られては困るが、80議席くらい衆議院に持っていた方がおもしろいかもしれない。
ナンミョウの議席は一つもいらない。

13年間 汚染米輸入
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-09-19/2008091915_01_0.html

≪政府は1995年度以来、WTO(世界貿易機関)農業協定のミニマムアクセス米(MA米=外国産米)を「義務」だといって、年間77万トンも輸入してきました。

紙氏は、「(MA米は)義務ではないのに、義務だといってどんな不衛生な米でも輸入してきたことが問題の背景にある」と指摘。「それを進めてきた農水省の責任こそ真っ先に問われなければならない」と批判しました。

太田誠一農水相は、「MA米は高関税を認めてもらうかわりに課せられた義務だ。そのなかには非衛生的な物もあるし、食品衛生法違反のものもあるかもしれない」などと述べ、無反省な姿勢を示しました。

紙氏は、輸入業者と農水省との契約が、検疫で食品衛生法違反となったMA米も非食用として輸入できるようになっていると指摘。厚生労働省の資料をもとに紙氏が調べたところ、食品衛生法違反のMA米は2007年度までに10728トンに上ると述べました。取り扱い状況をただしたのに対し、農水省、厚労省とも実態を把握していないことを明らかにしました。

紙氏は、加工用として輸入された米も主食用に転用された可能性があるとし調査を要求しました。輸入小麦でも、汚染米と同様の事例があるとの内部告発を示し、あわせて調査するよう求めました。

農水省の町田勝弘総合食料局長は、加工用米について「徹底的に調査する」と答弁。輸入小麦についても太田農水相の「調査する」との答弁を受け、委員会後の理事懇で調査結果を委員会に提出することを決めました。≫

太田が辞めたのは小麦の実態を暴露するのがいやだからだろう。小麦はほとんど輸入だから、仮に1.5%が汚染小麦でもそれが不正に市場に流通していたことがわかればパニックなんてものではない。日本の小麦輸入量は622万トンだから、汚染米と同じ比率で汚染小麦が発生したとすると何と10万トンという数字が出てくるのである。これらが全て「工業用の糊になった」と考えるおめでたい人がいるだろうか?
汚染小麦が全て肥料や飼料に回されても大問題であることは言うまでもない。


 
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