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タイトル:憂国通信  2008/09/15


読売の捏造世論調査 露骨に自民に媚を売るアホぶり 35%を41%に改竄 


自民党の猿芝居、総裁選だが、三笠フーズ問題が深刻化し国民の関心は全くない。あせったマスコミは見境もなく提灯記事を書きまくっている。

読売の世論調査というと、前回のチンパン改造内閣時の内閣支持率で他新聞よりも10〜15%も高い支持率を公表して嗤いものになったケースがある。
読売の読者に馬鹿が多いのを考慮しても捏造ぶりは酷いものだ。

(参照)
何だこりゃ?内閣支持率の怪 朝日24% 読売41% インチキ新聞はどっちだ? 
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/8e200a6f0e67177d3bb9e0135883b624

つまり、客観的に見て読売の世論調査は10%自民に上げ底なのである。そういう目で読売の提灯記事を読んでみると、それなりの事実も見えてくる。

首相にふさわしいのはどちら?…読売緊急世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080911-OYT1T01062.htm?from=nwla

≪読売新聞社は自民党総裁選が告示された10日から11日にかけて、総裁選に関する緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。≫

どういう抽出法を採ったかは勿論定かにしていない。

≪麻生太郎幹事長ら5人の候補者と民主党の小沢一郎代表を個別に比べた場合、どちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、「麻生氏―小沢氏」の構図では、麻生氏を選んだ人が59%に上り、小沢氏の28%に大差をつけた。
今回の総裁選は、次の衆院選で「小沢民主党」に対抗する自民党の“選挙の顔”に誰を選ぶかが大きな焦点となっており、調査結果は麻生氏優位の情勢に拍車をかけることになりそうだ。≫

読売の調査だから、このでたらめな数字をまともに解釈しても仕方ない。それにしても87%もの人がこんなおバカアンケートによく付き合ったものだ。電話アンケートでの回答率は他社の場合も大体こんなものだ。
「この忙しいの時にふざけた電話をするな!」と怒鳴って電話を叩き切ったまともな人は13%しかいなかったようだ。
とにかく読売は最低でも10%自民に上げ底してるのだから、実際の数値も麻生49%、小沢38%ということだろう。さすがは読売読者だ。(どこに電話をかけたのかは知らないけれど…)
麻生がズブズブの統一教会シンパで、日韓トンネルを掘ろうとしていることをおバカ国民は知らないようだ。
麻生氏自身は60億円もの大豪邸に住んで大企業の利益誘導しか頭にないにもかかわらず、国民年金しか収入のない爺さん婆さんが更なる福祉手当削減を企てている自民党に投票しているのだろうか?

≪他の4候補では、石原伸晃・元政調会長が小沢氏をやや上回る評価を得たものの、小池百合子・元防衛相、与謝野馨経済財政相、石破茂・前防衛相はいずれも小沢氏より低い評価にとどまった。具体的な数値で見ると、「石原氏44%―小沢氏40%」「小沢氏48%―小池氏36%」「小沢氏47%―与謝野氏35%」「小沢氏49%―石破氏32%」だった。≫

つまり、石原34%小沢50%あたりが実際の数字だったのだろう。それにしても慎太郎の馬鹿息子というだけの奴を総理大臣にと考えている馬鹿がけっこういるものである。
尤も、総理候補に漫才の太田でも木村拓哉でも加えてアンケートをすれば、彼らがすんなり30%以上は獲得できそうな実態である。
日本人の民度は低いのである。このまま自民党に政権を執らせていたぶられ続けても仕方ないだだろう。

≪自民党の支持率は43・4%で、同じ電話方式で実施した福田内閣改造時の緊急世論調査(8月1〜2日)の35・1%から8・3ポイント増え、“総裁選効果”がうかがえた。民主党は26・3%で1・7ポイント増えた。ただ、次期衆院選の比例選で投票しようと思う政党を聞いたところ、自民39%、民主33%と支持率に比べて差は小さく、総裁選効果がそのまま有権者の投票行動に結びつくわけではなさそうだ。≫

あれっ!「福田内閣改造時の緊急世論調査(8月1〜2日)では41%」だったはずだぞ。いつのまに35・1%に遠慮しちゃったのかな?
「41%は面接方式で35%は電話方式です」なんて答えるのかな?
だったら、どうして41%だけ大々的に報道したのかな?

無知な日本人も、読売がこんな新聞であることをよく認識してもらいたいものだ。

 

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