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タイトル:憂国通信  2008/08/25


日本のメタボ健診は天下り御用達のインチキだった 


厚労省が躍起になって騒いでいたメタボだが、お役所が騒ぐと言うことは裏があるに決まっている。
日本のメタボ基準作りの中心となった日本肥満学会だが、いかにも天下り系特殊法人臭い。で、調べてみたら…。
やはり厚労省そのものの組織でした。「肥満学会」の理事は全員医師だが、国立大学系だから事実上役人である。つまり天下りだ。背後には日本医学会や日本医師会が存在する。
「日本製薬団体連合」なんていうのも絡んでいて、これはもろ天下りである。

メタボ健診 測り続けて「医者丸儲け」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_metabolic2__20080824_2/story/24gendainet05018780/

≪こんなこと、やってるのは日本だけ!

ほらみろ! やっぱりそうだったじゃないか。日本のメタボ健診では腹囲は必須条件で、85センチ(男性)を超えているかどうかが“最重要項目”のように扱われてきた。これが国際統一基準から外れることになった。

もともと、腹囲は体形によってバラツキが大きく、1つの数字でアウト、セーフを決めるのは科学的でないといわれてきた。今後は、男性は「善玉コレステロール40mg/dl未満」「中性脂肪150mg/dl以上」「血圧85―130mmHg以上」「空腹時血糖値110mg/dl以上」「腹囲が目安以上(人種によって違う)」のうち、3項目に該当するとメタボというあたりが国際基準になりそうだという。≫

これだけ事実関係が明るみに出ても、依然しらを切り続けるお役人の態度もすごい。

≪ところが、日本だけがこの国際統一基準に参加しないというのだ。

日本のメタボ基準作りの中心となった日本肥満学会も、「日本の基準は正しく、変える必要はない」として、今後も「腹囲測定」を続ける予定だ。

「医学的に意味がないのに、おなかにメジャーを巻いて一喜一憂している」と欧米からヤユされていることをなぜ続けようとしているのか――。≫

背後にあるのは日本医師会と厚労省の密約だろう。医師会と天下りによる医療費の横流しがバれ日本の医療制度が崩壊してしまったので、遂に厚労省も医療報酬に手をつけた。怒り狂った医師会をなだめるために用意した飴がメタボ検診だったのだろう。

≪「巨額のカネが動いているからです。まず、健診と指導だけで2800億円超の医療市場が生まれ、ここで糖尿病や心臓疾患が発見された人の医療費、食事、医療機器などを含めると、7兆5000億円という巨大なマーケットになります。スタート前から、メタボ健診は厚生労働省、医者、病院、医療関連メーカーが、健康な人を病人に仕立てて儲ける国家的詐欺といわれていました。腹に巻き尺を当てるだけで病人を“つくれる”のですから、こんなおいしい商売はありません」(医療ジャーナリスト)

腹回りを測るだけなら、医者も看護師もいらない。パートのおばさんでできる。人件費がかからず儲けは大きい。国際基準を無視して、医者や病院が国民の腹を測り続けるのは銭勘定なのだ。しかしその分、税金や医療費という形で国民がむしり取られているということ。もう、メタボ健診なんて行くのやめませんか。≫

ちなみに人間ドックについても盲信しない方が良いよ。


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