メルマガ:憂国通信
タイトル:憂国通信  2008/08/22


血塗られた北京五輪 開催中にチベット人の大虐殺発覚 140人死亡か? 

予想されたとおり、中国人観客のマナーの悪さやジャッジの不公正感が目に付く北京五輪だったが、なんとか順調に日程をこなしているように見えた。
ところが、ここに来てフランスからとんでもない情報が飛び込んできた。
何と、ダライ・ラマが「五輪開催中の8月18日にチベット東部で群衆に発砲し、140人が死亡した」と語ったというのである。

中国軍発砲で140人死亡=五輪中、チベット東部で−ダライ・ラマ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-AFP019045.html?C=S

≪フランスを訪問中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は21日発売の仏紙ルモンドに掲載されたインタビューで、中国軍が北京五輪開催中の8月18日にチベット東部で群衆に発砲し、140人が死亡したと語った。また、3月のチベット騒乱以降、ラサだけで400人が殺害されたと述べた。 

ダライ・ラマは18日の中国軍の発砲について、チベット東部のカマ地方で起きたとし、確認が必要だが、最大140人が殺害されたと話した。400人の殺害については、「武器を持たずに抗議デモをしていたのに、銃弾で殺された。遺体が家族の元に返されることは決してない。チベット全体のことを考えれば、犠牲者の数は明らかに大きすぎる」と指摘した。さらに「1万人が逮捕された。これらの人たちがどこに投獄されているのか分からない」と述べた。 

またダライ・ラマは「まるで中国の治安部隊は何年も弾圧を続けることを計画しているように見える。アムドやカマ地方になりふりかまわず新たな軍事基地を建設した」とし、「長期的な弾圧計画が進行中だ」と強調した。 
7月に再開した中国当局との対話については、「真剣な話し合いを始めるとの中国の胡錦濤国家主席の決意に勇気づけられ、北京五輪を前に進展を期待していた」とした後、「しかし、すぐに失望した。われわれの代表は壁にぶつかった」と語った。≫

大虐殺が行われたのは事実だろう。しかし虐殺された人数に関しては正確な情報が入ってこない。

ダライ・ラマ事務所は21日、声明を発表、「ル・モンド紙とのインタビューでダライ・ラマは犠牲者数は口にしていない」と釈明している。

ダライ・ラマ自身がフランスに滞在中なので正確な数字を把握していないようだ。

東トルキスタンでもそうだが、中国政府は占領地に漢族を積極的に入植させている。現地人を殺しまくり、入植者を増やせば治安も安定する理屈である。

それにしても、オリンピックとは茶番もいいところである。これを目標に真面目に練習している選手は浮かばれない。

鶏並に記憶力の悪い日本人は聖火リレーの時のことなどもう忘れて、「金メダルがどうした」しか関心がない。

 
記事が面白いと思ったら下のURLをクリックしてくだされ!! 
<(_ _)>
↓人気blogRanking 
http://blog.with2.net/link.php?312621

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。