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タイトル:憂国通信  2008/07/27


15兆円以上の「海の宝」が眠る竹島近海と朝鮮日報フカす 


朝鮮日報の煽り記事である。韓国民にもっと竹島について関心を持たせようというのだろう。竹島近海にメタンハイドレートが存在することは事実である。日本は近海に有望なメタンハイドレート層をいくつも領有しているが、韓国にはどこにもない。強いて言うならば竹島程度なのだ。
ただし、採掘に採算が合うかどうかも判らない、韓国が独自で採掘する技術も資金も持ち合わせていない。
国際司法裁判で韓国による不法占拠を否定されてしまえば全くこの問題から蚊帳の外に置かれてしまうので必死なのである。
韓国が竹島に対して異様にこだわる背景の一つでもあるが、韓国民の国民性からして、竹島が何の付加価値もないただの岩であってもゴネまくるであろう。

【竹島問題】15兆円以上の「海の宝」が眠る独島近海
http://www.chosunonline.com/article/20080727000005 

≪独島(日本名竹島)を取り巻く東海(日本海)の深海底には、天然ガスとして活用可能な「メタンハイドレート」が極めて大量に埋まっている。 
これまでの推定埋蔵規模だけでも、韓国における天然ガス消費量の30年分に当たる。 
金額に換算すれば150兆ウォン(約15兆8700億円)を上回る、巨大なエネルギー資源だ。 
韓国の研究陣が最近、新たに独島のメタンハイドレートの構造を明らかにし、これまでの推定よりさらに多くのメタンハイドレートが埋蔵されている可能性を提起した。 
今月初め、KAIST(韓国科学技術院)生命科学工学科のイ・フン教授(56歳)は、独島のメタンハイドレートが構造1型であることを明らかにした。 
構造1型ではメタンが大部分を占めるが、構造2型ではメタンの他にエタンなど成分の異なる不純物が混じっている。 
今までは、地震波の分析により、東海のメタンハイドレート埋蔵規模は6億トン、金額にして150兆ウォン台と推定されて来た。 
イ教授のチームは2006年に、メタンよりも水分子との結合力が強い窒素・二酸化炭素をメタンハイドレートに注入し、自然にメタンを取り出す方式を提案した。 
イ教授は昨年、この技術に関する韓国国内での特許登録を終えた。 
現在は米国や日本で特許審査中だ。≫

石油高騰で代替エネルギー研究も進んでいるが、ガソリン価格1リットル200円程度が目安と考えられている。楽観的試算ではメタンハイドレートは原油価格60ドルで採算ベースに乗るといわれている。ただし、現実には採掘する技術が確立していないことと、ハイドレート採掘の際に大量のCO2放出が懸念されている。メタンそのものはCO2の20倍もの温室効果があるとされており、採掘しなくても海底で大地震が起きたり、海底火山が噴火したりすると大量のメタンが空気中に放出されることになる。

日本政府は500億円かけて南海トラフのメタンハイドレート採掘実験を行ったが、採算ベースに合わず失敗を続けている。しかし、最近の調査で日本海沿岸部では採算ベースに合う採掘が可能であることがわかった。ただし、行政責任の問題で政府は日本海側の調査はいまだ実施していない。

いずれにせよ竹島問題の馬鹿騒ぎの背景には世界的な代替エネルギー争奪戦の陰謀が見え隠れしているのである。

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