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タイトル:家事のちょっとした知恵 知っとくと役に立つ21号  2008/01/18


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      家事のちょっとした知恵☆
           知っとくと役に立つ☆ 
                     発行金曜日予定
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第9号

発行者から

こんにちは 発行者のhanaです。購読ありがとうございます。
文章力はあまりありませんが、みなさんの役に立てれば幸い
です。

家事は誰しもがすること、食材の上手な選びからちょっと
した料理のおいしくする工夫などを紹介していきます。

第9号では、食塩の湿気防止には米を入れるといい・挽き肉
料理はサラダオイルでベトつき・塩抜きは、真水より薄い食塩
水のほうかいいを防止しようを紹介します。


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      食塩の湿気防止には米を入れるといい


食塩は最近、さまざまなものが出回るようになってきた。
にがり(塩化マグネシウム)の含有量の多い「並塩(粗塩)」をはじ
め、99%塩化ナトリウムの「食塩」「精製塩」「食卓塩」などの種類
がある。

純粋な塩化ナトリウムに近い「食塩」や湿気を防ぐ炭酸カルシウム
入りの「食塩」は別として、他の塩は湿気がきやすい。容器の底に
こびりついて、なかなか取れなくなってしまう。これを防止すること
には、食塩を入れる容器の中に、煎った米を混ぜておくことだ。

米が湿気を吸ってくれるので、いつまでもサラサラの状態を保って
くれるというわけだ。



   挽き肉料理はサラダオイルでベトつきを防止しよう


ハンバーグや餃子など挽き肉を使う料理は人気があるが、悩み
のタネは、挽き肉を手でいじると脂肪で手がベトついてしまう
ことだ。キッチン用手袋を使う手もあるが、もっと簡単にベトつきを
防止する方法がある。

それは、材料をこねるときに、あらかじめ手にサラダオイルを
塗っておくことだ。こうすると脂の被膜ができて、肉や野菜の破片
が手につかないですむ。後は石けんで洗い流せばいい。肉の
脂肪よりも、サラダオイルのほうが石けんで落としやすいので
都合がいい。

もし、直接肉にさわるのがイヤなら、手にポリ袋をかぶせて材料
をこねるという方法もある。このときポリ袋がうまく安定しないの
で、手首のところを輪ゴムで止めるとよいだろう。



    塩抜きは、真水より薄い食塩水のほうかいい


塩鮭をはじめ魚などの塩抜きをするとき、真水につける人が
かなり多い。しかしこれだと、魚が水を吸いすぎてしまうため魚肉
が水っぽくなり、風味が失われまずくなってします。

そこで昔からある生活の知恵だが、こんなときには薄い食塩水に
つけるといい。塩辛いものを塩水につけるなんて、というのは
不見識。濃度が違えば、浸透圧によって、濃いほうに成分が流れ
出すことを理科で習ったはず。

だから、塩水でも塩抜きができるというわけだ。これを「呼び塩」と
いっている。この呼び塩で塩抜きすると、風味が損なわず、おいしく
魚を食べることができる。


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発行者:hana
jaja_cup@yahoo.co.jp
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